実は仕事をしています。そこからの岩手山。どこでしょう。
シカーシ身の毛もよだつような朝でした。どうせ今日も仕事が無いから、2度寝しようかとオソロシイ事を考えてしまったのです。そう思ってチョっとしたら飛び起きました。仕事がある!
堕落しています。
秋と言えばススキですね。これほどの雑草も無いのですが、昔は何かに使ったのでしょうか。
ということでまた泳ぎに来ています。
JAFがいます。何かトラブルがあった様です。
働く車の中では、最も機能をコンパクトにまとめた車両だと思うのですが。
水泳は運動強度が比較的低いスポーツだと思っていましたが、どうも世間ではそうは思われていないようです。
自分がどの程度の運動量なのか、そして故障の原因となった強度はどの程度なのか、ネットで調べたらオソロシイ数字が並んでいます。クロールで男が1時間泳いだら1000キロカロリー?、なんで平泳ぎが700キロと低いの?
あり得ません。どうも1994年の厚生省:第五次改定「日本人の栄養所要量」からの資料からのようです。この数字ですが記憶にある限りだと、日本代表級の選手からのデーターだと思います。30年前に水泳日本代表選手の合宿の食事メニューと言う番組があったのですが、一日8000キロカロリー以上だったと思います。1万2千だったかなあ、ウロ覚えです。オヤツが天津飯だったと言う記憶があります。サプリメントがそんなに充実していなかった時代なので、消化出来るのかどうかと言うメニューでした。確か一日8000メートル以上泳ぐ練習メニューだったので、大体ドンピシャに来ます。ということでこの数字は、かなりおかしいです。
それでは最近の厚生労働省のデーターを元にすると、クロールで50メートルラップ43秒で一時間泳いだら、体重60キロの人は630キロカロリー消費します。ラップ1分5秒だと体重60キロの人は441キロカロリー消費します。
かなりリアルな数字です。22秒の差で、189キロカロリー違います。それでは50メートル29秒だとどうなるのか?単純にスピードが倍になったと考えて消費カロリーも比例するとすれば800キロカロリーです。現実には水の抵抗はスピードに対して2乗で効いてくるので、1000キロカロリーは行くでしょう。
さてこれを元にもう少し突っ込んで行きます。1時間連続で泳いだカロリーですが、ラップ1分5秒では2769メートル泳ぐ事になります。ラップ43秒では4186メートルになります。それでは29秒だったら6206メートルですね。距離で考えると現実離れした数字になってきます。
ラップ1分5秒以外では、休憩が入らないと辛い数字です。長距離ほど休憩時間が一定以上必要になるでしょう
水泳は重力の影響が少ないスポーツです。なので関節への影響が少ないのですが、そのわずかな水圧と、水の特性なのですが体温を奪う力が強いと言うのがあります。ここが何か影響しているのではないのかと言われています。水の抵抗も含めて、消費カロリーがどうなるのか個人差が大きい所があります。
次ぎに全身運動と言われていますが、全身運動ではないスポーツはありません。ジョギングも足がメインですが、腕降るでしょ?ウオーキングもそうです。それでは水泳のメリットは何かと言えば上半身主体になると言う事です。日常では積極的に動かさない上半身を動かすことに意味があります。そこを鍛えて体の代謝を上げる効果はあると思います。
なぜここを長々と書いているかと言えば、「運動強度」の考え方が世の中単純すぎると思うからです。運動強度は簡単に二つに分けられます。まずは筋肉です。これだったらバーベル上げるのが効率的です。しかしボディービルダーでエアロビクスをする人は多いです。理由は心肺機能の強化をしないと、筋肉に栄養を送り届ける事も出来ないですし、疲労回復にもなりません。なので最大心拍数を作るトレーニングメニューというのも世の中にはあります。
この両極端を別に扱うのは全く間違いです。本来は両輪の輪です。柔道の乱取りなんてかなり強度があると思う。
だから比較が難しい所があります。水泳でもクロールは長時間できますが、競泳の平泳ぎはそうではありません。平泳ぎよりクロールは2倍早いからそう計算出来るのかもしれませんが、平泳ぎはパワー伝達効率が悪いのです。クロールに比べて多分1/4程度でしょう。逆説的に重い物を引っ張れるのは平泳ぎなのです。ということで平泳ぎの選手はマッチョになります。そうすると当然水の抵抗も大きくなりますし体重も大きくなります。
競泳の平泳ぎは運動強度が高いので、練習に限界があります。休む時間をどうするのかが大切になります。先のカロリー消費量で低く出るのはこれが理由です。でも現実は相当きつい泳法です。
自分で調べた物で怒り狂っているのですが、それでは
マスターズ水泳大会の男子1500メートルの規定を見ればアチャーという数字が並んでいます。一番速い、いやこれ以上のタイムでなければいけないのが17.48分を切らなければいけないのか。これで泳げばダイエット出来るかと言えばそんな事はありません。出来ません。
その前に、スポーツは健康にいいかも知れないけど、体には悪いよ。
なお水泳とダイエットには決定的な例外があります。水泳は極めるとパワーと浮力のバランスになるのですよ。だから太っていても恐ろしいスピードで泳げます。
マスターズの基準があります。
水泳自由形500メートルですが、
多分なのだが、水泳のダイエット効果は、裸を見せる事だろ。