わずか1週間前に施した可愛い黄色いネイルでしたが、お父さんの頑張りももはやここまで…とお葬式になってしまったので、喪服を取りに帰ったタイミングで潔く落としました。
ネイルなんて、またやればいいのです。
えいっ!
けれど、ヌードになったワタシの爪は乾燥カラカラですぐに折れてしまう状態なので、透明ジェルで5層ほど塗りなおして補強をしました。
この指先も清潔感があってなかなかいいじゃないですか。
しばらくはこの指先でいてみようと思います。
…と本来はこれだけの記事で終わるはずのことでしたが、少し悲しいことがあったので書きます。
近しい身内に私と同じようにジェルネイルをしている母娘がいました。
霊安室で私は「ジェルは落とさなきゃね」と話しました。
普段サロンを利用している2人は自分でジェルを落とすことはないので、私が専用の除光液を持ってきてあげるからと約束をしました。
けれど…
いろいろ不愉快ないきさつがあって、その2人は結局ネイルを落とさず式に参列しました。
これが自分の姪や姉なら「早く落としな!」と強く言えるものだけど、やはりそれよりは私の常識を押しつけることもできず、「あーあ。ネイルも落とさず来ちゃうんだ…」と悲しくなりました。
最初「ジェルを落とそうね」と言った時、その身内は「えー、落とさないとダメかなぁ?」と言いました。
でもその爪は、もう伸びに伸びていて、ハゲにハゲていて、ほっといてもすぐにサロンに行くような状態なの。
どこをどう見ても、もったいないような状態じゃない。
「もったいないのは私の方だよー」と半分おどけながら、私は自分の作:1週間のピカピカネイルを見せました。
でも、義父の葬儀など毎月あるものでもなし、そこにピカピカネイルでずっと後ろめたく思うなら私はすっきり落とすことはいとわなかったの。
除光液を持ってきてあるから自分でやりなねと告知したにもかかわらず、いろいろ理由をつけて取りに来なかったその母娘。
それは理由以前に「落とす気がない」ってことだと思います。
いくら義父の死を悲しく思っていても、なぜそこまではできなかったのか…悲しむ姿はうわべではなかっただろうけど、やはり義父の葬儀を軽く思われているようで、私にはとても悲しかった。
母が母なら娘も娘…親が範を示さずにどうするんだと、あえてここで言います。
こんな風にじくじく思う私がおかしいのかと、知恵袋さんで調べてみちゃった。
《葬儀 ネイル》とね。
そしたらやはり、葬儀にマニキュアで参列するのは誤りであると。
葬儀にはこちらの『欲』を極力出さないのが正しいらしく、
もしあなたの気持ちが
《マニキュアをしたい > 弔意を表したい》
と、マニキュアをしたい自分の欲が勝つのであれば、あなたは弔問をすべきではありません、と書かれていました。
メイクも同様で、例えば死者が女性である場合、その死者の死に化粧より自分の方がきれいに見られたいと濃いメイクをしていきたい欲があるなら、それは間違いであるらしい。
スッピンである必要はないけれど、濃いメイクをしたり、巻き髪グルングルンで行くのは自分自身の欲なんだって。
本当にそうだなーと思った。
百歩譲って弔問客ならまだしも、遺族側である者が上記のようなことでは決していけないと書いてありました。
そういう私も一つ反省していることがあって、
喪服を取りに帰った時に、黒いストッキングがなくて…でも、コンビニに買いに行く時間はたーーーくさんあったのに、「ま、いいか」と80デニールのタイツで参列したの。
それが正しくないことを知っていたのに。
いつもはストッキングをちゃんとはくのに、今回それを横着したことは、私もいけない親族なんだ。
知っていてやるのは知らないでやるよりもっといけないことです。
お焼香の時、甥っ子のお嫁さんが薄い黒ストッキングでいるのを見て、すごく恥じ入りたかった…
「うす墨」というのは日本では「悲しみを表す」色で、葬儀にはそれが良いと。
80デニールは「防寒」という欲なんだよね
深く深く、反省します…
もし、たまたまここまで読まれたジェルネイル愛好家の方がいたら、あなたのネイルがいつもサロンでやってもらうものであるのなら、やはり最低でもジェル用除光液だけは自宅に用意しておいてください(アセトン100の物です)。
いざ、落とさなきゃ!というシチュエーションになった時、サロンが開いているとは限りません。
マニキュアなら簡単なことでも、ジェルネイルやスカルプは専用の物が必要です。
悪いことは言いません。
あなた自身が非常識と呼ばれないために。
それが嫌ならお葬式には行く必要はありません。
いつも「おしゃれだねー」と友達に言われているあなたが、真のおしゃれさんになるためには、TPOをわきまえたおしゃれをしてほしいな、と思います。
普段個性的なネイルの友達が葬儀の時にすっぱりヌードで参列したら、私はそれってすごくカッコいいと思うし、周りはちゃんと見ているということを覚えておいてほしいと思います。
ネイルなんて、またやればいいのです。
えいっ!
