どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

コシアキトンボ

2012-07-20 01:45:30 | インポート
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例の池でちょっと変わったトンボがいたので、撮ってみた。小さいくせにギンヤンマと喧嘩していたりする。どちらかは解らないが、カチカチとわりと大きな音で威嚇しているのが面白い。名前は腰の所が白く抜けているのでコシアキトンボと言うのだそうだ。腰空きなのだろうか。



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コシアキトンボのメス。飛んでいる所を撮影できるなんてと思われた方、さすがに私にはムリです。名前を調べるためにネットで見ているのですが、落ちている昆虫写真のすごい事すごい事。ギンヤンマで挑戦してみましたがまあ無理。
これは同じ水草の、水面より少し上の所に、繰り返し産卵する性質があるからできたもの。オートフォーカスを追尾モードにしてなんとか撮影。しかし的が小さいのと、300ミリのレンズで2.5mの距離で撮影しているのでこれが限界。トリミングしているから大きく見えるのであって、本当はかなり小さい。


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また同じ所にアオモンイトトンボがいます。この止まり木にある黄色いつぶつぶは、コシアキトンボの卵なのでしょうか?



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さてオオウバユリが咲き始めました。ウバユリとどこが違うのかと言えば、ウバユリは南西日本の低山地、花が咲く頃に葉(葉)が亡くなっている姿が乳母に例えられたのだが、オオウバユリは北日本の山地に生えている事、花が咲く頃に葉が残っている事です。



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このオオウバユリ、なぜかこの植物園にはおおいです。多分昔山取りで植えられた木の土から持ち込まれたものなのでしょう。
地味なユリですが、花の大きさはサクユリに負けますが、花の長さと数では最大のユリです。ヒマラヤにはこれよりも大きくて、花弁が大きく開くものもあるようです。見てみたいと思って種を入手したのですが、うまく行きませんでした。



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ヒラヒラと飛んで来て、スイレンの葉に止まった昆虫。名前は解りません。
もうすぐ夏です。