楽しかった御殿場のアウトレットを14時に発ち、沼津~天城経由で稲取温泉に行きました。
今回のお宿は、海のすぐそばに建つ赤尾ホテル『海諷廊』さん。
温泉サイトを経由せず、ホテルにダイレクトで予約をポチッとしたので、少しはお安くなっているようです。
玄関を入ると…
広々としたロビー&ラウンジ。
窓際には海が見下ろせるカップルシートもあり、(その気になれば)時間を止めてゆったりとくつろげる雰囲気のあるいい感じ
「その気になれば」と書いたのは、私たちが貧乏性過ぎてせわしないから(笑)
ちょこまかと館内を動き回る私たちにラウンジでゆったり語らう時間があるのでしょうか?
ご案内されたのはロビーから一番近いシンプルな洋室のお部屋でした。
(これが結果的に良かった)
ホテルバブルがはじけてたくさんの旅館やホテルが閉館に追い込まれた中、生き残ったと思われる赤尾ホテルさん。
このホテルはリノベーションが済んでいるようで、バリ風のお部屋や和洋の素敵なお部屋もあるみたい。
けれどそっちは数千円お高いの
お部屋に贅沢はあまり必要がなく、お風呂と食事が良ければ概ねの我が家には、このお部屋で十分だわ。
抱き枕がうれしいし!
もちろん、もっときれいならそれに越したことはないけどねー。
私たちのお部屋はおそらく古いままだったけど、館内の共有部分はすべてきれいになっていて、特に壁紙など古さが目立つところはすべて新しいの。
だから、不快な感じは全然なかったわ。
最新モダンの壁紙と家具、バリ風のお部屋の方は廊下もアジアンな雰囲気を出しているし、かつては古い宴会場だったであろう所もお茶室のようなしつらえになっていたり、風情ある雰囲気があって、目に見えるところがきれいになっていました。
(問題はこの宴会場が満室になるような利用客がこのご時世いるのかってことよね)
夏には子供たちのにぎわいが聴こえそうなプールがお部屋の眼下にありました。
(大人も海に行かずにここで終日くつろげそうなハワイ風のデッキがあって素敵です)
さぁ、荷物をほどいて浴衣に着替えたら、お夕飯の前にひと風呂行こう!
なーんと、16:45現在、女性用に割り当てられた1階の大浴場にはワタシ一人
チャーンス
スマホを持って撮影しちゃいました。
大きな浴槽を通り過ぎて外に出ると、渡り廊下の向こうに浴槽と、五右衛門風呂のような1人用のお風呂が2つ。
五右衛門風呂の1つにワタシが入り、隣のお風呂を写したところ。
左側のお風呂も撮影。
いったんここでカメラを脱衣所に戻し、オットとの約束の時間までじっくり温まりました。
よく「温泉に行って頭を空っぽにしてきたわ~」と人は言うけれど、
ワタシはそれがなかなかできず、お湯につかりながらもモンモンと考え事をしてしまうタイプ。
1人なのをいいことに「ふわぁ~」と大きなあくびをしてみたり、
「温泉に来たよー。ゆっくりのんびりリラックスしよー」とわざと声に出して自分の耳にも届くようにしてみたりしました。
夫婦で温泉に来ると、結局お風呂には一人黙って入るわけで、それって実際はあんまりリラックスにならないんだなぁ。
一番いいのは、おしゃべり好きな友達と一緒に入り、のぼせないように腰湯をしたりしながら、ペチャクチャと無心で長湯ができたら一番お湯を楽しめるような気がする。
…と、女同士で温泉に来ている人を見ていつもうらやましく感じます。
さて、このワタシがおとなしく14時にアウトレットを後にするなど普通じゃありえないこと(笑)
もちろん、御殿場~稲取がそれなりの距離なのはわかっていたけど、それでもどうしてもホテルに16時に着きたかったの。(実際は16時半に着いた)
その理由はこれ!
