島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

月に一度の新ルート巡視

2016-12-07 14:49:01 | 雲仙
先程、月に一度の新ルート巡視から帰ってきました。
今朝の雲仙の気温は3℃。
山の上も冷え込んでいました。
自然情報はあまりありませんでしたが、面白い物が幾つか見れました。

まずは妙見神社に向う道の途中、霧氷の赤ちゃん?
何かの条件が揃わなくて、霧氷に成長できなかった霜を見つけました。
これが大きく成長できていたのならば、霧氷が着きましたと発表できたのですが・・・。

曲がりくねった奇妙な氷柱。
「氷柱はまっすぐ伸びるものだ」という既成概念を打ち壊してくれます。w

最後に鳩穴分かれからの景色。
特に面白いわけではありませんが、見晴らしが良かったのはここまでで、普賢岳の山頂に登ると雲で周囲は何も見えなくなりました。
ちなみに月に一度とうたっていますが、交代制なので、私が登るのは2月に一回です。
次回は2月になります。
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神話の里-はじまり

2016-12-06 14:27:00 | Weblog
道の駅「あそ望の郷 くぎの」でみなさんと分かれて、高森町で給油し、向うは東へ!
国道325号線を一路東進!
高森峠を越えて、奥阿蘇大橋を渡った先に「奥阿蘇物産館」があります。(表紙写真)
土産になる物はないかと中をのぞきましたが、よく考えると土産を買うには早いな・・・。
お昼も食べたばかりでお腹も空いていないし。
しかし、ここで良い物を見つけました。

今回の目的地“高千穂”のイラストマップです。(写真は今日撮影。w)
横に小さくチラッと写っていますが、この2枚のイラストマップが今後私の行動指針となってきます。
それはさておき、今回の探訪は『神話の里;高千穂』です!
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研修2日目

2016-12-04 14:59:36 | 雑談・その他
1泊お世話になった「なみの高原やすらぎ交流館」さんです。
前夜は真っ暗になってからの到着だったので、外観の撮影が出来ませんでした。
朝食の後に研修が一つあっての出発です。
これから南阿蘇ビジターセンターへ向います。

何度目の訪問だろうか?
中に入ってビックリ!
また新しくなってる!w
なんか行く度に新しくなってるな。(何段階かに分けてリニューアルを行ったそうだ。)
南阿蘇ビジターセンターの見学の後は、被災地域の視察となっている。
写真家でもあり、九州学び舎の代表理事でもいらっしゃる長野氏に案内して頂いた。

マンションの1階部分が潰れて、車がぺしゃんこになっている。
車の半分が出ているのは最初の震動で車庫からはじき出されたからだそうだ。
この地区には大学生の寮などがあって、被災直後にはパソコンやケータイを狙った泥棒が横行し、地元の方達は交代で寝ずの番を行ったそうだ。

震災で落ちた阿蘇大橋の近くまで行ってみる。
対岸の山崩れは相当な迫力だ。

対岸の橋は完全に落ちてしまったそうだが、阿蘇側の橋はかろうじて残っている。
自然の猛威は普賢岳の噴火でも紹介しているが、規模が違う。
「質問はありますか?」と聞かれるが、正直被害の甚大さに言葉を失ってしまった。
それでも人間の生命力と言うか、生きる力ってのは馬鹿に出来ないもので、電気を南阿蘇に通すための鉄塔は被災後すぐに復旧したそうだ。

研修も被災地視察で終わり、最後は“道の駅 あそ望の郷くぎの”で昼食を摂って分かれた。
(山の真ん中あたりからのぼるのは阿蘇の噴煙※ただし水蒸気)
この日は平日だったにも関わらず、たくさんの人が訪れ、出店が軒を連ね、猿回しが行われていた。
本来ならば九十九島や島原半島の長崎組と同じく帰るところではあるが、この先2日間休みを取っている。
私個人の研修旅行はこれからが始まりだ。
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今季一番の冷え込み

2016-12-03 16:41:43 | 気象
今朝の雲仙は今季一番の冷え込みでした。
バードバス用に準備していた水が凍り付いていました。(表紙写真)
同じく小鳥用に準備していた餌にも霜がびっしりと!

