ここ数日、お買い物に行っておらず、家にある物で献立を考えています。
久しぶりにシンプルな焼き魚が食べたくて、冷凍庫から鮭を出しました。
焼き鮭
きゅうりの糠漬け
ナスの揚げびたし
切干し大根の煮物
しめじと豚肉の豆板醤炒め
油揚げとピーマンのお味噌汁
すごーい!
「鮭」って「シャケ」って入れても変換されるのねっ!
鮭 ほら!
鮭 ほら!
(ほら!言うたかて、わからへんがな)
甘い塩加減が絶妙なこの鮭(ほら!)はどこのスーパーで買ったかなぁ?
ふっくらしっとりで美味しいなー。
突然飽きるワタシでも、この大きさなら一切れ食べきれるわ。
このお皿は波佐見の白山陶器さんのもの。
ワタシはこの『鉄赤』という釉薬が大好きです。
たぶん釉薬TOP3に入るんだなー。
(なんやねん、ゆうやくとっぷすりーて)
オットが一番好きな献立の「ナスの揚げびたし」。
これを作った日はオットの喜ぶ顔が浮かびます
切干し大根はまたどっさりになってしまったので、
半分は冷凍してみようかな。
幾晩もだと、飽きちゃうもんね。
しめじと豚肉は豆板醤で炒め、最後に少量のマヨネーズを加えたら、
一気にコクが出て、味がまとまりました。
先日の楽天スーパーセールでポチったガラス小鉢が届きましたよ。
三つ足のところがレトロ感で可愛い~

酢の物とかにも良さそうです。

ふー

美味しかった。
ワタシの方がひと足早く夕飯を終え、追って晩酌していたオットのお夕飯も済みました。
あれ?
オットの器にたったこれっぽっちのナスが3切れも残ってるわ?
「どうした?食べきれなかったの?」
と尋ねたワタシに衝撃の答え。
「うーん、美味しくなかった」
へぇぇぇ

?
「ど、ど、どこが?どこが美味しくなかったのよ?」
ワタシが彫ったきんとん雲も泣いてるわ

「なんか、タレ、アレンジしたでしょ?」
「アレンジったって、麺つゆとポン酢を混ぜて、生姜とネギとごま油だよ?」
「・・・普通に醤油とみりんと、の方がいいんだよなぁ。それにコチュジャン入れた?」
「コチュジャン?入れてないよ。でも辛みを加えたくて粉唐辛子を入れたよ」
「だからかー。美味しくない。はい、残念でした!」
ワタシ、ムッ・・・としてしまって(笑)
残念でした!だとぉ?
「美味しくなかった」のと「好みと違った」のはちがうじゃない?
好みじゃないのは仕方ない。
でもワタシが食べてみて、マズくはないんだよ。
だって、プロの調味料だもん
「これはこれ、なるほど今日はこの味ね・・・」で終わらせることはできないのかしら?
メラメラ

ムカムカ
人に好みの味じゃないのを告知するのって難しいわね。
どう言ったって、作り手はがっくりするわけで
普段、そんなに頭に来ず(来ないようにしているつもり)、
それはそれとして寝るまでの間穏やかに過ごそうとしている(つもり)のワタシなんだけど、
なんだか夕べはすっごくわかりやすく「口がききたくなくなっちゃった」の。
さっきと同じようにものまね番組を見て笑っているオット。
「見てこれ、そっくりだねぇ!」
「・・・」
なんか正直、そっくりサンなんかどうでもよくなっちゃって
キッチンでお皿を洗いながら、
"そんなの自分の部屋で観ろや!さっさと寝室に行ってくれ"
とまぁ、心の中でこんな感じ。(言わないよ)
ホントに珍しくこんな風になっちゃって。
"もう食べなくていいよ。明日も出せる量を作ったのに、全部ワタシが食べるわ"
"美味しくない、はないわ。いつものが好き、とか言い様があるだろ"
"ハイ残念でした だとぉ?"
心の中ね
でも、、、、、実際はどう言われてもムッとしたんだろうな、ワタシ。
やがて殺気と眠気でオットは寝室に行きました。
ナンダロ?
一日の最後にこのテンションはないわー
「あら、じゃあ今度はいつものにしましょうね」
こう言えるようになったらワタシも超熟なのにさ、
"もう食べなくていいよ"
と思ったもんね。
未熟かねぇ。
翌朝。
オットが残した3切れのナス。
器ごとそのままラップして冷蔵庫に入れたやーつ。
朝見たらなくなっていた。
朝ご飯で食べたんだわ。
"今朝なら味が馴染んでおかずになったかな?"
と思えればワタシも超熟だが、
"喰ってんじゃん

"
と思うんだから、やっぱり未熟だね(笑)
今朝食べたら味がしみてて本当に美味しかったのになぁ~