花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

第1回 ソーシャルメディアサミット開催

2011年11月30日 | 四日市商店連合会です
     
第1回四日市ソーシァルメディアサミットが、12月12日月曜日午後6時30分より、ロワジールホテル3階のダイヤモンドホールにおいて開催されます。
そのための録画取り?が四日市商店連合会会長の森様店舗で行なわれました。
わかりやすく言えば リアルタイムの画像送信とフェイスブックが一緒になったようなもの。分けのわからない世界ですが、一度のぞいてみてください。
それから 当日は是非皆様「ドンナモンヤロカ?」という気持ちで ご参加ください。
お待ち申し上げております。参加費は4,000円 呑み放題!食べ放題!デゴザイマス
     
     
     
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「生まれてはみたけれど」感想

2011年11月27日 | 諏訪商店街振興組合のこと
早速Tさんから感想をいただきました。ありがとうございました
     
この作品は音声に頼らずとも、一生懸命に“視る”ということで、内容を深く理解できる証明となった一作ではないでしょうか。
演ずる一人一人も体全体を使って伝えたいことを表現していたように思います。主人公の兄弟を始め、悪童や御用聞きの小僧さん達が生き生きとしていたこと。子供達は天性の役者ですね。特に弟役の子はプロの役者でしょうか、突貫小僧という芸名でしたね。その素晴らしい演技は他の追随を許しませんでした。相手を小馬鹿にする時のポーズは、後の赤塚不二夫のマンガに登場する、イヤミ氏の“シェー!!”を連想させました。
     
 昭和初期の東京郊外の風景・・・広い原っぱ。雨降りでぬかるみ、晴れては土埃が舞う細い道、林立する電信柱と工場の煙突、チョコチョコ往来するおもちゃのようなたった一両の電車(でも立派に複線)と遮断機の組み合わせ。
子ども達の生活に目を向けると・・・小学校は男女別々、給食は無し、授業も読み書き重視でキョーレン(教練)が必須科目?放課後はよ~く遊び、着たきり雀の穴の開いた手編みセーター等、貧しい時代でしたが、大人の行動をじっと観察し、仲間との遊びを通して生きて行く知恵を身につけて、たくましく生きていこうとしていたのですね。
戦後の日本の復興の目ざましさは世界の驚異となりましたが、今となっては沢山の問題が浮き彫りになっていますね。子ども達が生き生きと過ごせる世の中にしなくては・・・・・
もう二度と戻ることの出来ない時代を、この作品で見せていただき。大変いとおしく感じました。ありがとうございました。
     
     
     
小津監督の作品の三分の二がサイレント映画です。むしろサイレントでその力量が培われたと思われます。ですから役者は大げさな演技で表情を出さなければなりませんでした。突貫小僧は、母親のスナックで遊んでいたのを「子供がこんなところに居たんじゃダメだ。撮影所へ遊びに来い」といわれ、そこで映画に出演したのがきっかけです。監督に才能を見出されたわけです。
世相は暗い方向へ進んでいきますが、子ども達はそんなこととは関係なく、たくましく生きていった。小津監督の言いたかったことでしょうか。
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よいさこい祭り 始まる

2011年11月27日 | おいらの商店街
温かい良い日になりました。今日は10時から 中心商店街で「よさこい祭り やったろ舞い」が開かれて賑やかです。
何よりも参加者自ら、心から楽しんでいる様子が清々しく、お互いグループが同士張り合うことなく、礼儀正しいことが気持ちよく感じられます。
秋の深まりを感じさせるイベントです。
     
     
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サイレントの傑作「生まれてはみたけれど」公開

2011年11月26日 | 諏訪商店街振興組合のこと
     
昨夜は、文化の駅サテライトステーション事業 小津安二郎再発見 第5回「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」を開催させていただきました。
参加は45名(後日の名簿で48名でした)とやや不調でした。昭和7年のサイレント映画ということで、馴染みが薄かったのかもしれません。それでも、参加の皆様には大変喜んでいただき、「小津さんの映画は良いですね。観た後3日間くらいは、作品を思い出してほのぼのとした気分にさせていただいています」といった返事が返ってまいりました。
この映画が作られた昭和7年と申しますと、世界恐慌の波が2年ほど前から日本にも出始め、上海事変が起きて関東軍が満州国を設立するという大変不穏な世情でした。小津安二郎自身も、数年後に中国大陸へ出兵することになります。ただ、小津監督は、当時のアメリカ映画に魅了されていた為か、映画の中に兵隊を出すことは一切ありませんでした。戦争に対して反戦というよりも厭世的であったといえるでしょう。しかし、運命に逆らうことなく、積極的に兵士としての任務を全うしました。シンガポールで敗戦となり捕虜となっても、帰国の際には現地に最後まで残ったと記されています。
映画「生まれてはみたけれど」は、子供の世界を描いたものです。「学校に行くのは楽しいか?」という父親の問いに「学校に行くのも帰ってくるのも楽しいけれど、その間がどうも気に入らないね」と答えて父親をムッとさせたり、
     