餌の上から霜柱が立っています。
手すりの上の霜が分かりやすく立っていたので、横から撮影。
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研修1日目

2016-12-03 13:31:37 | 雑談・その他
すでに船上の人です。
これから熊本・阿蘇へ向けて旅立ちます。

まあ〜良い天気だこと。
眉山も平成新山もはっきり見えています。
航路が曲がっていますが、どうやら漁をしていた船を避けるためだったようです。
熊本市街を抜けて、ミルクロードで阿蘇市内へ行く予定です。
11時に阿蘇神社で数名の方と待ち合わせてお昼を食べる予定なのですが、市街ですでに渋滞にハマってしまった・・・。
道の駅大津でトイレ休憩を取る予定だったが、大丈夫そうなので先を急ぐ。
しかし、大誤算が!?
熊本市内から阿蘇へ行くには、ほとんどの車がこのミルクロードに集まって来る。
前を大きなトラックが進んでいる。
「事故注意」の看板も至る所に立っている。
後から聞いた話によると、地元の方達はミルクロードは使わないそうだ。
渋滞はするし、事故が多発しているそうだ。
他に道も知らないので、ノロノロ運転ながら後ろをついて行くしかない。
なんとか阿蘇市内に入ったがすでに11時!
申し訳ないので携帯電話で連絡を取って、待ち合わせの方々には先に食事に行ってもらう事にした。
自分は丁度道の駅阿蘇に着いたので、弁当を買って奥の間で食べさせてもらう。
熊本らしく辛子レンコンを使ったコロッケを食した。(※辛子は苦手なのだが美味かった。)
その後、無事阿蘇神社で合流できた。
阿蘇神社は研修前の事前ツアーだ。

今年4月に発生した熊本地震の被災地を見て回る。
2013年に訪れているが、見違えてしまった。(2013年7月25日阿蘇紀行(阿蘇神社)
「半年以上も経って、まだこの状態?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、文化財指定を受けている物だけにあって、簡単に手が出せないらしい。(熊本城もしかり)
色々な手順や段取りを踏まないと先に進めないモドカシさが感じられる。

門前町も散策する。
以前来た時には閑散とした雰囲気だったが、えらく人・車通りが多く賑わっている。
これが一時的な賑わいでなければ良い。
美味しそうなものが軒先に並べられているが、すまん、昼飯を食ったばかりで胃袋に空きがない。
事前ツアーを終えて、研修場所である阿蘇草原学習館へ向う。

外観の写真を撮ってくるのを忘れた。
ここで研修会に参加する全員が集まる。(早速名刺交換だ。)
研修の中身に関しては割愛する。
今後の活動へ活かします。
そこから更に移動して宿泊場所へ向う。
宿泊場所は「なみの高原やすらぎ交流館」だ。
さあ夕飯だ、と思ったら二階の研修室へ連れて行かれた。

まだ研修だった。w
この後、夕食交流会とお風呂に入って就寝した。
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変化

2016-12-02 12:41:54 | 雲仙
予定通り2日より出勤です。
昨日のお昼に島原に帰り着きました。
研修等の報告はあとから順を追ってしていきます。
まずは12月に入りました。
特に変化はないと思っていましたが、情報館の丁度道向かいにある九州ホテルさんが改築のため休業になってました。

建物が老朽化し、今の耐震基準に満たないそうです。
そこで改築を決心したらしいのですが、客室数を減らし、1室あたりを広くして個人客向けの営業形態に移行するそうです。
年明けから解体を始めて、1年半後の再開を予定しています。
昔は大型バスに40、50人乗ってワッと押し掛ける旅行が主体だったのが、今は家族や友人など少人数での個人旅行が一般的になったからです。
時代にあわせて形態を変化させていく、生き残るためには必要な知恵ですね。
私のもっぱらの心配事は、写真にも写っている自販機が残るかどうかです。w
情報館からは一番近い自販機なので、今年の夏も大変お世話になりました。
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