けれど、ヌードになったワタシの爪は乾燥カラカラですぐに折れてしまう状態なので、透明ジェルで5層ほど塗りなおして補強をしました。
この指先も清潔感があってなかなかいいじゃないですか。
しばらくはこの指先でいてみようと思います。
…と本来はこれだけの記事で終わるはずのことでしたが、少し悲しいことがあったので書きます。
近しい身内に私と同じようにジェルネイルをしている母娘がいました。
霊安室で私は「ジェルは落とさなきゃね」と話しました。
普段サロンを利用している2人は自分でジェルを落とすことはないので、私が専用の除光液を持ってきてあげるからと約束をしました。
けれど…
いろいろ不愉快ないきさつがあって、その2人は結局ネイルを落とさず式に参列しました。
これが自分の姪や姉なら「早く落としな!」と強く言えるものだけど、やはりそれよりは私の常識を押しつけることもできず、「あーあ。ネイルも落とさず来ちゃうんだ…」と悲しくなりました。
最初「ジェルを落とそうね」と言った時、その身内は「えー、落とさないとダメかなぁ?」と言いました。
でもその爪は、もう伸びに伸びていて、ハゲにハゲていて、ほっといてもすぐにサロンに行くような状態なの。
どこをどう見ても、もったいないような状態じゃない。
「もったいないのは私の方だよー」と半分おどけながら、私は自分の作:1週間のピカピカネイルを見せました。
でも、義父の葬儀など毎月あるものでもなし、そこにピカピカネイルでずっと後ろめたく思うなら私はすっきり落とすことはいとわなかったの。
除光液を持ってきてあるから自分でやりなねと告知したにもかかわらず、いろいろ理由をつけて取りに来なかったその母娘。
それは理由以前に「落とす気がない」ってことだと思います。
いくら義父の死を悲しく思っていても、なぜそこまではできなかったのか…悲しむ姿はうわべではなかっただろうけど、やはり義父の葬儀を軽く思われているようで、私にはとても悲しかった。
母が母なら娘も娘…親が範を示さずにどうするんだと、あえてここで言います。
こんな風にじくじく思う私がおかしいのかと、知恵袋さんで調べてみちゃった。
《葬儀 ネイル》とね。
そしたらやはり、葬儀にマニキュアで参列するのは誤りであると。
葬儀にはこちらの『欲』を極力出さないのが正しいらしく、
もしあなたの気持ちが
《マニキュアをしたい > 弔意を表したい》
と、マニキュアをしたい自分の欲が勝つのであれば、あなたは弔問をすべきではありません、と書かれていました。
メイクも同様で、例えば死者が女性である場合、その死者の死に化粧より自分の方がきれいに見られたいと濃いメイクをしていきたい欲があるなら、それは間違いであるらしい。
スッピンである必要はないけれど、濃いメイクをしたり、巻き髪グルングルンで行くのは自分自身の欲なんだって。
本当にそうだなーと思った。
百歩譲って弔問客ならまだしも、遺族側である者が上記のようなことでは決していけないと書いてありました。
そういう私も一つ反省していることがあって、
喪服を取りに帰った時に、黒いストッキングがなくて…でも、コンビニに買いに行く時間はたーーーくさんあったのに、「ま、いいか」と80デニールのタイツで参列したの。
それが正しくないことを知っていたのに。
いつもはストッキングをちゃんとはくのに、今回それを横着したことは、私もいけない親族なんだ。
知っていてやるのは知らないでやるよりもっといけないことです。
お焼香の時、甥っ子のお嫁さんが薄い黒ストッキングでいるのを見て、すごく恥じ入りたかった…
「うす墨」というのは日本では「悲しみを表す」色で、葬儀にはそれが良いと。
80デニールは「防寒」という欲なんだよね
深く深く、反省します…
もし、たまたまここまで読まれたジェルネイル愛好家の方がいたら、あなたのネイルがいつもサロンでやってもらうものであるのなら、やはり最低でもジェル用除光液だけは自宅に用意しておいてください(アセトン100の物です)。
いざ、落とさなきゃ!というシチュエーションになった時、サロンが開いているとは限りません。
マニキュアなら簡単なことでも、ジェルネイルやスカルプは専用の物が必要です。
悪いことは言いません。
あなた自身が非常識と呼ばれないために。
それが嫌ならお葬式には行く必要はありません。
いつも「おしゃれだねー」と友達に言われているあなたが、真のおしゃれさんになるためには、TPOをわきまえたおしゃれをしてほしいな、と思います。
普段個性的なネイルの友達が葬儀の時にすっぱりヌードで参列したら、私はそれってすごくカッコいいと思うし、周りはちゃんと見ているということを覚えておいてほしいと思います。