どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

秋の始まりはいつも中途半端

2014-09-05 03:09:31 | インポート
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プランターで花を育てていると、花が切れてしまう事がある。そのためにあらかじめ開花まで55日のミニヒマワリの種を6月にまいたのだが、ようやく咲いた。


本当なら残暑の中に咲く予定だったが、もはや残暑が来るとは思えない。気象庁の月間予報でも、平年並みかやや寒いと出ている。高気圧配置も秋になっている。


さてミニヒマワリは、レモンイエローの花だった。ミニヒマワリには一つだけ欠点がある。花期が短いのだ。この花ももって4日程度だろうか。





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自家菜園で間引き作業をしていると、足下にカマキリの子供がやって来た。まだ小さい。寒さのせいだろうか。


子供は残せるだろうか。私の所に来たと言う事は、まあムリだろう。





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いつもは暑さと乾燥でへたばっているツユクサ。今年は元気だ。




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久しぶりに高松の池に行ってみた。すると怪しげな物体が浮かんでいる。岩手大学の農学部が、水質調査をしているようだ。


奥の白鳥ボートでは、カルガモに餌をやりながら走っているのか、カモが並んでついて行っている。




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アジサイがまだ咲いていた。




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高松の池のバラ園は、まだのようだ。つぼみを見る限り、秋薔薇はあまり良くないかも知れない。




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バラ園の脇にポポーの木があった。あまり知られていないが、北米産の果物だ。つい熟させて食べる。味はバナナとマンゴーとパイナップルを足して3で割ったような味だがカスタードクリームの舌触り。そう言えばかなりおいしそうに感じるが、匂いが嫌いな人が結構いるようだ。


この木は誤解されている事が多い。まず植物に詳しい人からはバンレイシ科ということで亜熱帯植物だと思われて来た事。そしてその味からも熱帯系だと思われて来た事。追熟が必要な事。痛みが早い事があります。


基本的に害虫もほとんど無く、北米産でニューヨークでも栽培出来る耐寒性の強さ、盛岡でも結実出来るのですが、なぜか流通しません。リンク先はそれを地場産品にする話です。確かに加工して保存するにはいい果物です。



でも誰も注目しないのが、ポポーです。なおウイキではポーポーになっています。




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ガマズミの実が色ついています。


この前まで夏なのにと思っていたのですが、9月になるとさすがにこれはもう秋と思うしかないわけです。名残も無くズバっと秋になってしまいました。そう思えば今日の曇り空でも、穏やかな気持ちになれます。


いつも、春と言えばなんで桜なんだとゴネています。なんで南北に長い日本で、全国統一の季節感でなければいけないのかもの凄くイヤなのですが、夏だけは大体の所全国統一した風景があるわけです。高くそびえる入道雲、これは北に行くほど低くなり小さくなり、北海道の道東とか道北では少ないと思いますが、なんとなくな雲はあるわけです。7月下旬から8月上旬まではそう言った風景があるわけで、どうもそう言った夏の「イメージ」に私も捕われているのかと、反省しました。




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ずいぶん大きなカラスがいます。今まで分散していたカラスが徐々に集結しつつあるようです。




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黄色いくちばしのカルガモです。今年の子でしょうか。他の人慣れしたカルガモと比べ、かなりオドオドしていました。




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ヨモギに朝顔が絡んで、ツリーのようになっていました。


夏の名残もまだあります。