17時半までにお風呂を出た人には『湯上りビールが1杯サービス』
これ、お風呂上がりの晩ご飯前にビールを必ず飲むオットにはとてもありがたいサービス。
ワタシの分と2杯飲めば、その分ビール代が浮くってもんよ。
到着時間に必死になったのはワタシの方です(笑)
お風呂を17:15に出て、サービスビールをいただきました。
(かき氷やハイボールでもいいみたい)
ポスターみたいなことをしてみたけど、実際はオットが2杯飲みましたよ。
(ワタシは無料の麦茶を1杯)
お楽しみの夕ご飯はレストランでのブッフェスタイルでした。
新鮮なお刺身と、板前さんはお寿司を握る方、ステーキを焼いてくれる方、大きなチーズの器の中でパスタをあえてカルボナーラを作ってくれる方…
ここのところずっと食べたかったカルボナーラが本格的なスタイルでいただけて感激~
そして、鯛の潮汁と金目鯛の漁師ご飯が抜群においしくて、お寿司はほとんどオットが食べました。
アイス全部盛りは2人でシェア。
『ただいまよりカンパチの解体ショーを行います。どうぞ皆さまご覧ください』
食事も中盤に差し掛かった頃、アナウンスが流れました。
ところが、一番に近づいて行った私たち以降、お客さんったら全然集まらないの
板前の山下さん、大きなカンパチを手に頑張ってくれているのに。
みんな冷たいのねぇ。
そうなるとリアクションを頑張るのも私たちの役目
「わー、あんな風に三枚におろすのねぇ」
「立派な柳刃だねぇ」
「へー、あそこの部分はアラにしちゃうんだね。うちだったら食べちゃうね」
など、山下さんにほんのり聞こえるように感嘆したり、驚いたり(笑)
そして完成した活き造りは当然うちが一番に食べる権利ありで、山下さんも「ここが美味しいですよ」と教えてくれました。
ここでいただいたカンパチ。
ワタシ、今まで食べたお刺身で一番おいしかったかも~
(私はもともとお刺身がそんなに得意ではありません)
目の前でさばいてもらった新鮮なお魚を、気のせいとしても今までで一番美味しいと感じられたのは幸せなことよね。
その後、食事中にハイボールを飲んでほろ酔いのオットを伴って、大好きな大好きな温泉卓球に燃えました~
乗馬マシーンに揺られたり…
古くから栄えていたであろうホテルにはゲームコーナーもとても広く、
その奥には子供向けの遊具がたくさんありました。
施設が施設ならお金が取れそうな大きなエア滑り台があったり、トランポリンもありました。
このトランポリンは張りが強く、ワタシが飛んでも底は抜けません(笑)
本当は子供しかやっちゃいけないんだろうけど、誰もいないんだもん、まーいいでしょう?
ぴょんぴょんとたいそう高く飛んでいるつもりでも、実際は大したことはなく。
それでも体幹が大事で、普段使わないところを使って飛んでいたようで、
この翌日は全身が筋肉痛になりました
浴衣の帯の部分が汗をかくほどあれこれ動いたので、このホテルのもう一つの『売り』である貸し切り風呂に入りました。
最近こういうホテル増えてきてるのかなぁ。
草津の旅館に行ったときもそれぞれ趣が違う貸し切り風呂がいくつかあったっけ。
こちらにも6つの貸し切り風呂があり、そのうちの空いていた『吾妻屋根露天風呂』に入りました。
小さな子供とご夫婦…みたいな家族構成だと、大浴場では片方が子供を見ないといけなくて大変だけど、こういう貸し切りがあると家族でお風呂に入れて便利だよね。
ワタシもオットとお話しながらお湯に浸かれて楽しかったよー。
ロビー横のスナックでは21時~22時に夜鳴きそばサービスがあり、お腹もあまりすいていなかったけど、半分こしてみようということになりました。
ラーメンを1杯お願いしたところ
「もともとが半ラーメンですけどいいですか?」と言われ、
半ラーメンなら食べきれるわと結局2杯いただいちゃいました
ロビーにはご自由にどうぞの麦茶が置いてあり、お部屋が一番近いのをいいことに夜中にペタペタと何度ももらいに行きました
翌朝。
日の出時間を調べ、5:45にをセットして、海まで朝のお散歩に出かけました。
一日のスタート。
日の出が見られるのは新年じゃなくても気分のいいものだね。
漁港の方まで歩いてきたよ。
「鳥がたくさん飛んでいるから水揚げがあるかもね」
と港に近づいてみたら、作業をしている漁師さんがいました。
ここで種分けされているのはほとんどが小鯵。
その他、大きなハギ(ウマヅラ)もあがっていました。
こちらでは金目鯛の内臓を処理しているお兄さん。
ここで処理をした金目はどこへ行くんだろう?
干物にするのかなぁ?