空き地で群れて遊ぶこどもの背中に“この子はおなかを壊しています。お菓子を与えないでください”と書いた看板が貼ってあったり、けんかに強くなる?というスズメの卵を、試みに家の犬に食べさせたところ脱毛したので、弟が兄の頭を心配したりと、生き生きとした楽しいギャグがいっぱい詰まっていました。
そして後半、上役にペコペコする父親を見て強い不信感を抱きます。上役がなぜ偉いのか?お金持ちだから偉いのか?じゃ、給料をもらわなきゃ良いじゃないか。貧しくても偉い人はいる。お父ちゃんはどっちなんだ?身につまされるセリフがポンポンと出ます。
最後は、踏切に立つ専務を見て「お父ちゃん 挨拶をしなよ」を父親に話し掛けます。子供も社会の矛盾を認めて生きていかなければならない、そんなやるせなさと、ほのぼのとした情景でこの映画は終わります。生まれてはみたけれど、この世は理不尽なことだらけじゃないか・・・
     
     
     
     
次回は、12月23日 昭和27年のモノクロ作品「お茶漬けの味」です。ご期待ください。
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第1回 NGP横丁 開催

2011年11月20日 | おいらの商店街
東北地秘法の物産をはじめご当地の飲食や物産ブースが 公園通りに並んだ
諏訪太鼓などが披露され 終日 街はにぎわいました
CoCo壱番屋のカレーや佐世保バーガーなどが目新しいところだったか・・・
     
     
     

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一通のメール

2011年11月19日 | おいらの商店街
商店連合会のホームページにこんなメールがきていました
「こんにちは。突然のメールで申し訳ありません。
四日市一番街商店街ウォーキングに参加している親子(母、長男生後4ヶ月)です。
本日11月16日にいつものように商店街ウォーキングに参加しようと文化の諏訪駅前で受付(三名)をしていると商店街の中なのに突然 一台のトッラクが近鉄四日市駅方面から私たちの方にいきよいよく向かって来ました。 運転手の操作ミスか、どうかわからないけれど、突然向かってきて私は息子を守るために咄嗟にベビーカーを引きトラックの方もよけてなんとか事なきを得ましたが、トッラクは何事もなかったかのように走っていきました。私と受付の三名は声も出ず恐怖に身を引きつらせました。
受付の方に商店街の組合宛てに連絡し「このような事が起こったので再発しないように何か対策を立ててほしい」と申しましたが一名の方がノートに小さく書くばかりで本当に伝えてくれるのか心配になったので、こちらにメールをさせていただきました。
諏訪交番所のほうにもこの出来事を連絡し、商店街内の車の通行の許可の確認をしたところ、契約している業者には許可を出しいていると申していましたが、私たちが訪れた時間(10時頃)は禁止されている時間だと、申していました。なんとかしてほしいと申したところ見回りを強化するということでした。
見回りを強化すると言われてもこちらとしては、とても安心できません。事故が起こってからでは遅いと思います。そもそも商店街の中を車で走り、しかもかなりのスピードを出すことが常識外であって、いくら許可されてるとはいえそう云うことが許されるのでしょうか。
私としては業者の方もお仕事で来ている方でたいへんだとは思いますが、今日のようなことがあってはとても安心して商店街を利用することができなくなります。四日市商店連合会の皆様で、どうか安全で市民が安心できる対策をたてこのようなことが二度とおこらないようにしてください。お願いします。
一市民より」
当スワマエ商店街でも、朝は納入業者が猛スピードで通りを走り抜けます。以前には、横から出てきたトラックに私の自転車がぶつかりそうになりました。商店街に入る車は、何らかの形で個々の商店と関係があります。ですから、お店を通して業者に注意を促すべきかと思います。徐行運転を守るよう、進入時刻を厳守するようなキャンペーンを行なうべきだと考えます。
事故が起きてからでは遅いのはもちろん、危険を感じるお客様が増えれば益々商店街はガラガラ状態になり、車が暴走しやすくなり、人は来なくなります。
安心で安全な商店街であるためには、今一計を案ずるときです。
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「大人の見る絵本 生まれたはみたけれど」

