今週のすわまえ食堂は、3日間の限定営業!ギョ!
注・11月2日も営業されるそうでゴザイマス。
10月25日、大人の社会見学ツアー「大ナゴヤツアーズ」を立ち上げた加藤幹泰氏のお話を聞く機会を得た。四日市大学の松井先生の召喚である。Web『大ナゴヤツアーズ 加藤』で検索していただくと、今までの経緯や、講座の内容などが掲載されている。
加藤氏から感じられるのは、生き生きしていて元気がある。やっている事業が楽しくてしかたがないといった印象である。地元人から見ると「何もない!」と思いがちな名古屋の魅力(大阪人は結構自慢したがるそうである)。ところがお宝は掘れば掘るほど出てくるとおっしゃる。新聞や報道からヒントを得て「体験型ツアーを貴所でお願いしたい」と訪ねても断られることが多い。しかし、めげない。当初はネタ探しに難航したが、3回目くらいからリピーターがついてきた。和菓子、日本酒、陶器、農業、まち歩き、伝統文化と、内容に応じた料金をいただく分(約2.000円、講座内容で異なる)ディープな体験を得ることが出来、また次のツアーを申し込んでいただける。今までボーっとしてきた社会見学でなく、もう一歩内容が楽しめる大ナゴヤツアーである。
純喫茶のツアーが企画されている。こだわりのケーキを食べて経験豊かなマスターの話を聞く。おっぱいを製造するツアーもある。乳がんでお乳を失った人の悲しみと人工乳房に出会った時の喜び。加藤さんは3回このツアーに立ち会っているが、お話を聞いて何度も涙したそうである。人気である。ツアー自体に物語があり、感動があり、喜びがあるからだろう。
11月3日(土)・4日(日)に「こども四日市2018」が諏訪公園を会場に開催される。渚くん、3日土曜日の大人の方のお手伝いが不足していて悩んでいる様子だ。時間の許せる方は、是非手伝ってあげて欲しい。4日は、ダイヤモンドプリンセス号が四日市の霞へ着岸する。こども四日市の様子も見ていただくことになる。
10月24日、すわ公園交流館での「まちづくりカフェ」に出かける。講師は、ばんこの里会館 館長の 数馬桂子氏。現在、萬古焼の創始者 沼波弄山(ぬなみろうざん)の生誕300年を記念して記念誌「ここはばんこ焼のまち!」の発刊。ばんこの里会館3階ホールにて「萬古焼の粋」の展示(12月28日まで)。そして手作り教室等の「ふれあい事業」が行われている。
さて、信楽や有田焼は、素人が見ても「ああそうか!」と納得できそうな特徴を持っているが、万古焼の器自体には、これといった特徴がないとおっしゃる。強いて言えば、万古焼の土鍋は安価で割れにくいとか、万古焼の急須でお茶を入れると格段においしさが増すとか、焼き物のすばらしさに特徴があるらしい。市内の陶芸家 内田剛一氏曰く「萬古焼の魅力は自由なところ。時代とともに技術や原材料も変わってきた」と言い切る。
それなら、沼波弄山氏が作った「古萬古」と言われているものは判別が出来ないのでは?と数馬さんに尋ねると、分かる方には分かるそうだ。ムム!万古焼はハードではなくてソフトの名称か?益々知りたくなった。そうだ!ばんこの里会館へ行こう!(入場料500円)
この春より㈱CTYに甕破り山車保存会の取り組みや「はなれからくり」の妙技等を半年にわたり追っかけ取材をしていただいた。
このたび完成し放送されることになったので、放送日をお知らせします。是非ご覧ください。
<放送日> 平成30年11月1日(木)~15日(木)
<時 間> 地上波12チャンネル
火・木・土曜日 16:30~
水曜日 23:00~
金曜日 19:00~
<内 容> 四日市空襲で一度は焼失した西中町の甕破り山車。復活に尽力した保存会の取り組みや最大の魅力。「はなれからくり」の妙技に迫る。
