昨晩の森は思った程晴れず、夜半までは雲多数。
今回はハッブル宇宙望遠鏡が撮った”宇宙ネコ”を
捕まえてやろうと気合を入れて出撃したのですが、夜半まで
晴れなかったためカラー化は諦めてL画像だけにしました。
宇宙ネコは、minerさんのブログで見かけたことが発端で
撮ってみたくなりました。そもそも撮れるものなのかコレハ?
なんでも46億光年彼方の銀河団が、重力レンズ効果で
面白いことになっているらしいです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/24/news103.html
で、
今回の機材はGINJI-300FN + Sony ICX285AL 冷却CCDです。
赤道儀はSkyMax改_E-ZEUSⅡ仕様。
笑う宇宙ネコの場所 SDSS J103842.59+484917.7
緑の四角でポインティングされているところです。
約1’角のHST画像
これが今朝方撮影した画像。
10X600s , 100min Total
上のSDSS画像と同じく14’角で切り出して反転強調。
おお~、ネコのおめめはなんとか捕まえられた模様。
この目の部分の銀河は共に20等級ですが、遠方の為赤方偏移が大きく
写り難いようです。Lフィルターが入っているのでIRカット状態。
やはりDSO狙いではIRカットは入れたくないですね。
22等級までは写っていますが、このエリアの銀河団は非常に遠方
にあるため、軒並み写りが悪いです。Lフィルター入れなきゃ
良かったなあ。
しかし、冷却CCDで100分露光してこの程度。
でもでも、これって本当に46億光年彼方からのフォトンを
捕えているのでしょうか?
こんな遠くの銀河をアマチュアレベルで検出できるのならスバラシイ!
粉銀河マニアックス冥利に尽きます。
------------------------------------------
撮影日時:2018/04/12-13
撮影場所:県民の森P(標高830m)
天候:宵は曇り、夜半から快晴、微風、結露なし
気温:7℃
星空指数:50
シーイング:3/5~4/5
撮像鏡筒:GINJI-300FN改(30.5cmF4 , fl=1220mm)
カメラ:Orion StarShootMonoⅢ(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:Orion 1.25" L Filters のみ使用
コマコレクター:笠井コマコレ
赤道儀:SkyMax改_E-ZeusⅡ仕様
極軸合わせ:PoleNavigator + CCTVレンズ25mmF1.4 + QHY5L-ⅡM
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.3
撮像時間:画像に併記
ダーク画像:4枚
フラット画像:12枚
フラット用ダーク画像:4枚
ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.13
画像処理:SI7 , Photoshop_cc
------------------------------------------
今回はハッブル宇宙望遠鏡が撮った”宇宙ネコ”を
捕まえてやろうと気合を入れて出撃したのですが、夜半まで
晴れなかったためカラー化は諦めてL画像だけにしました。
宇宙ネコは、minerさんのブログで見かけたことが発端で
撮ってみたくなりました。そもそも撮れるものなのかコレハ?
なんでも46億光年彼方の銀河団が、重力レンズ効果で
面白いことになっているらしいです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/24/news103.html
で、
今回の機材はGINJI-300FN + Sony ICX285AL 冷却CCDです。
赤道儀はSkyMax改_E-ZEUSⅡ仕様。
笑う宇宙ネコの場所 SDSS J103842.59+484917.7
緑の四角でポインティングされているところです。
約1’角のHST画像
これが今朝方撮影した画像。
10X600s , 100min Total
上のSDSS画像と同じく14’角で切り出して反転強調。
おお~、ネコのおめめはなんとか捕まえられた模様。
この目の部分の銀河は共に20等級ですが、遠方の為赤方偏移が大きく
写り難いようです。Lフィルターが入っているのでIRカット状態。
やはりDSO狙いではIRカットは入れたくないですね。
22等級までは写っていますが、このエリアの銀河団は非常に遠方
にあるため、軒並み写りが悪いです。Lフィルター入れなきゃ
良かったなあ。
しかし、冷却CCDで100分露光してこの程度。
でもでも、これって本当に46億光年彼方からのフォトンを
捕えているのでしょうか?
こんな遠くの銀河をアマチュアレベルで検出できるのならスバラシイ!
