ようやく春になり、野鳥が元気に飛び回っています。これはシジュウカラ。岩手大学の構内ではよく見かける鳥です。
ヒヨドリは定番ですね。ギャーギャーうるさいのですがよく見るとなんかバカっぽくて可愛いです。
もうコムクドリが渡ってきました。まだツグミがいるようで、渡り鳥の入れ替え時期です。
サクラの木からザッと飛び立った群れがいました。メジロです。20羽ほどの群れです。岩手大学構内で見るのは今回はじめてです。
盛岡駅から歩いて30分ですが、大自然まっただ中です。以前はカワセミもやって来ていましたが、最近は来ていません。いろいろ入れ替えがあるようです。
で、ハァという鳥がいました。フクロウです。2週間前に高松の池で観察されていたのでその個体と思われます。まだ幼鳥のようで、カラスに追っかけられて中央食堂前から、農学部に移動して来たようです。しかしこここそ、カラスの営巣地です。カラスたちがちょっかいを出して困らせています。
シカーシ、実はこの園内でフクロウと遊んでいる人が目撃されていまして、ペットとして飼われていたものが逃げ出した可能性もあります。とりあえずオオタカとクマタカの専門家に来てもらいましたが、ケガなどは無さそうで、しばらく様子見しようとなりました。
いやしかしビックリしました
追記5/1pm9:10
まだ同じ所にいました。しかしピントがあわせられません。
追記5/2AM0:50
さすがにもういないでしょう。
まだいました。しかしこの後、バサっと羽音を立てて飛び立ってしまいました。何か飛ぶのがへたくそに感じました。そう遠くには行っていないと思います。その後しばらく鶏が騒ぎ続けていました。
5/9追記
フクロウのその後ですが、カラスに襲われてグジャグジャになった猛禽類の死骸が発見されています。発見者は残された爪から猛禽類と判断したようですが、羽からは判断出来なかったようです。またそこまでの観察者ではなかったようですが、多分このフクロウは死んだものと思われます。
自然と言うのは、なかなか難しいものです。