大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

利久膳 仙台牛タン

2014-06-03 18:34:01 | 旅行
2014年6月3日 うす曇り
陽射しが柔らで気温も30℃を下回り過ごし易い一日でしたね。大山鹿さんは避暑も兼ねて朝から森の都仙台に所用で出掛けていました。仙台は涼しくて気持ち良かったですが、東京駅は大分気温が上がってムシムシしていた様です。さて、今日はこの時期の林道歩きで綺麗に咲いている花々にスポットを当てましょう。先ずは、ヤマボウシ(山帽子)でそろそろ花も終わりに近付いている感じです。先日のアップした時は満開と云う感じでしたが、顎の色合いが黄ばんで来ているかな。まあ、ご覧下さい。


山帽子と同じように林道沿いで目立っているのはハンゲショウ(半夏生)です。半夏生は葉を白く変色して花の様に見せ掛けて、虫をおびき寄せる奇策に出る策士です。花弁の様に変色した葉の下には小さな花が咲いていますよ(写真は蕾)。自然界にはいろいろな策を考える生き物がいるのですね。更に、この葉は受粉が済むと緑色の通常の葉っぱに戻るそうで吃驚ですね。


マルバウツギやニシキウツギなどのウツギ類も今が旬と咲き誇っています。ウツギは空木と漢字で書く様です。空っぽの木とは、大山鹿さんやそこの労働者の頭の中の事を表現した様で、酷い名前が宛がわれていますね。また、卯月(うづき陰暦4月)に花が咲くから命名されたと云う説も有ります。ニシキは「錦の御旗」の錦かと思いましたが、二色と書くようです。ピンクと白が混在しているからでしょう。花言葉は「謙虚」(空木)です。それでは、マルハウズキ、ニシキウズキ、そして、名前の分からないxxxウズキの順でご覧下さい。林道歩きはこの時期にはいろんな花が出そろって楽しいですね。


さて、今日の逸品は仙台の一番町にある利久さんにお世話になりました。利久さんは仙台でも有名な牛タン専門店で、何時のも牛タン定食では無くて、20食限定と書いてあった「利久膳」を頼んで見ました。王道を行く牛タン定食とオシャレな利久膳の対決でしょうか。その間も利久では、目の前で牛タンが続々と焼かれて次から次へと客が待つテーブルへ運ばれていました。一方、膳の方は「牛タンの塩」「ウルイとモヤシの酢味噌和え」「白菜の煮物」「牛タンシチュー」など盛り沢山なメニューと成っていました。先ずは、利久膳の全容からアップします。


お重を広げるとこんな感じでした。


主役の牛タンです。


ウルイ(オオバギボウシ)の味噌和えが中々美味しかったですよ。ウルイは古くから山菜として親しまれて来て、丈夫で栽培のし易い山野草ですね。


さて、お休み前の一枚は山シャクナゲとしましょう。残念ながら大山鹿さんおアパートのベランダには有りませんが、この時期、風情のあるお庭などで良く見かけますね。大ぶりの花で綺麗ですね。


明日は天気が下り坂の様な予報も出ていますかが、通勤時間だけでも雨が降らないと良いですね。