オットと有楽町界隈を歩いていた日曜日。
あちこちから募金を呼びかける大きな声が聞こえていました。
駅前ではよくある光景。
あまり気にせず歩いていたのだけど・・・
小さな可愛い女の子の大きなパネル・のぼり。
そしてチラシを配る人。
オットが
「あれって募金箱があるのかな?それとも振込みだけかな?」
と、足を止めたの。
「ん?あぁ、あの人たち?いやー、振込みだけってことないでしょ。普通は募金箱あると思うよ。チラシもらってきてみようか?」
ワタシがチラシ撒きのお兄さんに近寄って一枚もらいました。
「かよちゃんだって。心臓病なんだね。かわいそうに。どうする?ここで出会ったが縁と思う?」
「うん・・・募金箱あるかな?」
「あ。あそこの人、首から下げてるじゃん。あ、あそこの人も」
周囲をよーく見渡したら、10人以上のボランティアが大きな声で募金を呼びかけ、首から箱を下げています。
「じゃ、ワタシとあなた2人分てことで。立て替えておくよ、いい?」
ワタシはお財布から2人分のささやかな金額を箱に入れました。
いいことをしたねーとは特に思わない。
正直に言うとね、毎年夏になるとTVで大きな募金番組が行われ、オットのジョギング用にとチャリTシャツをたまに買った時には
「いいことをしたんだわ」
と自己満足的にほんの少し思うのに、今回不思議とその感情は生まれて来ません。
それは、かよちゃんの生命に限りがあり、その募金が切実過ぎるからです。
この募金が、本当に使われるのか?
間に合わなかったらダメなの。
このみんなの善意を手術という形で実現しなきゃいけないんだもん。
逼迫していない募金にチャリティをした時には、自己満足で「いいことをしたわ、ワタシも」と思えても、
どうにも足りない厳しい募金に参加した時には、
「まだこれでも足りないんだよね?」と焦るような気持ちになってしまう。
・・・だからこうして記事を書いています。
拡散することで、気に留めて下さる方がみつかるように。
自発的にそうしようと今回は決めました。
箱に入れたお金以上にワタシにできる募金活動があるとしたら、それは『流山にこんな女の子がいるよ』ってことをお知らせすること。
どうぞ、クリックしてみてください。
かよちゃんが募金を待っています。
手術できる日を待っています。
<可愛いかよちゃんの動画>(公式ページ)
現在の募金状況が出ています。
リアルな数字を見ると、一番小さなお札を1枚送るだけでも確実に数字が変わるのがわかります。
気の遠くなりそうな募金額でもみんなの善意はすでに折り返しているんです。
(この記事を下書きした昨日と、アップする今とで、確実に数字が伸びています!)
なんとか達成してあげたい。
生命のゴールがなくなるように。
大切なその命が未来永劫延びるように。
<朝日デジタルの記事>
こちらには記事と振込先が出ています。
(みずほ・ちば銀など、手数料無料の支援も広がっているようです)
<各地の募金活動がわかります>
ツイッターでリアルタイムの募金場所がわかります。
著名人も参加していますね。
(その他にも『流山 かよちゃん』で記事はたくさんあり、フェイスブックも出てきます。)
どうぞ、偶然これを目にされた皆さん。
かよちゃんに丈夫な心臓を。
私たちにできるささやかな生命のバトンを。
そして、あなたもいろんな方法でささやいて(拡散)みてください。
よろしくお願いいたします。
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