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~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

子供の夏休み服

2014-08-16 | 手作り作品
【この夏に縫いたい(着たい)洋服 第1弾】

ハッと気づいたらもう夏真っ盛りなんだってことで、夏になったら着~ようって思ってた服を全然作っていないことに焦った私

別にどうしても今年縫わなきゃいけない法律はないけれど、来年になったらまた気分も変わるかもしれないし、せっかく揃えたファスナーとかを生地と一緒に保管しておくのはもったいなさすぎる。
そもそもクロゼットにはそんな物の山なんだから、少しは頑張りましょう!と決意しました。



これは、今朝6時に起きて作った服です。

『直線縫いだけでできる服』という本をだいぶ昔に図書館で借りました。
ファスナー付けや見返しの必要なカーブのラインが縫えない人用の初心者ブック

逆の意味で私には新鮮です。
こんな形でもお洋服になるんだってのは、楽しい発見に感じますね。
借りた本の中から気に入った形のものを型紙でとって、本は返却しました。

この形はもう2枚目なのでさっさとできるかと思ったけれど、それでも布に型紙を置くところから完成まででやっぱり3時間かかりました。
ミシンとロックミシンとアイロンの3台をコンセントにつなげて、3箇所を行ったり来たりしながら作るの。
面倒でも要所要所でアイロンをかけながら「急がば回れ」を実践します。

全部が直線で構成されているということで一番特徴的なのは襟ぐり。



一直線の襟ぐりをわざとずらして留めることで斜めのドレープができてる。
面白いよねー。
襟ぐりもゆったりのかぶりのチュニックができました。
私もボタンをわざと3色にしてみたよ

この生地は、たぶん今から15年ぐらい前に買ったの。
この夏の初めにクロゼットの奥から出てきたんだ。
人間の趣味とは大してかわらないもんで、15年ぶりに見てもやっぱり好きな柄だった
正直に言うと、久しぶりに見て、もう縫いたい意欲がわかない生地もたくさんあったの。
それはもったいないけど捨てたんだ。
でもこの生地は今からでも形にしたいと思えたの。
確かスカートにしたくて買ったのを覚えてる。
でも、デニムに合わせてPOPなチュニックにしたくなったので、今朝縫いました。

あー時間がない
もう会社に行かなくちゃーと焦りながらも縫い続けたのは、今日がデニムOKの土曜日だから。
締め切りを設けることでお尻に火をつけて1枚完成させました。

自撮りだと上から目線なので丈が長く見えるけど、実際にはデニムに黄金比率のナイスな丈でできてるよ。
(ワンピースとしてはちょっと着られないかな)
レトロな生成りのカラーリングと きめの粗い風合いがお気に入り。
簡単な形すぎて、子供に作る夏休みの服…って感じだね。
お盆ですいてる電車で仕事に行く私には、ちょうどよい夏の服ができました。