6月18日石崎先生をはじめとする一行は“ぼんぼり”へ出かけました。
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事の発端は、石崎先生と名古屋の経産局へ行き、サンシ前事業に経産省の補助金を使えるかどうかのお伺いを立てたこと。その時紹介されたのが円頓寺の“西アサヒ”と津市一身田の“ぼんぼり”でした。
街づくり協議会から鈴木氏、1番街から北岡氏、諏訪から吉田氏と外羽氏、水谷、それに石崎先生と青山里会から中森さん、それに商工会議所の秋田氏の総勢8名でした。
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対応していただいたのは、㈱あかり屋社長の下津氏、取締役の小川氏、一身田商工振興会会長の中川氏です。1時間以上にわたり親切にご説明いただきましたこと、感謝申し上げます。
3年前、高田本山経営の青少年会館を商工振興会が任されることとなりました。本山正門の東に建つ青少年会館は、参拝者向けの売店を併設した会席料理と宿泊施設です。ここを“高田会館”としてリニューアルするとともに“お惣菜レストラン ぼんぼり”建設に乗り出しました。同時にオープンしたい!このため国の補助金を使うのに随分急がれたそうです。「急いだこそ出来たんです。何も分からないまま手さぐりでやってきた。じっくり考えていたらとてもできなかった」と下津さんは話されます。
下津さんは下津醤油株式会社の社長さん、まだ若く人柄の良さそうな方です。このお人柄の良さが、皆さんから資金提供が集まり、たいした反対もなく、多くの出会いに恵まれて為し得たことだと想像できました。
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初年度は赤字経営でしたが、2年目から黒字に転換。経営は順調です。レストランでは“坊主BARでは、お話等僧侶の対応がある)や“まちゼミ”(和菓子のつくり方など)が随時開かれていて、コミュニティの場としても地域貢献しています。
“ぼんぼり”の運営が軌道にのったら、周辺商店街の活性化に拡げたい。下津さんは熱く語られました。
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惣菜はその場で食べても、テイクアウト(売り上げの30%)しても良く、お邪魔した午後4時頃は、夕食のおかずに買い求めるご婦人がみえました。品数はバラエティに富んで多く、選ぶのが楽しい売場でした。
街を思う経営者の純粋な熱意があるからでしょうか、ここも“西アサヒ”と同じく、また出かけたくなる ぬくもりある“ぼんぼり”でした。
注、株 あかり屋がぼんぼりと高田会館を経営されています。