黄泉の国の出口 黄泉比良坂
揖屋神社は出雲地方でも熊野大社とともに最も古く、風土記に「伊布夜(いふや)社」と記され、日本書紀 斉明天皇の後に「言屋(いふや)社」の名で登場します。祭神は伊邪那美命で、黄泉津大神とも言われています。
次に向かったのは黄泉比良坂、ここは伊邪那美命(女神)が亡くなった後、伊邪那岐命(男神)が黄泉の国に行き伊邪那美命を連れ帰ろうとした有名な所で、黄泉の国の食べ物を食べた伊邪那美命は醜い姿に変わり果て、この姿を見た伊邪那岐命が命からがら逃げ帰った場所です。
伊邪那美命は別れに際して、「あなたの国の人間を毎日千人ずつ殺す」と言われた。これに対して伊邪那岐命は「おまえがそんなことをするなら私は毎日千五百人の産屋を建ててみせる」と言われた。そんなわけで日本の人口増えると言われているそうな。
黄泉の国に縁の深い揖屋神社
拝殿に参拝
黄泉比良坂
この岩の先は黄泉の国
賽の神