ある朝、左目の左奥がピカッ!と一瞬光ったと思ったら、
そこから目の中にびよよ~んとゴミのようなものが出てきてしまいました。
あれ?
なんか、目の中にある?
左の外側に黒い糸状のゴミが見えるよ・・・
あらヤダ目やに?
コンタクトの表面に目やにのようなものがつくことはたまにあります。
おうちに帰ったらコンタクトを洗って流さなきゃ。
家に帰り、外したコンタクトの表面を見てみても、汚れらしきものは見えず、
でも目にはまだ邪魔なものが見えるわ。
あ、目の玉の表面についてるのか。
お風呂に入りながら洗顔を済ませ、目を洗浄する市販液で目の中をバシャバシャと洗いました。
カップの中に、目やに状の糸が浮くことはたまにあるの。
でもよーーーく見ても、今日は浮いてない・・・
それどころか、お風呂の白い壁に黒い点や糸状の邪魔なものが漂って見えるよ・・・
「あ。飛蚊症(ひぶんしょう)かも」
どこかで見聞きしたことがあるその名前を急に思い出しました。
飛蚊症
さっそく検索してみたら、飛蚊症とは目の中に黒い点や糸が蚊のように飛んで見える病気。
あー、症状は完全に一致だわ
目の中にある硝子体が加齢とともに痩せ、その空間(水の中)に濁りが漂うことで、
ワタシはそれを『黒い汚れ』として自覚するらしい。
ハイハイ、また”加齢”ですね。
なんでも「カレイカレイ」って、もういい加減、加齢による身体の変化には慣れました・・・
まぁなってしまったものは仕方ない。
数日様子を見て、それでもこの汚れが消えないようだったら先生に取ってもらいましょ。
ブルーな気持ちで週末を越え、週の初めのある日。
口コミで評価を見て、駅向こうの眼科へ行きました
結論:
病名『飛蚊症』
処置 なし。(ワタシにだけ見える汚れは除去できない)
原因 加齢もあるが、近眼によるところが大きい。
へぇー
飛蚊症って近眼の人がよりなりやすいんだって。
ワタシはドがつく近眼。
飛蚊症になるリスクは多いそうです。
それは若い方でもあるそうで、今にして思えば、中学校の頃から自分の目の中に
上下に上がっては落ちる水玉のようなものが見えていたし、
たまには透明のうすい膜状の物が見えていたこともあるわ。
(常時ではなく、ふと気づくと)
近眼でないオットに聞くと、
「目の中にそんなものが見えたことはない」そうで、
でもワタシは子供の頃から眼の中になんか浮遊物が見える日があったの。
それは誰でもなっていることだと思っていた・・・
今思えば、それは左目だったかもしれないなぁ。
それが年月とともに濁り、色を帯び、目の中で自覚を伴う汚れに見えるんでしょう。
この頃、我が家には一匹、玄関から紛れ込んだ蚊(本物)がいて、
ダイニングでぷーんぷーんと飛んでいたのね。
最後の蚊は本当にしつこく、なかなか死なない。
オットがあっちで「うわっ!」と蚊(本物)をはらっている時、
ワタシも自分の左下に黒い蚊が見え、ハッ!とよける・・・(笑)
ワタシのそれは蚊ではなく、動く点なんだけど
ホントに蚊が飛ぶように見え、時々ハッとすることもあって、休まりません。
さて、硝子体のすき間に漂う汚れを除去することはできないらしいけど、
(一生つきあうしかないらしい)
網膜の状況を診ておこうか。
飛蚊症を入口に、網膜に穴があったりはがれていたら、もっと良くないことになるから
ちょっと診てみようね。
先生はワタシの左目に目薬を差し、瞳孔を緩ませてから中をレンズで見るらしい。
待合室で30分
「そろそろいいかな」と名前を呼ばれ、
先生と対面で目の中を見てもらったら、ワタシの網膜に一ヶ所
穴が開いているところがみつかったそうです
ここから網膜がはがれだす・・・と決まったわけではないし、
この穴はだいぶ古く、今回空いた穴ではなさそう。
ひょっとすると先天的?
背が高い・背が低い
声が高い・声が低い
髪が細い・髪が太い
指が長い・指が短い
どちらがいいとか悪いでなく、人それぞれ持ち合わせたスぺックに違いがあるよね。
網膜が厚い・網膜が薄い
これだってスペックの違いなんだ。
ワタシはその他、網膜に少しのひきつれがあったりと、どうやら網膜的にはあまり部品が良くないらしいです。
「Marchさんが気になるならいつでもレーザー照射で日帰り手術ができるよ」
急を要することではないけれど、網膜剥離予防を兼ねての手術ならすぐにでも可能らしい。
あーぁ。
蚊が飛ぶことが悩みだったのに、もっと奥の網膜の方が深刻になっちゃって、
もはや飛蚊症なんて仕方ないわーって気持ちになってる
まぁ、手術はそのうちちゃんと受けましょ。
日帰りだって言うしねー。
ところで!
