いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

家族でお出かけ:小松沢レジャー農園

2016-09-01 | 小旅行
7月下旬の平日、家族みんなでレジャーに行きました。
大勢がお休みを調整するのはホントに大変っ。
それでも、子供たちの夏の思い出に、絵日記の題材にと企画しました。

場所は秩父にある複合レジャー農園の『小松沢レジャー農園』さん。
去年、ワタシとモアイ君が出かけて楽しかったところです。

今日は~ここで~川遊びをしたりしいたけ狩りをしようね。

受付を済ませ遊ぶコースを選んだら、まず最初は川へどうぞ
ここではマスのつかみ取りが体験できますよ。



足の悪い姉と手をつないで歩くのはもう1人の姉。
三姉妹はこうやって大きくなってきました。(大きくなりすぎとも?)



モアイ君に手を引かれて臆せず川へ入るSナ。
このお尻は何なんだっ



「Marchちゃん、Sナにこの帽子かぶせてみて~」
姪っ子(妹)が愛息の姿をカメラに収めようと構えます。
何なんだっ!このふざけた帽子はっ!



ちょっと教えたら、石を投げればしぶきが上がる…ことを覚え、石を投げるのが大好きになっちゃった。



あらら、とうとうお尻もついちゃったよ。
この可愛いお顔が帰りには悲惨なことに…



お姉ちゃんのKナは今まさに「面かぶり(蹴伸び)」習得の真っ最中。
お友達より早く泳げるようになりたいと練習に余念がありません。



係の方に「じゃ、マスつかみしまーす」と声を掛け、エリアを選んでお魚を放ってもらうの。

こんな狭いエリア~となめちゃぁいけません。
こんな狭い範囲でも、活きの良いマスを捕まえるの大~変なんだから。



逃げる逃げる
すばしっこくて捕まえられない!

「なんでつかめないのよ~」とカメラを構えながらハッパをかけていたワタシ。
「そこまで来たら手を放しちゃダメでしょ!」などと言っていたら、
「じゃー、Marchちゃんやってみなよ!」と姉。



ひゃ~恐い恐い
一瞬手に触るけど手の中でビクン!と暴れられると怖くて手を放しちゃう



「頑張れ!Rくん!逃がすな!」
結局、ワタシやワタシと同じ『口だけ司令塔』の姪っ子(姉)は、旦那たちに指図をするだけです。



格闘に疲れて少しぐったりしたところでどうにか捕まえ。
姪っ子(姉)のところのチビ Rイも、働いたようにみえて、実はキャーキャー言っていただけ
やっぱり男性陣がいないとマスは一生食べられない(笑)



獲った人数分のマスを係に渡し、目の前で串打ちをしてもらったら、さっき来た道を戻ります。



目指すはぶどうの葉が生い茂るあの農園。



よいしょ、よいしょ
お姉ちゃんにはちょっと大変な上り坂。
娘が後ろを押しました。



モアイ君は目の前の柔らかいカリフォルニアレーズンをつまんで大満足です



こんな大きなぶどう棚の下でお食事ができたりいくつかのアクティビティがあって。

葉陰の気持ちよさ。
ワタシ、この景色、この緑色、本当に大好きになってしまったんだよねぇ。



次にお願いしたのは、Kナがオモチャのそうめんマシーンを買って、と親にねだるほどどうしてもやりたかった『流しそうめん』。

流しそうめん…好き?
Marchちゃんは?

姪っ子(姉)とヒソヒソ話したところ、姪っ子(姉)は、みんなで同じ水に箸を突っ込む感じがちょっと「イヤ」らしい。
一方ワタシは、そうめんが苦手になった理由が、子供の頃の水にふやけた冷麦が原因でおつゆが薄くなる感じ、ざるにあげればあげたで固まって持ち上がるあの感じ
そんなところが苦手でね。

まぁ私たちは子供にねだられなければ『流しそうめん』はチョイスしないんですよ(笑)

でも、ここはまず体験してみましょう!
郷に入れば…でね



たぶんまだ誰も使っていなかった1番で、一家族に1台のそうめん台が与えられたのはありがたい。
おつゆは薄くなったらどんどん交換可能で、薬味のシソが爽やかで美味しい
おつゆが薄まずくさえならなければ、ワタシの懸念はほとんど解決で、ワタシは十分に『流しそうめん』イベントをenjoyできたよ



一方、姪っ子(姉)。
息子のRイが、箸ですくったそうめんを水に戻す行為を見つけるたび、
「Rイ!取った分は戻すんじゃないのっ!薬味を水に浮かさない!水を濁さないっ!」と笛吹きに真剣(笑)
確かにぐるぐる回る水にネギやシソが回っているのは…だもんね。

