4年前、仕事場に薪ストーブを設置しました。
間伐の仕事をすると、丸太が沢山手に入ります。
普通は伐り置き間伐と言って、そのまま山に捨ててしまいます。
スギ・ヒノキは薪ストーブには使えないという人がいますが、
実用機ならば問題なく使えます。触媒付きの高級機には適しま
せんが、2次燃焼がクリンバーン機構ならば問題ありません。
今回の費用は薪ストーブ+煙突+工事=13万円程度でした。
高級機を業者に頼むと60万~100万円コースの嗜好品と
なりますから、いかに安いか分かると思います。
先ず、壁に穴を開けます。

外側はモルタルの為、ポンチで叩き切って行きます。

通気タイプのメガネ板をはめ込み、枠板を作ります。

内側のメガネ板には石膏ボードをはめ込み、隙間をシールします。
ここで手を抜くと、壁内に熱気が入って低温炭化→火災のリスク
が発生しますから、慎重にやります。

炉台として、230mm角のレンガを敷き詰めます。
一番下に12mm合板、その上にケイ酸カルシウム板、その上に
レンガです。耐火レンガである必要はありません。レンガは、
コンクリート用の接着剤で各5点止め+側面止めとしました。
これで十分です。壁とは25mmのエアスペースを置いて12mm
合板、タイガーボードを張ります。更に、0.3mmの真鍮板を
張って行きます。真鍮板は遠赤外線を良く反射するからです。


ホンマ製作所のMS-310を置いてみます。
灰受けの下に、遮熱用にレンガを4枚置きました。
床圧は200Kg程度になりますが、面受けしているのと、
床下が丁度コンクリートの壁上となっており安心です。
フローリングはパイン材20mm厚です。

室内煙突を取り付けます。シングルの一番安いタイプで十分です。
カーテンが危険ですので、後日対策しました。

外側はこんな感じ。
煙突掃除が楽に出来ることがポイントです。

煙突の完成です。
トップはH傘の一番安いやつですが、十分です。
と言うより、これが一番抜けが良く、掃除も楽なんです。

初火入れです。
その後4年間順調に運転し、今期で5年目を迎えます。

煙突掃除。
3箇月焚くとこうなります。掃除をすればヨシ。

掃除後です。
これで、また3箇月は安心です。

この4年間、冬場の灯油使用量はゼロ!エアコン暖房使用量も
ゼロ!電気炬燵は使用しません。ホットカーペット不要です。
当然燃料費はタダ。まあ、労力はかかりますけど・・・↓




間伐の仕事をすると、丸太が沢山手に入ります。
普通は伐り置き間伐と言って、そのまま山に捨ててしまいます。
スギ・ヒノキは薪ストーブには使えないという人がいますが、
実用機ならば問題なく使えます。触媒付きの高級機には適しま
せんが、2次燃焼がクリンバーン機構ならば問題ありません。
今回の費用は薪ストーブ+煙突+工事=13万円程度でした。
高級機を業者に頼むと60万~100万円コースの嗜好品と
なりますから、いかに安いか分かると思います。
先ず、壁に穴を開けます。

外側はモルタルの為、ポンチで叩き切って行きます。

通気タイプのメガネ板をはめ込み、枠板を作ります。

内側のメガネ板には石膏ボードをはめ込み、隙間をシールします。
ここで手を抜くと、壁内に熱気が入って低温炭化→火災のリスク
が発生しますから、慎重にやります。

炉台として、230mm角のレンガを敷き詰めます。
一番下に12mm合板、その上にケイ酸カルシウム板、その上に
レンガです。耐火レンガである必要はありません。レンガは、
コンクリート用の接着剤で各5点止め+側面止めとしました。
これで十分です。壁とは25mmのエアスペースを置いて12mm
合板、タイガーボードを張ります。更に、0.3mmの真鍮板を
張って行きます。真鍮板は遠赤外線を良く反射するからです。


ホンマ製作所のMS-310を置いてみます。
灰受けの下に、遮熱用にレンガを4枚置きました。
床圧は200Kg程度になりますが、面受けしているのと、
床下が丁度コンクリートの壁上となっており安心です。
フローリングはパイン材20mm厚です。

室内煙突を取り付けます。シングルの一番安いタイプで十分です。
カーテンが危険ですので、後日対策しました。

外側はこんな感じ。
煙突掃除が楽に出来ることがポイントです。

煙突の完成です。
トップはH傘の一番安いやつですが、十分です。
と言うより、これが一番抜けが良く、掃除も楽なんです。

初火入れです。
その後4年間順調に運転し、今期で5年目を迎えます。

煙突掃除。
3箇月焚くとこうなります。掃除をすればヨシ。

掃除後です。
これで、また3箇月は安心です。

この4年間、冬場の灯油使用量はゼロ!エアコン暖房使用量も
ゼロ!電気炬燵は使用しません。ホットカーペット不要です。
当然燃料費はタダ。まあ、労力はかかりますけど・・・↓




はじめました。スウェーデン人です。小さい頃からストーブと一緒に暮らした。ストーブの温度は低すぎるとこうになりますね。スウェーデンだと、ストーブに凍石を入れて、スペース減らして、もっと激しくて燃えると温度が上がる、そしたらコークス見たいなもの減らす、年に一回しか掃除が必要。でも、部屋の中のパイプが短いだから温度上がらないのかな?
日本のストーブもっと勉強しなきゃ!
私の部屋は小さいのです。あまり温度を上げると暑くなりすぎます。
それから、日本のスギ、ヒノキを間伐していますので針葉樹が沢山あるのです。
この薪ストーブは簡単な構造で、キャタリティックコンバスターなどは付いて
いません。だからスギ、ヒノキも使えます。
でも、スギ、ヒノキはタールが多く出るしカーボンも溜まりやすいですね。
日本の薪ストーブは、昔からスギ、ヒノキも使ってきました。
コナラやクヌギなどでなくても十分に使えます。
本場スウェーデンの薪ストーブなどには、煤が出にくい広葉樹が良いですね。
また、日本では薪ストーブと言えども常時つけっぱなしは難しいですね。
スウェーデン人さんはどのような薪ストーブを使っていますか?