おはようございます。
寒い日が続きますね。風邪をひかないよう気をつけたいものです。
さて、前回ブログで紹介しました、新春室内楽コンサート、さる1月14日(土)熊谷市立文化センター文化会館にて盛大に行われました。
熊谷市出身のピアニスト森田義史さん、アルト小川明子さんと群馬交響楽団首席奏者たちによる豪華共演。
前半は声楽、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスそれぞれのソロ演奏、伴奏はもちろん森田義史さん。なかなかソロの演奏を聴く機会がないだけに各々の楽器の素晴らしい音色を堪能させていただきました。
そして、前半最後は、森田さんによるピアノソロ、今回はフランツ リスト のオペラ”ファウスト”よりワルツが演奏されました。いつもながらのエネルギッシュかつ優雅な演奏に酔いしれました。
休憩をはさみ、後半は、今回のメインであります、シューベルトの歌曲”ます” 、ピアノ五重奏曲”ます”が演奏されました。小川明子さんの解説まで含めた豪華な演奏。演奏時間50分という大曲にもかかわらず、あっという間の時間でした。
演奏家がそれぞれ楽しそうで、音色はもちろんですが、その雰囲気にもすっかり心奪われ、会館が一体となり感動の渦に巻き込まれていったように感じました。
素晴らしい演奏会をありがとうございました。
森田義史さんのファンとしては、今回は伴奏が多く、十分に森田義史の世界を楽しめませんでしたが、それはまた次回のお楽しみ!
今回は、伴奏を含め最初から最後まで出ずっぱり。相当お疲れになったのではないでしょうか?
さて、森田さんの今後ですが、留学中のイタリアにお戻りになり、彼の29歳の誕生日でもあります、1月22日にはイタリア トスカーナにてリサイタルが、
またミラノ「ヴェルディの家」に於けるリサイタル、ルーマニアのオーケストラとラフマニノフのピアノコンチェルト第3番の共演 等々、活躍の場はますます広がっているようです。
もちろん、日本でも開催されます。5月にも熊谷で予定されているほか、9月には、軽井沢大賀ホールでのリサイタルも企画され、目が離せません。
昨年11月スペイン・マドリッドにて「第12回国際ピアノコンクール」では日本人史上最高位の2位を獲得した彼。今年のさらなる飛躍を期待し、応援して行こうと思っています。
また、情報が入りましたら、このブログでも紹介させていただこうと思います。
では、今日も仕事仕事。 英気を養わせていただいたし、がんばるぞ!
Buona giornata!! 良い一日を!!
いわさき歯科 院長 岩崎貢士