松蔭二十一回猛士墓
来年2018年は明治維新から丁度150年です。今回は吉田松陰の足跡を追っています。
吉田松陰の「二十一回猛士」の墓石の残る小塚原回向院を訪ねました。松蔭は安政6年(1859)伝馬町の刑場にて処刑され、桂小五郎等によりこの地に埋葬されました。その4年後、この地から世田谷の松陰神社へ改葬されています。従って、この地に残っているのは墓石のみですね。
松蔭の辞世の歌が「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ぬとも 留置まし 大和魂」です。自分が死んでも自分の思想を受け継ぐ者が、日本を必ず良くしてくれると、確信していたのでしょう。
小塚原回向院
回向院説明
小塚原刑場跡説明板
橋本左内墓所
吉田松陰墓石