26日・27日、四日市諏訪商店街振興組合で視察に出かけた。行き先は東京都板橋区のハッピーロード大山商店街と千葉県柏市のかしわインフォーメーションセンターだ。
はじめの写真は、表参道ヒルズ。ご当地表参道スワマエとは多少の差がある。
ハッピーロード商店街は空き店舗を利用して振興組合が「ふる里ふれあいショップ」を開いている。道の駅の全国版といったところで、全国の物産展の成功を機に、商店街に「とれたて村」をオープンさせた。このアンテナショップを中心にイベントを組んでいる。
「山形県尾花沢のスイカまつり」「新潟県川口町の物産展」「魚沼産コシヒカリで餅つき大会」「千葉県鴨川市の大漁まつり」「いわて三町のわんこそば大会」「新潟県妙高氏の雪と温泉まつり」「長崎うまかもん市」など各地の物産展を軸にイベントを展開している。
イベント内容を考えなくても向こうが来てやってくれる。但し、ある程度は売り上げがないと一度来ておしまいということになりかねない。
かしわインフォーメーションセンターは柏市駅前商店街ビルの中にある。行政・地域・民間の情報を発信するところで、ラーメン店の問い合わせが多いことをヒントに「柏のいち押しらーめんマップ」をつくった。古着屋さんが多いので「古着・洋服・雑貨・カフェ」の散策マップを作った。
これらを軸にイベントを展開。こうして若者の集まる町にしていった。マスコミに乗せ、情報発信をすることで話題づくりをすすめてきた。それに絡めてイベントを企画し組み込んでいく。
イベントを花火に終わらせないためには、それなりの理由付けとストーリー展開が必要だ。
々ご紹介していきたい。