ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

年末年始休業のお知らせ

2024年12月27日 11時45分00秒 | 運営
 今年の28日も来年1月4日も土曜日ということで、年末年始のお休みが例年より長い方がいらっしゃるようですが、皆様はいかがでしょうか。

 さて、本日午後1時をもちまして、当スタジオは年末年始休業のため閉室させていただきます。
 明日と1月4日5日は開室する場合もある「原則休業日」ですが、明日はイベント出演のため閉室させていただき、1月4日も閉室させていただきます。
 そのため、新年は1月5日(日)の午後1時に開室となります。

 なお「業務カレンダー」には休業内容を全日「お問い合わせ・ご利用 不可」と記載しており、本欄への投稿をはじめとする日常業務はすべてお休みしますが、相談業務につきましては、次のとおり対応いたします。

*相談ご利用中の方
 都合のつくかぎり緊急のご予約・ご相談をお受けいたします。

*相談ご利用のご検討またはご希望の方
 ご相談はお受けできませんが、1月4日以降のご相談に関するお問い合わせまたはご予約は、連絡がついた場合にかぎりお受けいたします。

 また、丸山は来年1月1日、所属している「ひきこもり当事者会「ひき桜」in横浜」が初開催するお正月版ひき桜『1月1日ひきこもり当事者会!?~世間の波に乗らない、それがひき桜(笑)~』で前半時間帯のスタッフを務めます。会場は先日当スタジオが開催した家族会「ダベるの会」と同じ菊名駅近くのカフェ。おとなひきこもりの当事者経験者の方でご来場可能な方は、ぜひご検討ください。

 ↓ 開催情報を見る

 ところで、1年前の12月28日に記載した「1年間で浮かび上がった当スタジオと代表の丸山の課題」が、今年もまったく克服されないまま過ぎようとしています。
 特に今年度(4月~)に入って、当スタジオが「おとなひきこもり相談会」という新規業務を立ち上げたり、丸山が新たにオープンダイアローグの会に参加したりと、スタジオ業務や丸山の活動がさらに増えた半面、各業務の広報効果がますます低下するという状況が続いています。
 このため、すでに構想を始めている抜本的な改善策を、来年度に向けて固めたうえ、新年の業務を開始できるよう準備してまいります。
 本年のご指導お力添えご参加ご利用に厚くお礼申し上げますとともに、来年も倍旧のご指導お力添えとご参画、またご参加ご利用を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 年越しは寒さが緩いが正月2日目からまた厳寒との予報が出ている神奈川県ですが、皆様ご自愛のうえよい年をお迎えになりますようお祈り申し上げます。

↓1月10日までの正式な予定が入った業務カレンダー(トップページ下)を見る
https://husta.is-mine.net/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族会「しゃべるの会」第85,86回のお知らせ

2024年12月20日 12時20分18秒 | 家族会
 冬の到来とともにさっそく真冬の寒さになっている神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として半年ごとに開催している標記の会、次回「不登校編」は来年1月25日(土)、「ひきこもり編」は同月26日(日)、それぞれ平塚市の会場とZOOMの併用で開催いたします(いずれも会場開催が不可能と判断した場合はZOOMのみ開催に切り替えます)。

 テキストは、本日配信した第292号のコラム(掲載文)。今年の不登校・おとなひきこもりの両分野を振り返り、 “「待つ」「見守る」への誤解” が共通点のひとつだと指摘したうえで、このふたつの用語の正しい意味を主張した文章です。
 これを筆者で会担当の丸山が最初に読み上げて補足説明したあと、自己紹介を1周して休憩し、後半はテキストの内容にとらわれないフリートークを行います。
 
 不登校/おとなひきこもり状態にある本人への接し方はもとより、どのようなお悩みを持つご家族でも、また全国どちらにお住まいのご家族でもご参加いただけます。また、この2回をもちまして現在の定期開催を終了する予定ですので、またとない機会です。
 家族という同じ立場どうしで話し合ってみませんか。