それでも、姪っ子(姉)も「思ったより楽しかったね」と楽しめたのだからよかった!
家族だけと不特定多数ではこれまた違うだろうしねー。


ここで、離乳食を卒業し、そうめんで満腹になってご機嫌のSナがよちよち歩き回っているうちに転んでしまい、ぶどう棚を支えている鉄柱に頭をぶつけてしまったの。

おでこにパックリ、うっすら白く脂肪が見えるほどの切り傷を作りました。

火がついたように大泣きする彼。
顔は流血の惨事で、大至急病院へ運ぶことになりました。

今でこそ「パッカーン!」のイラストを探してきて使うけど、その時は一気にみんなの気持ちが
まだまだイベントがたくさんあるのに、まだ2つしかこなしていないところで怪我人が出ちゃうとはね。

幸いなのはそうめんを満腹まで食べられたこと。
お腹もすいてケガもして・・・では全員喧嘩になりかねないでしょ。

グループは病院組と残留組の2手に分かれ、老人組と子供たちは次なるイベントの『竹トンボ教室』へ行くことにしました。



チケットを渡し、竹トンボ師匠に教わりながら竹トンボを作るんだって。



「いいかいーここをこう持って、シュっと」
水に浸しておいてくれた竹は乾燥状態よりは柔らかいとはいえ、握力の弱いワタシにはできないよー
ワタシにできないことはKナにはもっとできなくて。

シュッ
シュッ



黙々と工作するのが好きなRイ。
手を切らないように姉が介添えしながらだけど、チャレンジ精神が旺盛なのは素晴らしいわ。

「センセーワタシのこれではどうですかぁ?」
ワタシなりに一生懸命削った竹トンボを師匠にお見せしたら
「だめだめ、これじゃあまだまだメタボだよ」

薄いところはより薄く、削るとよく飛ぶんだって。

結局竹トンボの大半を(これも人数分あります)師匠に仕上げてもらい



Kナ・Rイとお名前を書いてくれるところに『メタボ』と書いてもらいました。
ワタシのメタボ号、正しい飛ばし方を教わったらよく飛ぶんだ


Kナは結局絵日記に『竹トンボ教室』を描いたらしく。
おいおいっ流しそうめんはどうしたんかーいと突っ込みたいのはワタシと姪っ子(姉)



「ママたちまだ来ないねぇ…」
不安と戦う子供たち。

ぶどう園の上方にハイキングコースを見つけ、姉とチビ2人とでそこへ探検に行ってくることにしました。



歩こう~歩こう~わたしは元気~
これがトトロに出てくる「さんぽ」という曲なのは今検索して知ったわ。

子育てを終えた姉、子供時代真っ只中のチビ2人が大きな声で歌いながら行進する中、
トトロも観ていないワタシは
「歩こう~歩こう~わたしは元気~、フフフフフフフーン」ってそこしか歌えないの(笑)

「歩こう~歩こう~わたしは元気~」
ここだけ頑張る



ハンモックの小屋を見つけてキャーキャーと遊んだり。



ワタシが横たわれば床にこすって終了~とか?(笑)



ぶどう棚がだいぶ下に見えるところまで登ってきたところで「今お会計中」と姪からLINEが。

また歌いながらもといた場所まで戻り、次なる予定のBBQをしなければなりません。

お店のスタッフさんにもすっかりご迷惑をおかけし、串打ちしたマスは冷蔵庫で保管してもらい、終了のギリギリまでお食事の時間を待ってもらいました。



ワタシがみんなに絶対食べてもらいたかったのが、このマスの炭火焼。
去年これをいただいて、大感激だったんだ。

「ホントだー。川魚臭くなーい」
ふっくら焼けたマスの美味しいこと



溶岩でお肉やお野菜も焼きました。



最後のイベントは『しいたけ狩り』
ワタシはOL時代から何度もやっている椎茸だけど、たぶんお初の人も多いはず。
ましてや子供には椎茸が生っているところを見せたいわ。



四国生まれの〇舎っぺのはずのR君だけど、椎茸の生っているさまを見たのは初めてだったって。
そして自分で採った椎茸を姪っ子(姉)がお料理したら、
「今までの人生で一番美味しい」と大感激だったんだって。
ヨカッタね。オトナの食育だわ~



さてさて、大騒動を巻き起こしてくれた彼はといえば…



3針縫って名誉の負傷…



俺にもくれ。

もうほとんどのお客様が帰ったあとの、最後の私たち。



男の子だから大丈夫。
新陳代謝も激しいからきっと痕は残らないよ。
残らないといいねー



さっき大泣きしたことももう忘れて、お姉ちゃんと一緒に。
それでもおでこに自分で触らないのは少し痛いのかな?



ネー、楽しかったでしょう?
なんて良いところなんでしょう。
大人だけだって十分に楽しめるよ。
これが7月中じゃなければ、ぶどうの『食べ放題』がつくのにねー。
ワタシ、また行きたいなぁ



帰宅したワタシの胸の間から、師匠がシュッと削った竹のくずが出てきました(笑)


コメントを投稿