どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

ゴールデンウイーク終了

2013-05-07 03:51:34 | インポート
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とっても寒かったゴールデンウイークが終了しました。とはいえこの寒さ、今週も続く見通し。これほど長期予報が外れまくったのも珍しいのですが、ここまでくれば何か致し方ないように思えます。どうも偏西風の大蛇行が起きているような気がします。


景気の方も何かよく解りません。寒さのため、行楽に出かけずに買い物などをした人が多いかと言えば、どうもそんな事がないようです。観光客は目立ちましたが、静かなゴールデンウイークだったなーと思います。



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今日は午前中ちょっと仕事をしました。昼前に強風が吹き荒れました。どうも寒冷前線が近づいているようです。


さてここから今週読んだ記事からです。もう2週間前からメルマガを積んどいてゴールデンウイークに対応したのですが、結局ゴールデンウイークの天候不順でチョコチョコ仕事になったりしたので、何か一気に読む時間もなかったのです。だから古い話しばかりです。

ダイヤモンドオンラインばっかりですね。マンガ同人誌専門の本屋「とらのあな」の社長のインタビューが載っています。ここに解っているつもりの衝撃的数字が出ていました。「とらのあな」のお客さんの40%から45%が女性だと言う事です。この数字の意味が解る人は、まあオタですね。
実際、腐女子は多いと思っていましたが、ここまで多かったのかと驚きました。
そしてオタクでもライトオタの出現は2000年から「エヴァ」のヒット以降で、2004年の「電車男」以降顕著になったと言う事です。

現在ライト腐女子もかなり存在しているのではないのかと。


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憲法記念日に、各政党の憲法改正案をこき下ろそうと思ったのだが、読み込むには時間がかかる。その上、解る範囲でも、憲法の意味が分かっていると思える政党がないので、批判しようがないと言おうかどうしようもない。
そう考えていたら良い記事があった。ダイヤモンドだが「軍法会議復活めざす自民党憲法改正草案の時代遅れ――軍事ジャーナリスト 田岡俊次 」だ。この記事の面白い所は、自民党憲法改正案に矛盾があると言う所だ。9条2の5規定で軍法会議復活を臭わせる条文があるのだが、過去にも現在でも軍法会議には不透明性がつきまとう。身びいきが起こりやすいと言う事だ。所が憲法76条の裁判権の規定と矛盾すると言うものだ。自民党案の76条では「特別裁判所」の設置は認められていない。


なぜこういった条文になったのかと言えば、多分なのだが尖閣諸島での中国漁船と海上保安庁の船が衝突した事件があるからかと思う。その後海上保安庁職員が当時のビデオをYou-Tubeに流した事で、大問題になった。内々で穏便に済ませたい向きもあったが、結果彼は守秘義務違反で解雇された。

法的にはそれで正しいのだが、その法を情でどうかしようという向きがあった。それがこういった条文を書かせたのだろう。しかしそれは最悪の結果を生む。

そもそも行政の透明性と言うのは、今後の際大問題なのではないのか。透明性を担保するためには不透明になりがちな条文は回避されるべきだ。沖縄での海兵隊が悪さして困ると言う案件も、透明性が全くないから問題になった。どうゆう事かと言えば、以前は日本の警察が逮捕しても「日米地位協定」で米軍に引き渡されて、アメリカの軍法会議で「かなりゆるく」裁かれて本国送りがせいぜい、アメリカの法律すら適用されないのだ。これを一元化しようというのが地位協定改定で、日本の裁判が適用出来るようになった。

憲法の意味は、政治家の行動を規制するものだ。これに対して最大の自由を手に入れようとしている政治家は、良くない。そういった条文案だと思う。

直感だが、自民党の考える日本になれば、イジメは増えるよ。間違いなく。例えば私は、日の丸は大切に思うし天皇を尊敬はするが、日の丸を尊重し天皇を敬愛はしない。大体過剰になるのだよ、そういった意識は。