【第85回「不登校編」、第86回「ひきこもり編」】
期日:不登校編=1月25日(土)
   ひきこもり編=1月26日(日)
時間:午後1時30分〜4時30分
会場:ひらつか市民活動センター(平塚駅西口徒歩6分)
    ※ZOOM併用
対象:ご家族(当事者の方はご参加いただけません)
選択:おおよそ20歳の上下または学校在籍の有無でお選びください。
    ※20歳以上の学生や10代の中退生のご家族は不登校編がお勧めです。
定員(申込先着順):会場・ZOOM各5名
費用:一家族700円(おふたりでも同額)
申込:
*電話・メール・FAX(チラシ裏面の申込欄使用)のいずれかで
*Peatix(告知サイト)の申込フォームから
開催:感染症が流行しているため、会場参加者に欠席が続出した場合にZOOMのみ開催に変更します。

※お申込み・案内チラシのご請求はこちらへ(手渡しまたは配布くださる方には送呈いたします)
電話・FAX 0466-50-2345(FAX専用回線を廃止したためどちらかがつながらない場合がありますのでご承知おきください)
メール husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜市でのひきこもり講演2回シリーズ “後編” のお知らせ

2024年12月17日 10時30分00秒 | 代表丸山の活動
 先日、オンラインイベントで聴いた民間不登校調査の結果が「自分が書いたり話したりしていることとほぼ同じ」だとわかってますます自信が増した、代表の丸山です。

 さて、横浜市内で活動しているおとなひきこもり家族会「KHJ横浜ばらの会」の月例学習会で、4年ぶりの講師を今月と来月に務め、来月2回目の講演を行います。
 同会は講師を2回シリーズで依頼することが多く、4年前もその前も2回シリーズで務めました。

 今月は8日(日)に『本人に合った対応~江戸川区の調査結果が示唆したこと~』と題して、前に講師を務めてから今月までの4年間のおとなひきこもり分野の出来事を挙げ、そのなかから江戸川区の調査結果を取り上げて本人のニーズを、「ひきこもり人権宣言」を取り上げて本人が望む対応を、それぞれ論じました。
 来月は来年1月12日(日)に『本人に合った支援~何がハードルを下げるのか~』と題して、12月にお話ししたうち「少なくない本人は対応・支援を不要だと考えている」という点を受けて「支援の観点から見た本人の心理」と「本人は支援をどう見ているか」を論じます。

 現時点で予定している内容は、次のとおりです。

*支援を考えるうえで理解しておきたい本人の心理は(自宅と社会が離れている)
*ひきこもり状態の本人から見た支援機関の種類は(単独型と階段型)
*ひきこもり状態への支援と本人の実情との関係は(ミスマッチの深刻さ)
*本人が支援を受けやすくなる対応は(じつは非支援が重要)

 このように「支援」をテーマにした講演では珍しく本人の側に立った内容になっています。そのため、ほかではあまり聴かれないネタが多い講演であると自負していますので、前回をお聴きになっていない方もぜひお聴きくださいますようお薦めするしだいです。

 なお、この月例学習会はオープン(午前中の茶話会はクローズ)ですので、ご家族以外にも当事者経験者や関係者の方も申し込みが受理されればご参加いただけます。ひきこもり支援にご関心の方は、ふるって同会にお問い合わせください。

 両日とも、ひとりでも多くの方との出会いと再会を願っております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

note更新のお知らせ

2024年12月12日 11時35分00秒 | メディア業務
 今週末は急激な気温低下があると予報されている神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、先ほどnote記事を公開いたしました。

 代表の丸山が過去に書いた文章のうち、転載可能で不登校・おとなひきこもり理解に役立つものを時系列で転載していくことにしており、今月はメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の掲載文(コラム)から、2年前に配信した第268号「「知らんけど」の精神で」を前後編に分けて転載しました。

 前編では、講師を務めた不登校・ひきこもり研修会で「不登校の予防策」を問われたことを導入に、あえて予防と言われればという前提で丸山の回答を記載したあと、話題を変えて2年前の「新語・流行語大賞」でベストテンに入った「知らんけど」という言葉の意味を解説しています。
 後編では、不登校/ひきこもり状態への理解の難しさを踏まえ、家族がその言葉を自分のなかであるいは本人に使うことを推奨したあと、不登校に関する文科省の調査結果とひきこもりに関する内閣府の調査結果を引用し、不登校/ひきこもり状態の増加につれて多様化していることから、対応も多様化すべきと提言しています。
 また末尾欄外では、この内容を受けてオンライン連続講座「ヒュースタゼミナール」後半通し受講の募集期間延長をお知らせしているほか、あさってオンライン併用開催する不登校・ひきこもり家族会「ダベるの会」(当日参加可)を告知しています。さらに、筆者の登壇情報を3件告知していますので、それぞれ来場可能な地域の方はご検討ください。

