いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

今年最後の?パッピンスかな

2018-10-01 | 外食
アンニョーン!

これはその時期記事にしはぐったのですが、4月に三姉妹+αで新大久保に行きました。

三姉妹の中でなんだかんだ一番韓国ドラマを観ている姉(長女)が
「ドラマに出てくるジャジャン麺を食べてみたいのよ。Marchちゃん、連れてって。」
と言い、お出かけしたのでした。



その時行ったのは職安通りにある『新宿飯店』という庶民的な韓国の中華屋さん。
そこは1人でもフラっと入れる雰囲気なので、ワタシが買い出しの際に時々使っているお店です。

長女は念願のジャジャン麺を食べ、「おいしい!なるほどね~」と大満足していました。
次女はチャムチャ麺というジャジャン麺とチャンポン麺のハーフ&ハーフで、これまた海鮮風味バッチリのチャンポン麺に大感激していましたよ。

そして、初めてのお店にパッピンスを食べに入ったんでした。



姪っ子(妹)の息子Sナは大きなかき氷に大興奮!


  


月日流れて・・・

先日、姪っ子(妹)から「新大久保再び」のリクエストが入りました。
韓国大好きのお義兄ちゃん(姪っ子の父)にお誕生日惣菜を買ってあげたいらしい。

ランチ時に待ち合わせをし、まずは腹ごしらえにと、今回はもう一軒のジャジャン麺のお店に行ってみました。



開店してから前を通るたびにずっと来てみたかったお店。
カリスマ有名シェフ ペク・ジョンウォンの『香港飯店0410』さんです。



メニュー数は新宿飯店さんより圧倒的に少なく、私たちが頼んだものがほとんど。



Kナはジャジャン麺。



姪っ子(妹)はジャジャンソースとオムレツがのった・・・ジャジャンパブ?とか言うご飯。

ワタシはチャンポン麺にしました。
(といっても、どれもみんなでシェアなんだけどね)



ご飯物の卵が、韓国のケランチム状態で、ふわっふわの香ばしい美味しい卵焼き
これ、今度お姉ちゃんに食べさせてあげたいなぁ!



Kちゃんはジャジャン麺がよほど美味しかったらしく、完食とはいかないまでも大満足で黙々と食べていました。
これまで、子供がジャジャン麺を食べるシーンをドラマでたくさん見て来ましたが、本当に子供が好きな味なんだなぁって実感したわ。



ワタシのチャンポン麺は見た目に反してほとんど辛くなく、ちょっと拍子抜けでした。
「からっ!」いのが食べたければ新宿飯店さんの圧勝。
それでも魚介の味は最高でした

ちなみにご飯物に添えられたスープがこのチャンポン麺のスープで、そちらにも魚介の具がタップリ入っているので、チャムチャの味を両方体験したければご飯物を頼むとよろしいようです。
(香港飯店さんにはチャムチャ半々セットはありませんでした)

もうひとつ、どのテーブルももれなく頼んでいたものを私たちも頼んでみましたよ。
(並んでいる間にガラスにへばりついて中をのぞき、姪っ子に引きはがされたワタシ)



タンスユクというそれは、韓国版酢豚のことで、カリカリに揚げた豚肉に甘酢あんを掛けたお料理です。



豚肉の周りに分厚い衣、オモテカリッと中はクニクニ・・・おそらく韓国人の好きな食感なんだなー。

あんが少し甘すぎな気もしたけれど、箸休め的にはちょうどよく、残った分はお持ち帰りにしてもらいました。
(置いてあるメニューはこの他、焼きチャンポンでおわり)


ふ~っ
3人ともふんぞり返るほどお腹がいっぱいだ。
どれもちょっとずつ残しちゃったね。

「あ、ここはワタシが
叔母ちゃんとして、ここはお支払い任せて!

すると姪っ子(妹)が「えー!じゃぁ、かき氷はワタシがおごるわ!」
わーいわーい喜ぶワタシ。

「じゃ、チーズはKちゃんだよ
姪っ子が娘に向かって「チーズはお前がおごれ」と命じます。
ワタシには言えないよ、そんなセリフ(笑)

とんだとばっちりのKナですが、なんだか大人の仲間入りをしたのが嬉しいのか、
「うん!わかった!」と快く受けてくれました

「Marchちゃん、お腹すかせるためにたくさん歩こう!」
ふんぞり返るワタシにKナがそう言い、かき氷の前にお買い物をすることにしました。



ワタシの好きなアジアンスーパーでは、姪っ子(妹)もお菓子やスパイスを買い、Kナも「これ何?」とワタシに尋ねながら探検していました。
(彼女は転校前のお友達の家に2晩お泊りしてきたので、すっごく大きなリュックでしたが、これを自分で背負えるほど大きくなったんだと、ワタシは変なところに感激しちゃった)