昨年は、台風でお流れとなってしまったジャズフェスタ。今年は秋の好天に恵まれ街中が音楽で埋まった。
当表参道スワマヱも、11時から7組の出演があり賑わった。
開口1番の峠の茶屋さんのサックス演奏は素晴らしかったが、人出が今一つで残念でした。
津軽三味線いこいさん
邦楽のWAKANAさん。盛り上がっていました。
夕闇迫る中、最後は優希さん。ギターの弾き語りで全国を回っているということ。若さのなせる業ですナ。
スタッフの皆様、まずは一安堵。お疲れさまでした。
蛤御門の変では、朝廷を取り込もうと御所へ殴り込みをかけた長州藩攘夷組。大敗はしたが再起をかけて上洛。薩長同盟を結び土佐藩を取り込んで戊辰戦争(鳥羽伏見の戦い)を起こす。銃器の違いで優位に立つ同盟軍は、錦の御旗をでっち上げ、圧倒的大差で幕府軍を次々と破り北へ向かう。そして、会津、二本松の戦いとなる。このあたりから読む速度がアップする。
明治維新という過ち・原田伊織著 講談社文庫
二本松の戦いは悲惨を極めた。「二本松少年隊」は記録に残るだけで63名。12歳から17歳の少年で構成されていた。まさか、この本で泣かされるとは思ってもいなかった。次の戦場となった会津藩も壊滅。その後、明治政府の世となって行われた版籍奉還と廃藩置県では、会津藩は東北の下北半島へ移された。極寒の森林地帯。旧会津藩士は、空腹と戦い動物の死骸を食べてでも田畑を開いていった。
この荒蕪(こうぶ)の地の殖産を図って導入されたのが、リンゴ栽培である。平成3年9月、台風19号が青森のリンゴ園を直撃、これを壊滅させた。この時の様子を描いた司馬遼太郎氏が「北のまほろば」で紹介している。この作文の作者である4年生の少年のお母さんは、黒い雲の空を見上げて、目に涙を溜めて手を合わせて拝んでいたという。
ぼたぼた ぼたぼた
畑でリンゴの落ちる音がする
ふくろのかかったままの「むつ」が
風にたたかれて
枝からはなれていく
ぼたぼた ぼたぼた
リンゴの落ちる音は
お母さんのなみだが 落ちる音だ
さて、深夜食堂風トンテキのレシピとは?
豚肉に小麦粉をなじませると とろみが出て たれが良く絡みます
合わせダレの後に すりおろした玉ねぎを加えると
さっぱりとした中に 深みのある味になります
四日市とんてきとは一味異なるようです
またまた振られた鈴木ちゃん、新しい彼氏をゲットしたようです
ドーゾ 召し上がれ
原作も映画も楽しませてもらってる「深夜食堂」。DVDの第4部の1巻 33話に「トンテキ」が出てくる。不動産屋に勤める鈴木ちゃんが、後輩3人を連れて深夜食堂にやってくる。鈴木ちゃん、どうやらこの中の栗原君に気があるらしい。
マスター「出来るものなら何でも作るヨ」
鈴木「でね、マスター。栗原君は四日市出身で、トンテキが好物なんだって」
マスター「四日市のトンテキって名物らしいね」
栗原「ハイ!肉に切れ目が入ってて、濃いめのソースが特徴なんです」
マスター「うちのはあっさり目のソースだから、口に合うかどうか」
四日市のトンテキも、有名になりました。
今日は、四日市観光協会主催の第4回 三重の大酒蔵市が、公園通りを中心に開催された。
23の酒蔵と16の飲食店が出店、三重のお酒を知ってもらい、三重の食材を楽しんで欲しいとの趣旨で始まった酒蔵市も、回を重ねるごとに盛り上がってきている。
内容次第でこれだけ大うけするのだ。飲酒というリスクはあるが、四日市人の穏やかさと礼儀正しさが成功の理由だろう。
追記 コンセプトがしっかりしている事が 一番デシタ。陳謝
仕事がなければ一緒に盛り上がりたい気分デシタ。