こんばんは。
朝に引き続き、ブログ更新です。
9月8,9日の二日間、第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会に参加してまいりました。
今年は、仙台開催ということで、仙台国際ホールまで行ってきました。
思えば、1999年から毎年欠かさず参加しておりますので、もう20回目の参加ということになります。20年でこの分野も、時代の変化と共に随分様変わりしたなあといろいろと考えるいい機会となりました。
相変わらず、多職種参加の大盛況の学会で、当然得るものも多く、改めてたくさんの刺激を受けてまいりました。
”口からおいしく食べる” 一見何でもない所作ですが、加齢による機能低下、脳卒中などの脳血管疾患の後遺症、神経難病、認知症など様々な理由からこの機能が失われてしまう方が増産されております。
私は人として、歯科医として、この分野に関わらせていただき、”いつまでも口からおいしく食べる”を守っていくことをライフワークとして、日々働かせていただいております。
今回の学術大会でも、全国でご活躍の先生方のありがたいご講演、企業展示やポスター発表など、新しい知見をたくさん得て、大変勉強になりました。
また、以前勤めておりましたリハビリテーション病院の歯科衛生士のSさんや看護師さん、同じ志を持つたくさんの歯科医の先生方とたくさんのお話ができ、たいへん刺激を受けました。
今までに増して、研鑽を重ね、たくさんのお困りの方々に光を当て熱心に取り組んでいこうと、改めて決意しました。
展示ブースにて
ポスター発表
今年は熊谷でも”食べるを支える会”として第1回目の講演を務めさせていただきましたが、これからも職種を超え、たくさんの方々と協働しながら、この分野を発展させていきたいと思います。
来年は、また9月に新潟の朱鷺メッセにて開催されます。熊谷の同じ志を持つ仲間と一緒に参加できるようになれば嬉しいです。
帰りの新幹線では、
美味しく食べられることは、やはり幸せですね。
院長 岩崎