さてザリガニ釣りに再度挑戦です。今度はアタリメを使います。
罠の方も、餌を固定して重しの石ころを入れました。ただ重しが不均等だと柔らかい水底で、キチンと落ちないので効率が悪そう。そこで重しは省きました。
テグスに重りとアタリメを付けます。しかしアタリメだと十分沈むので重りは必要ないようです。
釣っている間、スイレンの葉っぱの傷がいろんな模様を作っていることに気がつきました。
雨が降ったり止んだりのあいにくの天気です。先週金曜日から推定で70匹はザリガニが捕まえられているのですが、今日も小学生4人が30匹近く釣り上げていました。他に釣っていた人を考えると、4日間で130匹は釣られていると思うのですが、まだまだいるようです。
2時間経ちました。もうそろそろ時間です。
罠には一匹もかからず、釣りで6匹捕まえました。ただ鍋やバケツでは狭いので、やっぱり風呂桶へ。
のびのびとしています。とはいえこれでもちょっと狭いか。
朝起きて、5匹しかいない!と探したら、釜の中にいました。
さて昼も過ぎて罠を見に行きます。かかっていました。ただギッチギチです。
残念ながら御亡くなりになっていました。なおお昼に家のザリガニは、白ワインで蒸して冷蔵庫の中にいます。
ショウジョウトンボです。この池で繁殖しているようです。
ギンヤンマのカップルです。
アオモンイトトンボです。ここに止まって近くに羽虫が飛んで来た所を捕まえて食べています。この止まっている木に何か卵らしき物が見えますが、なんでしょうか。
ギンヤンマのメスが一人で卵を産んでいます。
さて、ザリガニのワイン蒸しから身を取り出します。身を取り出し背わたを取って、はさみを割って肉を爪楊枝で取り出します。しかしこの図体のほとんどが頭。頭にはエビミソがついています。ちょっとなめるとおいしいのですが、何か敬遠してしまいます。そして殻が堅くって、とはいっても力を入れすぎると身を潰してしまいます。なんでエビが好まれるのかよくわかります。おまけにバラしていると妙な罪悪感にとらわれます。まあ2度目だから慣れましたが。
シカーシ、なんと6匹分で34g!。これだけ苦労してこの量か。アタリメ128円を考えると、100gあたり400円くらいの価格。
庭のヤマユリが咲きました。
さてこの珍味をどうするのか。これだけ苦労したんだからハンパは許されません。
ということで結局オムレツになりました。素材を活かすとなればこんな具合か。グラタンも考えたけど却下。
身はほぐさずにそのまま軽く炒めて、卵とダイス切りにしたチーズを入れて作ります。ワイン蒸しで出た汁を軽く月桂樹と煮詰めて、ケチャップをのばしてかけたのがコレ。添えたのはキャベツとニンジンの蒸しただけのもの。ケチャップではなくトマトピューレと塩だけの方が良かったかもしれません。
ちょっとワインの風味が強いですが、ザリガニのプリプリ感と繊維の細かさがおいしいです。今回は卵のおかげで甲殻類特有の匂いも薄く、大変おいしく頂きました。