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次が在特会のデモ行動に対する記事だが、これは秀逸。ダイヤモンドだが「はびこる排外主義とレイシズムに日の丸が泣いている 」。この記事には共感する。そう、日本の右翼はねじくれているのだ。更に在特会は右翼ではない。単なる差別主義者だ。

最後の文章がとても良い。丸々コピペしてしまう。


?「ナチス時代のドイツでルター派の牧師だったマルティン・ニーメラーは、ヒトラー登場時にはほとんどのドイツ国民と同様に、ナチスを強く支持していた。しかしナチスによる迫害が教会に及ぶに至り、これに強く抗議して最終的にはザクセンハウゼンのホロコースト強制収容所に送られている。
?そのニーメラーが戦後に書いた詩を最後に引用する。読むたびにいろいろ思う。いろいろ考える。僕が書けることはここまで。あとはあなたが考えてほしい。」


最初に彼らが共産主義者を弾圧したとき、私は抗議の声をあげなかった。
なぜなら私は、共産主義者ではなかったから。
次に彼らによって社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、
私は抗議の声をあげなかった、
なぜなら私は、社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したときも、
私は抗議の声をあげなかった、
なぜなら私は労働組合員ではなかったから。
やがて彼らが、ユダヤ人たちをどこかへ連れて行ったとき、
やはり私は抗議の声をあげなかった、
なぜなら私はユダヤ人ではなかったから。
そして、彼らが私の目の前に来たとき、
私のために抗議の声をあげる者は、誰一人として残っていなかった。





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ネット世界では、このゴールデンウイーク中は暇になる。だからなかなか良い記事も無くなくなるのだが、ちょっと面白い傾向だと思った。たまたまなのだろうが、じっくり読ませたいという編集の気持ちが伝わってくる編成が多かった。現代ビジネスがゴールデンウイーク中休まなかったと言うのも良かった。
実際当ブログでも、この期間は閲覧数が減る。そういった時期に果敢に情報を出すというのは、正しい。


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昨日は、NHKFMのサッカー三昧を聞いていた。この三昧シリーズは、NHK職員の長期休暇が集中する時期の苦し紛れの番組でもあるのだが、やっぱりまとめて聞いてしまう企画と言うのは面白い。もう分けの解らない音源が出て来たりする。サッカーではやっぱり、マルクスゴールでしょうか。凄かった。正確なタイトルは解らないのだが、今日も野球三昧でオニールの六甲おろしが秀逸でしょうか。

なんで日本語が不得意な外人に、ムリヤリ歌を歌わせてレコード作るんでしょうね。今日の野球三昧でも司会進行役の女性アナウンサーがなんで、ここまで来た人が歌手デビューまでするの?そういぶかっています。
とはいえ、このスポーツ選手の歌、これがとても面白いからたまりません。
このあたりユルキャラ作りと似ているような気がします。

あのアニマルがなんと登録名だったと知りました。


なお私がぼんやりと考えている事ですが、スポーツ選手の歌がうまい、ですが実は微妙な所があるかもしれません。身体能力が高いので、いろいろ出来るのは間違いがありません。でも例えば陸上競技の選手で歌がうまいとかは聞いた事がありません。人気がある選手でもありません。過去にはあるかもしれませんが、圧倒的に多いのは相撲と野球です。知る限りでは柔道の芸達者はいくらでもいます。

このあたり人間関係が密接になるスポーツほど芸達者になる、ということです。正直な所考えただけでも100人超えるチームの人間関係って考えたくないほど過酷と思います。その中のストレスをどうするのか、上下関係もあります。なんかの機会に上位の人間から一発芸を要求される事とか、まだあります。
もしかすると、そういった芸達者が人間関係を円滑にし、自身の能力を高めていった可能性もあるのではないのかと考えています。

逆に個人が尊重される、個人競技だとそういった事がないのかもしれません。陸上競技などはその例かもしれません。


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午後6時前後からでしょうか、寒冷前線が通過したようで一気に気温が下がりました。強い雨と強風が荒れていました。花はまだ多いようですが、これも寒さのせいなのだと。まだ一気に散らないでいます。