ホテルに戻って朝食までの間に最後のお風呂に入りました。
今度は女性が最上階の展望露天風呂(朝と夜で男女入れ替わります)
屋外には4つの箱風呂(ジャクージ)があったけど、ちょっとぬるかったなぁ。
中のお風呂は温度もちょうどよく、何よりビューが素晴らしいの。
いわゆる展望風呂をうたう旅館は多いけど、
実際には湯船に浸かったままでは景色が見えず、立ち上がらないとならないところ、
ガラスの半分まで目隠しが貼ってあり結局見えるのは空だけやん!てなところが多い中、
ここのお風呂は浸かったままで海が見え、ロケーションと設計がばっちりだったと思います。
景色が見たくてコンタクトでお風呂に来てヨカッタわー。
それにしても誰にも会わないねぇ。
この日、宿泊客は15組ぐらいはいたはずなんだけど…
朝ご飯は広いレストランの中で一番景色のいい窓際に座ってみましょう。
ワタシは美味しいと口コミで評判だったクロワッサンを。
いつもはパンケーキやオムレツを焼いてくれる板前さんの今朝のお仕事はフレンチトーストでした。
シロップをかけて食べるフレンチト-ストの美味しいこと
オットは朝からお刺身。
その他、ワタシは金目鯛のアラ汁も堪能し大満足の朝食でした!
<まとめ>
稲取温泉赤尾ホテル海諷廊さんは、
お食事とお風呂がここ最近ではかなり良かったと思います。
夫婦して食事に何の不満もないのってなかなか珍しいことなのよね。
また、湯上りドリンクや夜鳴きそばのサービスも面白く、
貸し切り風呂も他のにも入ってみたかったなぁ。
マイナス点はお部屋が少し匂ったのと、卓球台が有料だったこと(笑)
すいてる平日なら無料で貸してほしかったなぁ。
あー
とてもリフレッシュできたお泊りだったけど、またすぐにでも出かけたくなるんだから人間の欲求は際限ないなぁ。
今度はいつ来ようかな
今回のお宿は、海のすぐそばに建つ赤尾ホテル『海諷廊』さん。
温泉サイトを経由せず、ホテルにダイレクトで予約をポチッとしたので、少しはお安くなっているようです。
玄関を入ると…
広々としたロビー&ラウンジ。
窓際には海が見下ろせるカップルシートもあり、(その気になれば)時間を止めてゆったりとくつろげる雰囲気のあるいい感じ
「その気になれば」と書いたのは、私たちが貧乏性過ぎてせわしないから(笑)
ちょこまかと館内を動き回る私たちにラウンジでゆったり語らう時間があるのでしょうか?
ご案内されたのはロビーから一番近いシンプルな洋室のお部屋でした。
(これが結果的に良かった)
ホテルバブルがはじけてたくさんの旅館やホテルが閉館に追い込まれた中、生き残ったと思われる赤尾ホテルさん。
このホテルはリノベーションが済んでいるようで、バリ風のお部屋や和洋の素敵なお部屋もあるみたい。
けれどそっちは数千円お高いの
お部屋に贅沢はあまり必要がなく、お風呂と食事が良ければ概ねの我が家には、このお部屋で十分だわ。
抱き枕がうれしいし!
もちろん、もっときれいならそれに越したことはないけどねー。
私たちのお部屋はおそらく古いままだったけど、館内の共有部分はすべてきれいになっていて、特に壁紙など古さが目立つところはすべて新しいの。
だから、不快な感じは全然なかったわ。
最新モダンの壁紙と家具、バリ風のお部屋の方は廊下もアジアンな雰囲気を出しているし、かつては古い宴会場だったであろう所もお茶室のようなしつらえになっていたり、風情ある雰囲気があって、目に見えるところがきれいになっていました。
(問題はこの宴会場が満室になるような利用客がこのご時世いるのかってことよね)
夏には子供たちのにぎわいが聴こえそうなプールがお部屋の眼下にありました。
(大人も海に行かずにここで終日くつろげそうなハワイ風のデッキがあって素敵です)
さぁ、荷物をほどいて浴衣に着替えたら、お夕飯の前にひと風呂行こう!
なーんと、16:45現在、女性用に割り当てられた1階の大浴場にはワタシ一人
チャーンス
スマホを持って撮影しちゃいました。
大きな浴槽を通り過ぎて外に出ると、渡り廊下の向こうに浴槽と、五右衛門風呂のような1人用のお風呂が2つ。
五右衛門風呂の1つにワタシが入り、隣のお風呂を写したところ。
左側のお風呂も撮影。
いったんここでカメラを脱衣所に戻し、オットとの約束の時間までじっくり温まりました。
よく「温泉に行って頭を空っぽにしてきたわ~」と人は言うけれど、
ワタシはそれがなかなかできず、お湯につかりながらもモンモンと考え事をしてしまうタイプ。
1人なのをいいことに「ふわぁ~」と大きなあくびをしてみたり、
「温泉に来たよー。ゆっくりのんびりリラックスしよー」とわざと声に出して自分の耳にも届くようにしてみたりしました。
夫婦で温泉に来ると、結局お風呂には一人黙って入るわけで、それって実際はあんまりリラックスにならないんだなぁ。
一番いいのは、おしゃべり好きな友達と一緒に入り、のぼせないように腰湯をしたりしながら、ペチャクチャと無心で長湯ができたら一番お湯を楽しめるような気がする。
…と、女同士で温泉に来ている人を見ていつもうらやましく感じます。
さて、このワタシがおとなしく14時にアウトレットを後にするなど普通じゃありえないこと(笑)
もちろん、御殿場~稲取がそれなりの距離なのはわかっていたけど、それでもどうしてもホテルに16時に着きたかったの。(実際は16時半に着いた)
その理由はこれ!
17時半までにお風呂を出た人には『湯上りビールが1杯サービス』
これ、お風呂上がりの晩ご飯前にビールを必ず飲むオットにはとてもありがたいサービス。
ワタシの分と2杯飲めば、その分ビール代が浮くってもんよ。
到着時間に必死になったのはワタシの方です(笑)
お風呂を17:15に出て、サービスビールをいただきました。
(かき氷やハイボールでもいいみたい)
ポスターみたいなことをしてみたけど、実際はオットが2杯飲みましたよ。
(ワタシは無料の麦茶を1杯)
お楽しみの夕ご飯はレストランでのブッフェスタイルでした。
新鮮なお刺身と、板前さんはお寿司を握る方、ステーキを焼いてくれる方、大きなチーズの器の中でパスタをあえてカルボナーラを作ってくれる方…
ここのところずっと食べたかったカルボナーラが本格的なスタイルでいただけて感激~
そして、鯛の潮汁と金目鯛の漁師ご飯が抜群においしくて、お寿司はほとんどオットが食べました。
アイス全部盛りは2人でシェア。
『ただいまよりカンパチの解体ショーを行います。どうぞ皆さまご覧ください』
食事も中盤に差し掛かった頃、アナウンスが流れました。
ところが、一番に近づいて行った私たち以降、お客さんったら全然集まらないの
板前の山下さん、大きなカンパチを手に頑張ってくれているのに。
みんな冷たいのねぇ。
そうなるとリアクションを頑張るのも私たちの役目
「わー、あんな風に三枚におろすのねぇ」
「立派な柳刃だねぇ」
「へー、あそこの部分はアラにしちゃうんだね。うちだったら食べちゃうね」
など、山下さんにほんのり聞こえるように感嘆したり、驚いたり(笑)
そして完成した活き造りは当然うちが一番に食べる権利ありで、山下さんも「ここが美味しいですよ」と教えてくれました。
ここでいただいたカンパチ。
ワタシ、今まで食べたお刺身で一番おいしかったかも~
(私はもともとお刺身がそんなに得意ではありません)
目の前でさばいてもらった新鮮なお魚を、気のせいとしても今までで一番美味しいと感じられたのは幸せなことよね。
その後、食事中にハイボールを飲んでほろ酔いのオットを伴って、大好きな大好きな温泉卓球に燃えました~
乗馬マシーンに揺られたり…
古くから栄えていたであろうホテルにはゲームコーナーもとても広く、
その奥には子供向けの遊具がたくさんありました。
施設が施設ならお金が取れそうな大きなエア滑り台があったり、トランポリンもありました。
このトランポリンは張りが強く、ワタシが飛んでも底は抜けません(笑)
本当は子供しかやっちゃいけないんだろうけど、誰もいないんだもん、まーいいでしょう?
ぴょんぴょんとたいそう高く飛んでいるつもりでも、実際は大したことはなく。
それでも体幹が大事で、普段使わないところを使って飛んでいたようで、
この翌日は全身が筋肉痛になりました
浴衣の帯の部分が汗をかくほどあれこれ動いたので、このホテルのもう一つの『売り』である貸し切り風呂に入りました。
最近こういうホテル増えてきてるのかなぁ。
草津の旅館に行ったときもそれぞれ趣が違う貸し切り風呂がいくつかあったっけ。
こちらにも6つの貸し切り風呂があり、そのうちの空いていた『吾妻屋根露天風呂』に入りました。
小さな子供とご夫婦…みたいな家族構成だと、大浴場では片方が子供を見ないといけなくて大変だけど、こういう貸し切りがあると家族でお風呂に入れて便利だよね。
ワタシもオットとお話しながらお湯に浸かれて楽しかったよー。
ロビー横のスナックでは21時~22時に夜鳴きそばサービスがあり、お腹もあまりすいていなかったけど、半分こしてみようということになりました。
ラーメンを1杯お願いしたところ
「もともとが半ラーメンですけどいいですか?」と言われ、
半ラーメンなら食べきれるわと結局2杯いただいちゃいました
ロビーにはご自由にどうぞの麦茶が置いてあり、お部屋が一番近いのをいいことに夜中にペタペタと何度ももらいに行きました
翌朝。
日の出時間を調べ、5:45にをセットして、海まで朝のお散歩に出かけました。
一日のスタート。
日の出が見られるのは新年じゃなくても気分のいいものだね。
漁港の方まで歩いてきたよ。
「鳥がたくさん飛んでいるから水揚げがあるかもね」
と港に近づいてみたら、作業をしている漁師さんがいました。
ここで種分けされているのはほとんどが小鯵。
その他、大きなハギ(ウマヅラ)もあがっていました。
こちらでは金目鯛の内臓を処理しているお兄さん。
ここで処理をした金目はどこへ行くんだろう?
干物にするのかなぁ?
ホテルに戻って朝食までの間に最後のお風呂に入りました。
今度は女性が最上階の展望露天風呂(朝と夜で男女入れ替わります)
屋外には4つの箱風呂(ジャクージ)があったけど、ちょっとぬるかったなぁ。
中のお風呂は温度もちょうどよく、何よりビューが素晴らしいの。
いわゆる展望風呂をうたう旅館は多いけど、
実際には湯船に浸かったままでは景色が見えず、立ち上がらないとならないところ、
ガラスの半分まで目隠しが貼ってあり結局見えるのは空だけやん!てなところが多い中、
ここのお風呂は浸かったままで海が見え、ロケーションと設計がばっちりだったと思います。
景色が見たくてコンタクトでお風呂に来てヨカッタわー。
それにしても誰にも会わないねぇ。
この日、宿泊客は15組ぐらいはいたはずなんだけど…
朝ご飯は広いレストランの中で一番景色のいい窓際に座ってみましょう。
ワタシは美味しいと口コミで評判だったクロワッサンを。
いつもはパンケーキやオムレツを焼いてくれる板前さんの今朝のお仕事はフレンチトーストでした。
シロップをかけて食べるフレンチト-ストの美味しいこと
オットは朝からお刺身。
その他、ワタシは金目鯛のアラ汁も堪能し大満足の朝食でした!
<まとめ>
稲取温泉赤尾ホテル海諷廊さんは、
お食事とお風呂がここ最近ではかなり良かったと思います。
夫婦して食事に何の不満もないのってなかなか珍しいことなのよね。
また、湯上りドリンクや夜鳴きそばのサービスも面白く、
貸し切り風呂も他のにも入ってみたかったなぁ。
マイナス点はお部屋が少し匂ったのと、卓球台が有料だったこと(笑)
すいてる平日なら無料で貸してほしかったなぁ。
あー
とてもリフレッシュできたお泊りだったけど、またすぐにでも出かけたくなるんだから人間の欲求は際限ないなぁ。
今度はいつ来ようかな
赤尾ホテル海諷廊、調理長の玉田と申します。
ブログの検索をしていて、偶然あなた様のブログを見つけました。
この度は当館にご宿泊いただき、誠にありがとうございました。
お食事もご満足頂け、素敵な文章に書き起こしていただき、調理部一同大変嬉しく思います!
更なる料理の改善を目指していく上で、只今マグロの解体ショーを毎日開催しております。
料理内容も和洋中、色々改善を重ねてお料理を提供しておりますので、是非またお越し下さい!(山下は昨日も解体に励んでおりました!)
それでは、失礼します。