2011年11月16日 | 諏訪商店街振興組合のこと
「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」は昭和7年に作られたサイレント映画です。佐藤忠男氏は「小津安二郎の芸術」朝日選書でこの作品についてこのように書いてみえます。
     
「シナリオは、ジェームス槇となっているが、これは小津安次郎を交えた3人の執筆によるものだ。
当時の批評によると、不景気社会における市民の卑屈さを痛烈に描き出した暗い深刻な映画といわれていた。しかし、シナリオに参加した伏見晃は小津と一緒に「談笑のうちに話をつくった」と語っている。「興行価値などはあまり考えず、のんびりと楽しみながら、しかし夢中で書いたように記憶する」
小津もまた「最初は割合明るい筈だったんだが、撮影中に話が変わっていっちゃってね。出来たら大変暗くて、映画会社はこんな暗い話とは思わなかったと、完成後2ヶ月ばかり封切りを控えたくらいだ」と回想している。
     
東京の郊外の新しく住宅地になりつつあるところに、父親(斉藤達雄)と、母親(吉川満子)と、息子2人(兄・菅原英雄、弟・突貫小僧)の一家4人が引っ越してくる。この息子はまだ小学生で、映画の初めからほぼ4分の3までは、この2人の子供を中心にした、ギャグがいっぱい詰まった滑稽な喜劇である。引っ越し先には地元のガキ大将がいて、新参者の二人はいじめられる。兄弟は策略をろうし、苦労の末ついに覇権を取ることになる。
そこには何も深刻な社会問題があるわけではなく、観客はただ、ストーリーの語り口の巧妙さとギャグの秀逸さを笑って鑑賞できる。
     
ところがある日、父親の重役の家で映写会が開かれるというので子供たちも観ることになる。そこに映し出されたのは、この世で一番偉いと信じていた父親の卑屈な姿だった。兄弟は猛然と父親に反発する。
     
「どうして太郎ちゃんのお父ちゃんだけが重役で、うちのお父ちゃんは重役でないの?」
「太郎ちゃんとこはお金持ちだからだよ」
「お金があるから偉いの?」
「世の中にはお金がなくても偉い人もある」
「お父ちゃんはどちらだい」
最初に書かれた伏見晃のシナリオでは、この後、叙情的な締めくくりとなっていた。
翌日、兄は犬と出かけた野原でぼんやり考え込んでいると、兵隊の一行に出会う。行軍はそこで小休止となり、兵隊の一人が子供にお菓子を買って来るように頼む。兄がお菓子を買って戻ると行軍は出発となっていた。兄はその兵隊にお菓子を渡そうとするが上官に睨まれて受け取れない。困り果ててお菓子を押し戻そうとする兵隊。そんなギャグが二三度繰り返されるうちに、子供はいつしかずいぶん遠いところまで来ていた。家では両親が、昨夕、叱ったことで家出でもしたのか心配していた。しかし、薄暗くなった頃、兄は無事に帰ってきて一同ほっとする。というものだった。
ところが、出来上がった小津の映画ではまったく書き改められていた。
両親は、ハンストを続ける兄弟をなだめる為、いろいろと苦労をする。こうして、こどもたちの無念を強調し両親の情けなさをきわだだせた最後となった。
伏見晃が、楽天的にエンジョイしながら書いた作品を、小津監督は単なる風俗喜劇にとどまるかもしれないというところで、もう一押しテーマを強調して、厳粛なクライマックスをつくり出した。
この軽妙さと厳粛さが、この作品では微妙に交じり合い、きわめて自然に転調する。このパターンは、小津監督の他作品にも多くみられるが「生まれてはみたけれど」は特に、これが鮮やかに成功しているのです」
「大人の見る絵本 生まれたはみたけれど」は11月25日(金)午後6時30分より スワセントラルパーキング2階会場での公開です。ぜひご参加ください。
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第1回 実行委員会開催

2011年11月15日 | 諏訪商店街振興組合のこと
11月14日午後7時より、12名の役員のご参加で“第21回 エキサイト四日市・バザール2012”の第1回実行委員会が開かれ、開催日を平成23年4月7日(土)・8日(日)と決定されました。
今回の目玉は“観光 四日市”で、市の観光推進室から岡田様、観光協会から樋口、落合様に出席をいただき、観光都市四日市をアピールするにふさわしいイベントに仕上げることとしました。
 
