最低気温9℃、最高気温24℃
オープンハウスのため展示室内と普段使っている作業台の整理片付け。
2,3,4号室の戸を締める、
最低気温が10℃を切り最高気温も20℃前後のため昼間もサイド、南側の戸は締め切りにする。
天窓は自動開閉にて各部屋で温度を変える。
S. perrinii, coerulea ソフロニティス ペリニー、セルレア
花径 11.5 x 14cm、花茎の長さ 8cm、バルブの高さ 10cm、葉の長さ 14cm、
普通種は鮮桃紫色だがブルー系の個体、花弁が弱くシミが入りやすい。
比較的低温に強く、冬の最低気温は5℃ぐらいあれば大丈夫。元、レリア属。
Paph. Sangenjaya
( Orchilla 'Chilton' x Telesis 'Tsuchiya' )
花径 9 x 7.5cm、花茎の長さ 5.5cm、初花。
この交配では2個体目、ドーサルがかぶりすぎ、オルチラノの色はなかなか出ない、あとの花を期待する。
父親のテレシス‘ツチヤ’は私が国際に入社した頃、三軒茶屋に居た耳鼻科の先生でマンションの屋上に温室を作りカトレアとパフィオを栽培していた趣味家で色々教えていただいた先生でした。テレシス‘ツチヤ’は特に先生のお気に入りの一つで、オルチラより色が良いと。
Bol. ecuadoriana aquinii 'Monte Grande' CBR/JOGA
ボレア エクアドリアナ アクイニィー ‘モンテ グランデ’
エクアドル原産、花径6 x 6cm、一花茎に一輪、一芽で数本出る。
光線は弱目が良い、極端な乾燥は嫌う。
CBR は Certificate of Botanical Recognition 原種で植物学上珍しい個体に与えられる賞。
Bulb. dearei '12' バルボフィラム ディアレイ
カリマンタン島、フィリピン原産、
花径 7.5 x 5cm、花茎の長さ 1.5cm、子房の長さ 9.5cm、バルブの高さ 3.5cm、葉の長さ 22cm、バルブとバルブの間が少し開き約2.5cm。
花の色は濃い、丈夫でよく増える。個体差なのか微妙に花の形が違うような気がする。
八戸洋蘭園の販売品、デンドロとバルボ。
国際園芸のお勧め品。
普段は植え替えなどの作業場に使っている場所、よその蘭屋さんが来るときにはきれいに片付けて売店になる。
木曜日には皆さん来て飾り付けする予定、ほかに展示場は秋の洋蘭展で展示品が並ぶ予定、どの程度並ぶか予想がつかない、
地方の人も出品してJOGAの審査を受けたいとの問い合わせがあるとのこと。フタをあけてのお楽しみ。
マダムは指示は出すが相変わらずコンピュータの前に座って「あ、そーなんだ」「あ、まちがちゃた」のひとり言。
天気予報では明日は冷えるとのこと、この辺ではまだ霜の心配は無いと思いますが?
花付きの鉢を買っても、再び花に出会えるのに何年もかかったり、二度と出会えなかったり。
でも、やっぱり買ってしまうんですよねぇ~。