 今年のご愛読に感謝申し上げますとともに、来年も引き続きご愛読くださいますようお願い申し上げます。

↓ 今月のnoteを読む(冒頭にリンクしている前編からお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末イベント出演のお知らせ

2024年12月07日 17時25分15秒 | 代表丸山の活動
 いよいよ冬が到来するとの天気予報に覚悟を決めた、冬嫌いの丸山です。

 さて、3週間後の28日(土)、横浜市の地域福祉施設「すすき野地域ケアプラザ」で『すすき野庵 年末大感謝祭』というイベントが開催されます。

 この施設は、おとなひきこもりの本人や家族を支援する「すすき野庵」という事業を実施しています。その担当者の方が、前任の「東寺尾地域ケアプラザ」で企画開催した『「 “ひきこもる” ということ」ファイナル!』(ひきファイ)という年末イベントを、さらに多彩な内容にしたうえ6年ぶりに再現するイベントです。
 ひきファイのときに体験談と演芸を行った、ひきこもり経験者の長谷川氏と氏を支えた和出氏の漫才コンビ「キラーコンテンツ」が今回は司会を担当(もちろん漫才もやります)。
 私の開会宣言と元ひきこもりミュージシャン哲生氏のミニライブ、私も出演するファッションショーといったプログラムはひきファイと同じですが、今回はほかにもひきこもり当事者会の代表者による座談会をはじめたくさんのプログラムが加わり、施設挙げての一大イベントとなること間違いなし!

 申込不要・参加無料ですので、年末のひととき、忘年会に参加する気分で楽しみながらおとなひきこもりのことを考えてみませんか。
 当スタジオのイベントでも使わせていただいているこの施設で、ひとりでも多くの方との出会いと再会を願っております。

 ↓ 開催情報ページを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンライン連続講座「ヒュースタゼミナール」後半の通し受講者追加募集のお知らせ

2024年12月05日 16時50分11秒 | 連続講座
 紅葉・黄葉が美しい神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、10月26日の本欄でお知らせしたとおり、標記講座(ヒューゼミ)が後半最初の第5回を去る11月28日(木)夜に実施いたしました。

 ただ、その間に「後半のみの通し受講者」が定員に達しなかったうえ広報の余地が残っていたため、申込締切を24日(火)まで延長して募集を続けることといたしました。
 第5回が終了しているのに通し受講ができるのは、ヒューゼミ独自の「補講」というシステムによります。
 通し受講者の学習に穴を開けないため、欠席なさった回を後日やり直す救済措置のことで、これを後半の通し受講者にも適用し、来年1月中旬のご都合のよろしい日時に実施する第5回の補講をご受講のうえ、第6回の家族会見学(家族親族の方は家族会参加)から合流していただくことができます。
 これまでも、開講(第1回)までに定員に達しなかった年度にこの方法で通し受講者を増やしておりました。

 ヒューゼミ10月26日の本欄に記載したとおり、後半では家族支援と呼ばれる「相談」「家族会(親の会)」のあり方や対応の基本スキルを学ぶことができます。本人が現れず家族に対応することが多い相談現場に従事している方や従事したい方、家族会(親の会)での対応に課題を感じている方や始めたい方、市民・学生でご関心の方、実際に相談する立場の家族親族の方、ZOOM操作が可能であればどなたでもどちらにお住まいでもご受講いただけます。

 当スタジオの相談21年半、家族会17年半の実践を通じて構築している不登校・おとなひきこもりへの家族支援を講義と演習で実践的に学んでみませんか。
 各回とも1回だけの単発受講も受け付けておりますので、通し受講が難しい方もぜひご検討ください。

 「企画兼進行兼講師兼ファシリテーター」の丸山をはじめ、スタッフならびに前述の通年通し受講者一同、志ある方々の合流をお待ちしております。


↓ お問い合わせ・お申し込み<ゼミ係(担当:余郷)
husemi.info@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)

 ↓ 後半の趣旨を知りたい方は10月26日の本欄へ

↓ 追加募集について加筆した申込フォーム付き案内ページ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする