ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』第185号配信

2011年01月20日 17時11分26秒 | ホーププロジェクト
 おとといの夜、6日遅れで配信しました。お待たせして申し訳ありませんでした。

 2010年1月配信号のコラムで「芯付きラッキョウ風玉ねぎ」という“架空の食材”にたとえてお話しした1年後の今号のコラムでは「日にち薬(日薬=ひぐすり)」という“架空の薬”にたとえてお話ししています。

 もっとも「芯付きラッキョウ風玉ねぎ」とは違って「日にち薬」のほうは昔から使われていた実在する言葉です。筆者は相談業務に携わっている経験から、この言葉を不登校・ひきこもりにも当てはまるとし「長期化することによって生じるプラス面」を挙げています。

 もちろん、長期化することにデメリット・損失がないわけではありませんから、メリット・収穫を論じる前に、デメリット・損失があることにきちんとふれたうえで述べています。

 筆者は不登校・ひきこもりの長期化に賛成しているわけではなく「長期化したらデメリット・損失ばかり」という、本人や親御さんを不安と絶望に陥れている常識に異議を唱えたのだ、ということをご理解いただいたうえ、本人を見直す参考にしていただければ幸いです。

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