粉銀河マニアックス冥利に尽きます。
------------------------------------------
撮影日時:2018/04/12-13
撮影場所:県民の森P(標高830m)
天候:宵は曇り、夜半から快晴、微風、結露なし
気温:7℃
星空指数:50
シーイング:3/5~4/5
撮像鏡筒:GINJI-300FN改(30.5cmF4 , fl=1220mm)
カメラ:Orion StarShootMonoⅢ(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:Orion 1.25" L Filters のみ使用
コマコレクター:笠井コマコレ
赤道儀:SkyMax改_E-ZeusⅡ仕様
極軸合わせ:PoleNavigator + CCTVレンズ25mmF1.4 + QHY5L-ⅡM
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.3
撮像時間:画像に併記
ダーク画像:4枚
フラット画像:12枚
フラット用ダーク画像:4枚
ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.13
画像処理:SI7 , Photoshop_cc
------------------------------------------
久々に☆男さんにお会いできました。
花粉症が酷いためほとんど車内にいたのでお話もできず失礼しました。
※だったら遠征に行くなよ!と非難の声も聞こえてきそうです。
宇宙ネコ、にゃんとも難物の様子。
目指せ、HST画像。
昨晩は赤城方面へいらしたかと思っていましたが、お会いできて嬉しかったです。
いつも機材にまみれて、ゆっくりお話しも出来なくてスミマセン。
昨晩は夜半まで晴れなかった以外にもASCOMフィルタホイールが動かないと言う
トラブルがありました。本日精査したところ、Windows10のセキュリティー更新で
ASCOM機器がつながらないと言うトラブルが出ていると知りました。
ASCOMホームのトップに書いてあります。
そこで、このセキュリティー更新プログラムを一旦削除してみましたが、
やはり動作せず・・・
Win7に戻れと言われているようで、古い機器は最新のアップデートで突然切られる
現実を感じました。
動いているものには触るな! がPC関連の鉄則だったのですが、
Win10は勝手にアップデートされてしまうので困ったものです。
1'角に密集した銀河団。バックも荒れている様子がなく良いですねぇ~
話は変わりますが、7日に県民の森に行ってきましたが、その帰りの山道で谷に突っ込みましたよ。下りカーブに対してハンドルを切った様子がなく、真っすぐ谷に向かって木に激突っ!
幸い車道から3メートル位い下っただけで怪我もありませんがフロントは結構潰れました。
C11のケースが破損しましたが、その他の機材は外観見る限り大丈夫そうです。
明日は晴れそうもないのでディーラー周りして早く移動手段を確保するつもりです。
夏に向けて惑星用カメラをポチるつもりだったのに orz
すばらしい成果ですね!ちょっと身震いしてしまいました^_^;
L画像で100分、私のC8NとASI1600MMでは、このクオリティは絶対無理です。
やはり30cm砲の明るい鏡筒の威力ですね!
しかし、20等級が染みではなく、クッキリ画像!うらやましいです^ ^
えっ?! eiさんご自身が突っ込んでしまったのですか?
一歩間違えば命が無いというか、よくぞご無事で。
魔の明け方4時に運転してしまったのでしょうか。
星屋なら誰にでも経験がある、一瞬の気絶。
あっ!今寝てたってやつ。
怖ろしいです。少しでも寝てから運転しましょう。
っと、自分に言い聞かせています。
ASI1600MMは製品のバラツキが激しいようで踏み止まり
ましたが、やまぎりさんの機体は大丈夫ですか?
最近は星見屋さん経由なら出荷前テスト済みなので安心
出来そうですね。ASI294MMが出れば即買いなのですが。
こんな画像に感動してくださって有り難うございます。
L画像で100分も撮れば、普通の系外銀河なら相当に
写ってきます。割と小さめと言われるM51は11分角なので、
この14分角の領域全体に広がる大きさがあります。
この宇宙ネコ、20秒角ぐらいしかないみたいです。
IR透過の赤フィルターを付けて撮ったら、
この銀河団の構成員が沢山写るかもしれませんね。
こうなったら、主鏡も金メッキでIRに特化した鏡筒が欲しく
なってきました。
これ撮ってみたい!
46億年前を撮れるなんてなんかロマンありますよね。
銀太のお題にさせていただきます。実力はGINJIと同じにあるはずなので。
まだ調整がイマイチなので、ここまで行けたら完成かな。
あと課題は空とセンサーですかね。
ちょっとここでは難しいかもしれないですが、
条件のいい日を狙って撮るしかないです。
手持ちのモノクロセンサーはIMX174とKAF8300なのでどうでしょうかね。
蓄光という点では冷却CCDですが、IMX174があるなら良さそうですね。
何しろLVでピントが判るのがCMOSカメラの大きなアドバンテージと感じます。
特にプライムでは。(電動フォカサーが欲しいです)
それから、
次回テストしたいことにIR透過の赤フィルターってのがあります。
特に光害地のDSO狙いでは有効ではないでしょうか。
主鏡を金メッキして”金太郎”なんてどうでしょう?
ああ、極々一部でしか通じないお話ですけど(^^♪
はい、白石峠を下ったところで一瞬気絶して自爆しましたw
大丈夫と思っても、しっかり仮眠を取らないといけませんね。
配車を決め、昨日ディーラー行って新車を契約してきました。
車がないと遠征に行けませんからねっ。と自分に言い聞かせてますが、この金額があれば、新機材があれこれ買えたのに、、とほほです。
イヤ、ほんとにご無事で何よりですよ。
普通はショックで車はしばらく乗らないとか、天文遠征は行かないなどの
状態になりそうなものですが・・・
早速次なる車を手配して遠征準備とは恐れ入りましたm(__)m