2011年5月11日から始められた“四日市コンビナート夜景クルーズ2011”は毎回好評で、市外からの方が7割を占める満席状態だそうです。
市では、これを機に“観光元年 四日市”プロジェクトを立ち上げ、11月10日には、四日市市・北九州市・室蘭市・川崎市が四日市都ホテルに集い“全国工場夜景サミットin四日市”が開催されました。
地元住民としては「いまさら、工場の夜景など・・」と思いがちですが、空気も澄んで昔の公害都市四日市の汚名を払拭させるようなすばらしい景観が望めるようになりました。夜景クルーズ(金曜日決行)では、船上からの景色はもちろん四日市港ポートビル「うみてらす14」から望む夜景は光の絨毯が眺望できるそうです。
また、土曜日限定の“よっかいち満喫プラン”では、夜景クルーズに加えて四日市トンテキを食べたり、なが餅やばんこの里会館に立ち寄ったりして、四日市の名産品が楽しめるコースになっています。
今回のイベントを通して、四日市を見直し、われわれが誇りを持てる四日市を演出できればと考えています。
また、会場内では、エココーナーの設置、京都百万遍手づくり市(予定)。8日に四日市シティマラソン、7日には光運寺本堂再建記念稚子行列が予定され、諏訪栄商店街では、こどもフリーマーケットや第2回フラダンスコンテスト、第3回四日市カレーコンテスト、そして、商店街全域では“よっかいちお菓子祭りコンテスト”も企画中です。
前回は、3.11東日本大震災が起き“届けよう被災地に、元気と勇気を”の声とともに開催されたエキサイト四日市・バザールでした。以来、不穏な状況はいまだに続いてはいますが、このイベントを通して、私たちも元気を分かち合えるような二日間に仕上げたいと意気込んでいます。
皆様方のご理解とご協力を、切にお願いするしだいです。
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小津監督“お茶漬けの味”

2011年11月13日 | 諏訪商店街振興組合のこと
12月公開の小津安二郎再発見“お茶漬けの味”のポスターができました。
     
     
     
ひょうたんのデザインは 浴衣の柄からとりました。苦心の作?デス
     
右から二人目の上原葉子は旧姓 小桜葉子で、加山雄三のお母さんラシイ
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京都視察旅行 その2

2011年11月12日 | 四日市商店連合会です
最初に寄った“永観堂 禅林寺”は“みかえり阿弥陀如来像”としても有名です。
本尊の前にはこう記されておりました。
     みかえりの阿弥陀さま
「この“みかえり阿弥陀如来像”のお姿勢を現代に問うならば おくれるものたちを待つ姿勢!自らの位置をかえりみる姿勢!愛や情けをかける姿勢!思いやり深く周囲をみつめる姿勢!衆生とともに正しく前へ進むリーダーの把握のふりむき!真正面からおびただしい人びとの心を濃くうけとっても なお正面にまわれない人びとのことを案じて 横をみかえらずにはいられない姿勢!これがこの仏さまのみ心ではないだろうか」
ありがたいことであります。
     
     佳つ實さん
     
さて、祇園花見小路の美登幸さんで京料理をいただき、舞妓さんを拝観いたしました。
その後、約2時間30分のフリータイムとなり、ひろっさんの勧めで養源院へと出かけました。
     養源院
養源院は、三十三間堂の東に隣接するお寺です。関が原の前哨戦ともいわれる伏見城攻防戦で鳥居元忠以下1000人余りが城を死守し,最後に自刃した廊下の板の間を供養のために天井としたもので、武将達の遺体は、残暑の残る8月から9月中旬まで放置されていたと言われ、そのため今も生々しい血の痕があちこちに残る。同じ血天井は宝泉院・正伝寺・源光庵にもあるが、生々しさでは養源院が一番といわれる。崇源院の秀吉への憎しみを表しているといわれる」
とのこと。なるほど天井を見上げると、元忠と伝わる人の形が血型で見受けられ、手の跡もありました。オソロシヤ
寺院内は薄暗く「電灯のなかった昔は、自然光が頼りだったんですね」と僧侶にお尋ねしたところ「そのために、壁を白くしたりして工夫をしておりました」とのお答えがありました。
     婚礼の列
清水寺まで戻り、八坂神社前の商店街を散策。八坂神社では婚礼に出合ったりして、京都での一日を満喫して帰ってまいりました。
日帰りで京都へ出かけられることは幸せなことであります。
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