いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ドライブ

2014-08-19 | Weblog
3時間の社外ドライブ。
あっという間に終わってしまった。

話が弾んで弾んで、二人でガハガハ大笑いしながら、途中6ヶ所の目的地で中断しなければもっとお話しできたのに って思った。

今週末に彼女のご両親に結婚の承諾をもらいに行くんだってぇ~
きゃあー、甘酸っぱいわぁ(*´∀`)

またしても、相手のポテンシャルを引き出す会話術をしてしまったみたい(笑)

退屈じゃなくて良かった。
また次回、ドライブ行こう(笑)

そして、頑張れ土曜日

ハイジ

2014-08-19 | ファッション
今日はねぇ、午後からに乗ってドライブに行かなくちゃいけないの

不動産シンクタンク会社のワタシは、アンケートを含むいろんなデータを解析する仕事もしているんだけど、今回某賃貸マンションの実態調査依頼がクライアントからあって、都内数ヶ所のエントランスの集合ポストにアンケートを入れてこなくちゃいけないの。

いつもならこの手の仕事は社員やバイトさんの主に男性が行い、ワタシは司令官で資料を用意したら「それっ!行ってらっしゃい!」と母のように送り出す係なの

けど、夏休みを交代でとってるでしょう。
人がいないのね。

で、運転手役のギックリ君に「一緒にドライブに行きませんか?」と誘われちゃったんだぁぁぁ…

めんどーくさいーなー。

で、お洋服なんだけど、どうしようか考えたの。

ミニスカートで運転手さんを挑発してもいけないし(笑)、パンツで太足をむき出しにするのもいやだなぁ。
オットの横と違って、気を使うわよぉぉぉ。

で結局、たっぷりのロングスカートで行くことにしたの。
これなら足が開こうが、足を組もうが一番いいと思うわ。


トップスに編み上げのタンクトップを着たら、ハイジのようなフォークダンスおばさんが出来上がったみたい(笑)。

いつも助手席ではサングラス必携なんだけど、それもどうかと思うしねぇ。
寝るわけにもいかんしねぇ。

間を埋めるようにいろんな会話をつむぎだすのも めんどーくさいなー。

ま、お互いさまよね。

ハイジ、がんばってお出かけしてくるわぁ。

Tommy

2014-08-19 | Weblog
年に一度、高校の同窓会から名簿が送られてくる。
会報と共に、卒業時のクラス名簿、ぺら紙1枚の名簿だ。

ビニールに入ったその冊子をベッドサイドに置いたまま、私は開封していなかった。
もちろん、どこかのタイミングで開けて、毎年会報にも目を通すのだけど、まだやっていなかったの。


ハルミンから仕事中の私にLINEが来た。

「富田くん、亡くなったんだね」

え…?
富田くんって、あのトミー?

「そうだよ」


帰ってから、ビニール袋を開けてみた。

●山●雄 〒○○ 板橋区●● 03-3246-○○
富田●●    逝去 平成25年5月○日
中●良● 〒○○ 文京区●● 03-3123-○○

トミーの欄はもう連絡先じゃなくて享年月日に変わっていた。

去年の名簿ではサトコが享年月日に変わっていた。
サトコは高校時代から持病があったので、おそらく病気で亡くなったと思う。
去年もハルミンと「かわいそうだね」と話したの。
トミーも去年亡くなっていたということは、去年届いた名簿をご家族が見て、サトコのように届けを出すものなんだと知り、今年の掲載になったんだと思う。

富田くん…
なかなか学校に来ない子だった。
たまに来てもかったるそうで、このままでは留年になりそうな子だった。
不良だったわけじゃない。
パッと見ロックアーティストかとおぼしきロン毛で、いつも白い長袖シャツにジーパンの、無気力な子だった。
男の子の友達はいた。
クラスの中のちょっと悪い子達とは楽しそうに話をしていた。

女の子達が遠巻きに彼を見ていた中、私を含むクラスで一番にぎやかなグループは、彼を「トミー」と名付け、
「トミー、一緒に卒業するよ~。このまんまじゃ来年、トミーセンパイって呼ばれるようになっちゃうよ(^w^)」
と、声を掛け続けた。

トミーが「トミー」を受け入れたかはわからない(笑)
でも、
「お・は・よトミー
「Hey!Tommy」
と、トミーというファンキーなあだ名で彼をおちょくることで、私達の垣根はなくなったように思う。

私の呼び名は「ふうこ」。
トミーは私のことを「ミス・ふうこ」とか「ラックーン・ふうこ」と呼んでいたな。

なんだ。
結局は照れ屋の男の子なんじゃん。
ふうこと呼ぶのが照れくさくて、頭にたぬきをつけてるんだね?
いーよ いーよ、トミー。
照れてて可愛いぜ。

高校時代の私達なんて、だいたいこんなもんだ。
女の子がおませで、男の子はシャイだった。

トミーと授業中にやりとりした手紙の文字を今でも覚えてる。
可愛い丸文字のやさしい文面だったなぁ。

修学旅行の高揚した気持ちで、ベランダでトミーと内緒話もしたよね。

結局トミーは、「トミーセンパイ」になることなく一緒に卒業をした。
高校にも来ない子だったのだから、その後の集まりにも来るわけがない(笑)
だから、卒業以降トミーがどんな暮らしをしていたかはわからない。

社会人になったのか、ドロップアウトしたのか、結婚したのか、独身だったのか…

どんなおじさんになっていたんだろう?
彼にはどんな適性があったんだろう?

ハルミンからLINEをもらって、
「これから、こういう欄が増えるのかな?」
「なんか寂しいね」
「気をつけて暮らそうね」
と会話をした。

確かに歳はとったけれど、まだ死ぬには若い世代の私達。
でも、人生を閉じる人が出てくる世代でもあるんだ。
10年前には考えもしなかった。

あのサトコが、あのトミーが、もう いない。

脳裏に浮かぶのは、高校生の彼ら。
若いままの、ちょっと照れ笑いのトミーだ。

日々、身のないブログを書いているのだから、1日ぐらい友達を偲んでもいいよね。
トミーの記事をひとつ残したいと思った。

どこかの空の下にトミーはいるもんだと思っていたけれど、もういないなんて。
やっぱりそれは、悲しい感情だ。

文才がないからこんなことしか書けないけれど、トミーの記事を最後まで読んでくれてありがとう。

合掌。