2年前、自宅に薪ストーブを設置しました。
その設置記録です。我が家は築34年の木造文化住宅(笑)です。
700軒もの家が密集する住宅地にあり、薪ストーブの煙に
対する理解は得られません。一度でも苦情が来たらオシマイだと
神経質になります。だから、基本的に夕方から翌朝までの運転
とします。不完全燃焼しないように煙突は真上直出しで、
薪ストーブは2次燃焼が出来るクリンバーン機です。
今回の設置にかかった費用は、
薪ストーブ+煙突+工事=20万円程度でした。
台所(キッチンって感じじゃないもんで)から北側の廊下に
向けて換気扇を設置したので、2階まで暖気が廻ります。
これ一台で2階家全部が暖まります。凄いですねえー。
灯油とエアコンの使用量が1/3程度に減りましたよ。
それでは、
先ず、設置スペースを決めます。
煙突の中心を決めておき、下げ振りで天井との位置関係を決め
ます。元々は電子レンジやら米櫃が置いてあった場所ですが、
開かずの勝手口を潰して、出窓ならぬ”出棚”を作り引っ越し。


天井に穴を開けます。
さすがに住宅の天井に穴を空けるのは勇気が要りますが、
失敗は許されませんので事前調査が大切です。
梁や配線があったらアウトですからね。

下げ振りで煙突の穴位置を決め、ドリルで穴を空けておきます。

炉台は普通のレンガを使います。
ちなみに台所への設置なのですが、床がショボかったので
事前にフローリングを張り直しました。古床の上に12mm合板、
その上にPanasonicのフローリング材12mmです。よって、
床厚が36mmにもなっています。これだけ厚いともの凄く丈夫
ですね。床下補強の必要が無いことは、もぐって確認済みです。
で、
その上にケイ酸カルシュウム板+レンガ接着です。

ホンマ製作所のHTC-50TXを置いてみます。
狭いため、背面と側面は耐火レンガ(ホームセンターレベル)
で囲って遮熱し、壁面とは50mmのエアースペースを取りました。
念のため、
壁面には12mm合板+タイガーボードを張ってあります。

煙突を取り付けます。
室内シングル→屋根抜き部は二重筒→屋外シングル→H傘トップ
です。天井の仕舞いはアルミ板をジグソーで丸く切りました。
メンテナンスが出来るように取り外し可能な構造です。
煙突遮熱板が逆向きなのは・・・妻が髪の毛を焦がすからです。

こんな感じになりました。
まったくもって庶民の薪ストーブです。
本当は囲炉裏も作りたいのですが、住宅地じゃ無理だわなたぶん。

冬の朝
いつもこうならないといけないので、父は5時半に起きて
火をつけているのだぞ。夏より冬の方が早起きってどうよ!

にゃにゃです。ずーっと番をしてるんですが・・・

その設置記録です。我が家は築34年の木造文化住宅(笑)です。
700軒もの家が密集する住宅地にあり、薪ストーブの煙に
対する理解は得られません。一度でも苦情が来たらオシマイだと
神経質になります。だから、基本的に夕方から翌朝までの運転
とします。不完全燃焼しないように煙突は真上直出しで、
薪ストーブは2次燃焼が出来るクリンバーン機です。
今回の設置にかかった費用は、
薪ストーブ+煙突+工事=20万円程度でした。
台所(キッチンって感じじゃないもんで)から北側の廊下に
向けて換気扇を設置したので、2階まで暖気が廻ります。
これ一台で2階家全部が暖まります。凄いですねえー。
灯油とエアコンの使用量が1/3程度に減りましたよ。
それでは、
先ず、設置スペースを決めます。
煙突の中心を決めておき、下げ振りで天井との位置関係を決め
ます。元々は電子レンジやら米櫃が置いてあった場所ですが、
開かずの勝手口を潰して、出窓ならぬ”出棚”を作り引っ越し。


天井に穴を開けます。
さすがに住宅の天井に穴を空けるのは勇気が要りますが、
失敗は許されませんので事前調査が大切です。
梁や配線があったらアウトですからね。

下げ振りで煙突の穴位置を決め、ドリルで穴を空けておきます。

炉台は普通のレンガを使います。
ちなみに台所への設置なのですが、床がショボかったので
事前にフローリングを張り直しました。古床の上に12mm合板、
その上にPanasonicのフローリング材12mmです。よって、
床厚が36mmにもなっています。これだけ厚いともの凄く丈夫
ですね。床下補強の必要が無いことは、もぐって確認済みです。
で、
その上にケイ酸カルシュウム板+レンガ接着です。

ホンマ製作所のHTC-50TXを置いてみます。
狭いため、背面と側面は耐火レンガ(ホームセンターレベル)
で囲って遮熱し、壁面とは50mmのエアースペースを取りました。
念のため、
壁面には12mm合板+タイガーボードを張ってあります。

煙突を取り付けます。
室内シングル→屋根抜き部は二重筒→屋外シングル→H傘トップ
です。天井の仕舞いはアルミ板をジグソーで丸く切りました。
メンテナンスが出来るように取り外し可能な構造です。
煙突遮熱板が逆向きなのは・・・妻が髪の毛を焦がすからです。

こんな感じになりました。
まったくもって庶民の薪ストーブです。
本当は囲炉裏も作りたいのですが、住宅地じゃ無理だわなたぶん。

冬の朝
いつもこうならないといけないので、父は5時半に起きて
火をつけているのだぞ。夏より冬の方が早起きってどうよ!

にゃにゃです。ずーっと番をしてるんですが・・・

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