ワタシの姉2人はほとんどエスニックがダメなため、アジアンスーパーで買えるものなどないかも知れない。
でも姪っ子(妹)の可愛さよ
入るなり「あー、ワタシここ好きかも~」と臆することなく受け入れていました。

次のお店に歩きながら
「Kちゃん、絶対に辛いものも食べられるお姉さんになってね」

いつか一緒にカムジャタンとか食べられるようになりたいなぁ。
いつもいつもジャジャン麺じゃなくて、もっといろんな韓国のお料理を食べられるようになったらいいなぁ。
そんな思いでそう伝えたところ、
「うん!」
Kナははっきりうなずきました。

「もうね、焼きそばのピンクのやつ、食べられるよ!」とKナ。
ピンク?
姪っ子いわく、それは紅しょうがのことでした。

そうか・・・紅しょうがが食べられるようになったか(笑)

紅しょうがから唐辛子・・・まだ道のりは遠いような気がするけれど、それでも受け付けないよりは全然マシ。
Kナの成長を楽しみに待つことにしよう。


この日はとても暑い日で、復活パッピンス日和。

この前家族で行ったお店に今度はKナを連れて行ってあげよう。



3~4人前のきな粉のパッピンス。
植木鉢のような大きな器に入っています。

Kナはむしろきな粉が大好きという「大人の口」を持っていて、「イチゴのじゃなきゃイヤ!」とか言わないのね。



ヨーイ、ドン!と同時に「美味しいー!」とあんこときな粉、さらにはお餅に興奮していました。

こんなの楽勝と思っていたのに、



ここでパタッと3本のスプーンが止まり、



最後は苦しみながら完食しました。

美味しかったねぇ!
またみんなで来ようね。

「Kちゃん、お腹壊さないようにするのよ」
なーんてオトナ発言をしていたワタシなのに、なんだか脂汗が出てきたぞ

次なるお店は、どこも長い行列ができていたチーズドッグ。
Kナと姪っ子はこれを絶対に食べたいという。

ついこの前まではホットックが行列だったのに、今では駅前からどこでもこのチーズドッグの列のすごさったら

食券を事前に買うにあたり、本当にKちゃんがお金を出してくれました。
可愛いピンクのお財布から500円玉を取り出し、容赦なく小4にたかるおばちゃん2人
Kナの500円のおこづかいの価値はワタシに換算したらいくらなんだろう?
なんだか・・・すまん

2人はインスタ(はやってないんだけど)映えのするレインボーチーズがいいと言ってきかず、
それはとても不健康そうな色合いなのだけど、まぁ、Kナの食べたい物を食べたらいいわ。

「もうMarchちゃんはほんとに無理
「2人で食べたらいい。ワタシには画像だけくれればいい」

<待ち時間20分>と書かれたお店の列に並びます。



・・・やがて、ワタシの脂汗は本物になり、ワタシは列を外れてドン・キホーテへ走りました

「Marchちゃん、早く~!順番来たよー」

好きにしたらええ。
ワタシのことは忘れてくれ



の中から返信するワタシ。

子供に「お腹壊さないように」と言いながら、負けたのはワタシの方でした



画像がどんどん送られてきます。



おー
すごい伸び。

そしてサンプルの毒々しい色は実際にはパステルカラーに近く、何より最後に少し(むりやり)食べた感じによると、予想をはるかに超えてとても美味しい。

周りのパン粉がカリカリ、中は伸びのいいしっとりのモッツァレラチーズ。

今度は食事より前にこれを食べようよ。
そうしないと、いつまでたっても韓国のスイーツ類を心から楽しめないね。





あぁ、楽しかった
美味しい食事と美味しいパッピンスにチーズドッグ。
ワタシからも義兄にチャンジャとさきいかキムチのプレゼントを買いました

姪っ子(妹)は家族分のキンパも買い、トックも買い、チヂミも買い、重そうな荷物になりました。

おそらく今年のパッピンスはこれで最後。
お店の誰もがパッピンスを食べていたけど、きっと彼女たちもこれが最後だろうな。

今度は冬?
冬の韓国料理も・・・考えただけでワクワクします。


(これは騙されて食べたいたずらグミによるもの。韓国には一切関係ありません)


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