タイトルの『瞳孔パカーーーン!』ですよ。
先生は
「どうする?両目診ておく?ちょっとチカチカするけども。数時間は車運転できなくなるけど」
いやいや、ワタシ自転車なんすけど、両目同時にチカチカしたらちょっと怖いかもしれないので、
今日は左目だけにして、後日右目も診てもらいに来ますって。
目薬を差し、30分で瞳孔は完全にアホになり緩みました。
「お薬はありません。お気をつけて」と飛蚊症の目薬があるわけじゃなく、
そのまま瞳孔だけパカーーーン!としたまま自転車で帰りました。
もうね、『絞り』って本当にすごいのね。
カメラの露出も瞳孔みたいなもん。
ワタシ、まぶしくてまぶしくて・・・
その日はとてもお天気が良い日だったのだけど、
白い壁の反射が右目のそれと違いチカチカどころかギラギラと
それこそ目を開けていられないほどまぶしいの。
絞りがきかないってこういうことなのねー。
自分で自分の目を見てびっくり!
ひゃあ~
黒目の中の黒目がでっけ~!
これがいわゆる『瞳孔が開く』ってことですよ。
完全にアホになってる・・・
(数時間この状態で徐々に小さくなっていきました)
よくわかんない?
じゃもう一枚。
(左右逆になっていますが)
まぶしいライトの下では瞳孔は小さくなるのが正常。
だってまぶしいんだもんね。
でもお薬で緩まされた瞳孔はこんな風に大きいままなんだ。
(大きい方が可愛いけどさ)
目薬ひとつでこんな簡単に瞳孔もパカーーーン!になっちゃうんだねー。
という楽しい体験。
(たのしかないわっ!)
翌週、もう一度パカーーーン!で調べてもらった右目も、やはり網膜に薄いところがあり、
こちらは手術の必要はないけれど、網膜は定期的に診るようにしましょうということになりました。
あーぁ。
これまで何の投薬もなく、経過観察的な症状もなく、
いわゆる持病的なものを自覚したことがなかったけれど、
これからは眼科とのお付き合いか
こうやって「かかりつけ医」って増えていくんだね。
まさか最初が『目』だったとは・・・
ちょっと意外で、それでも気がついてよかったと、
これからも注意していこうと思えた出来事でした。
そこから目の中にびよよ~んとゴミのようなものが出てきてしまいました。
あれ?
なんか、目の中にある?
左の外側に黒い糸状のゴミが見えるよ・・・
あらヤダ目やに?
コンタクトの表面に目やにのようなものがつくことはたまにあります。
おうちに帰ったらコンタクトを洗って流さなきゃ。
家に帰り、外したコンタクトの表面を見てみても、汚れらしきものは見えず、
でも目にはまだ邪魔なものが見えるわ。
あ、目の玉の表面についてるのか。
お風呂に入りながら洗顔を済ませ、目を洗浄する市販液で目の中をバシャバシャと洗いました。
カップの中に、目やに状の糸が浮くことはたまにあるの。
でもよーーーく見ても、今日は浮いてない・・・
それどころか、お風呂の白い壁に黒い点や糸状の邪魔なものが漂って見えるよ・・・
「あ。飛蚊症(ひぶんしょう)かも」
どこかで見聞きしたことがあるその名前を急に思い出しました。
飛蚊症
さっそく検索してみたら、飛蚊症とは目の中に黒い点や糸が蚊のように飛んで見える病気。
あー、症状は完全に一致だわ
目の中にある硝子体が加齢とともに痩せ、その空間(水の中)に濁りが漂うことで、
ワタシはそれを『黒い汚れ』として自覚するらしい。
ハイハイ、また”加齢”ですね。
なんでも「カレイカレイ」って、もういい加減、加齢による身体の変化には慣れました・・・
まぁなってしまったものは仕方ない。
数日様子を見て、それでもこの汚れが消えないようだったら先生に取ってもらいましょ。
ブルーな気持ちで週末を越え、週の初めのある日。
口コミで評価を見て、駅向こうの眼科へ行きました
結論:
病名『飛蚊症』
処置 なし。(ワタシにだけ見える汚れは除去できない)
原因 加齢もあるが、近眼によるところが大きい。
へぇー
飛蚊症って近眼の人がよりなりやすいんだって。
ワタシはドがつく近眼。
飛蚊症になるリスクは多いそうです。
それは若い方でもあるそうで、今にして思えば、中学校の頃から自分の目の中に
上下に上がっては落ちる水玉のようなものが見えていたし、
たまには透明のうすい膜状の物が見えていたこともあるわ。
(常時ではなく、ふと気づくと)
近眼でないオットに聞くと、
「目の中にそんなものが見えたことはない」そうで、
でもワタシは子供の頃から眼の中になんか浮遊物が見える日があったの。
それは誰でもなっていることだと思っていた・・・
今思えば、それは左目だったかもしれないなぁ。
それが年月とともに濁り、色を帯び、目の中で自覚を伴う汚れに見えるんでしょう。
この頃、我が家には一匹、玄関から紛れ込んだ蚊(本物)がいて、
ダイニングでぷーんぷーんと飛んでいたのね。
最後の蚊は本当にしつこく、なかなか死なない。
オットがあっちで「うわっ!」と蚊(本物)をはらっている時、
ワタシも自分の左下に黒い蚊が見え、ハッ!とよける・・・(笑)
ワタシのそれは蚊ではなく、動く点なんだけど
ホントに蚊が飛ぶように見え、時々ハッとすることもあって、休まりません。
さて、硝子体のすき間に漂う汚れを除去することはできないらしいけど、
(一生つきあうしかないらしい)
網膜の状況を診ておこうか。
飛蚊症を入口に、網膜に穴があったりはがれていたら、もっと良くないことになるから
ちょっと診てみようね。
先生はワタシの左目に目薬を差し、瞳孔を緩ませてから中をレンズで見るらしい。
待合室で30分
「そろそろいいかな」と名前を呼ばれ、
先生と対面で目の中を見てもらったら、ワタシの網膜に一ヶ所
穴が開いているところがみつかったそうです
ここから網膜がはがれだす・・・と決まったわけではないし、
この穴はだいぶ古く、今回空いた穴ではなさそう。
ひょっとすると先天的?
背が高い・背が低い
声が高い・声が低い
髪が細い・髪が太い
指が長い・指が短い
どちらがいいとか悪いでなく、人それぞれ持ち合わせたスぺックに違いがあるよね。
網膜が厚い・網膜が薄い
これだってスペックの違いなんだ。
ワタシはその他、網膜に少しのひきつれがあったりと、どうやら網膜的にはあまり部品が良くないらしいです。
「Marchさんが気になるならいつでもレーザー照射で日帰り手術ができるよ」
急を要することではないけれど、網膜剥離予防を兼ねての手術ならすぐにでも可能らしい。
あーぁ。
蚊が飛ぶことが悩みだったのに、もっと奥の網膜の方が深刻になっちゃって、
もはや飛蚊症なんて仕方ないわーって気持ちになってる
まぁ、手術はそのうちちゃんと受けましょ。
日帰りだって言うしねー。
ところで!
タイトルの『瞳孔パカーーーン!』ですよ。
先生は
「どうする?両目診ておく?ちょっとチカチカするけども。数時間は車運転できなくなるけど」
いやいや、ワタシ自転車なんすけど、両目同時にチカチカしたらちょっと怖いかもしれないので、
今日は左目だけにして、後日右目も診てもらいに来ますって。
目薬を差し、30分で瞳孔は完全にアホになり緩みました。
「お薬はありません。お気をつけて」と飛蚊症の目薬があるわけじゃなく、
そのまま瞳孔だけパカーーーン!としたまま自転車で帰りました。
もうね、『絞り』って本当にすごいのね。
カメラの露出も瞳孔みたいなもん。
ワタシ、まぶしくてまぶしくて・・・
その日はとてもお天気が良い日だったのだけど、
白い壁の反射が右目のそれと違いチカチカどころかギラギラと
それこそ目を開けていられないほどまぶしいの。
絞りがきかないってこういうことなのねー。
自分で自分の目を見てびっくり!
ひゃあ~
黒目の中の黒目がでっけ~!
これがいわゆる『瞳孔が開く』ってことですよ。
完全にアホになってる・・・
(数時間この状態で徐々に小さくなっていきました)
よくわかんない?
じゃもう一枚。
(左右逆になっていますが)
まぶしいライトの下では瞳孔は小さくなるのが正常。
だってまぶしいんだもんね。
でもお薬で緩まされた瞳孔はこんな風に大きいままなんだ。
(大きい方が可愛いけどさ)
目薬ひとつでこんな簡単に瞳孔もパカーーーン!になっちゃうんだねー。
という楽しい体験。
(たのしかないわっ!)
翌週、もう一度パカーーーン!で調べてもらった右目も、やはり網膜に薄いところがあり、
こちらは手術の必要はないけれど、網膜は定期的に診るようにしましょうということになりました。
あーぁ。
これまで何の投薬もなく、経過観察的な症状もなく、
いわゆる持病的なものを自覚したことがなかったけれど、
これからは眼科とのお付き合いか
こうやって「かかりつけ医」って増えていくんだね。
まさか最初が『目』だったとは・・・
ちょっと意外で、それでも気がついてよかったと、
これからも注意していこうと思えた出来事でした。