どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

また雨だ

2016-09-09 03:12:14 | 日記

 

今日の朝は晴れていた。11時くらいまではなんとかといった塩梅だったが、14時頃から降ってきた。この前の台風10号で大被害を受けた岩手県沿岸だが、その後も晴れが続いたわけでもない。地盤が緩んでいるということで避難注意情報が出ている。

とはいえ台風10号の被害だが、まだ完全に全貌が明らかになっていない。一体ここはどこの国だというくらいに遅れているのだが、通信網がズタズタに成ってしまったためだ。その上道路も寸断され復旧できそうにもないところが多い。9月1日に県知事が激甚災害指定を要望したようだが、この時点でもまだ被害が確定していなく、最近になってもまだ新たな被害が見つかるといった状況だ。

岩手県の、しかも一番山深い地域で起きただけに、道路が寸断されると簡単に孤立してしまう。そして通信網の復旧のための工事車両も入れずに、徐々にだが復活しつつはあるとはいえ、それでもまだ情報が集めにくい状況だ。

 

 

今日はISISが女性に課していたブルカを限定的に解除せざるを得なくなったという話が入った。ニューズウイークだ。

イラクの英語ネットメディア「イラキ・ニュース」の報道によると、事件は9月5日にイラク北部モスルの南方にあるシャルカットの検問所で発生した。ベールで顔全体を覆った一人の女が、隠し持っていたピストルでISISの戦闘員2人を撃ち殺したのだ。」

これはヨーロッパでも問題になっていたことだ。完全に体を覆う、歩くテント状態なら服の下に何を隠してもわからない。爆弾かもしれないしピストルかもしれない。だから怖いとされていた。特にブルカより厳しい、目を紗で隠すタイプになると女かどうかもわからない。だから禁止にしようということであった。

その是非は置いておくが、イスラムにおいても女は女なのだ。ブルカ並みに厳しい服装のイランでは、鼻の整形が流行ったという。理由は見せられる場所が目と鼻しかないからだ。鼻も穴は隠しているから鼻筋の矯正と高さだろうか。イスラム原理主義は人類の半分を無視してできている。


ブルカの着用は、厳格なイスラム国家の樹立を目指すISISにとっては絶対のはず。それが治安上の理由で例外を認めなければならないとは実に皮肉だ。今後も町の中ではブルカの着用が強制されるが、モスルにある治安施設や軍の検問所では着用が禁止される。」


ただ慎ましやかで賢明なイスラム女性の中から、テロリスト達にテロを起こす勇気のある女性が現れたのは、よっぽどだったのだろう。夫か息子を殺されたとか、その上犯されたとか、いやそれだけではなく様々な恨みがあったのだろう。しかもその検問所にいたのだろう。シャルカットの検問所から出るのかはいるのかはわからないが、口実から全てを作って入ったのだろう。計画的だったのだろう。そしてブルカからの中で安全装置を外したのだろう。外からは音は聞こえない。銃はオートマティックだろうが。練習したのだろうか。したのだろう。ブルカの中でもできるようにしたのだ。

個人的に日本の右翼とかもそうだが、保守主義者は女性の怖さがわかっていないよ。特にこの原理主義者達は、全くわかっていない。男女の絶対的な経済格差があった時代はともかくとして、シリアやイラクのように進んだ地域だとこうなる。アフガニスタンはまずしかった故に成功しただけだ。

アフリカのポゴ・ハラム?あれはイスラムなのか?



今日はNHK交響楽団90周年記念ということで、パーヴォ・ヤルヴィ指揮でマーラーの8番を演奏した。録音したのだが、冒頭10分くらいが欠落してしまった。インターネットラジオのストリーミングを無理やりソフトで録音するからそうなるのだろう。未だ嘗てこの障害がなんで起きるのかがわからないのだがまあそれでも聞ければマシだ。

1000人の交響曲と言われているが、半分以下の編成で行ったようだ。なので合唱が少なくなっている。実はこれが効果的な気がする。合唱が、特に少年合唱のクリアーさが出ていて名演だと思う。

多分お父さんのメーメーに比べると普通の速度。で、解説を聞く限り指揮台で踊っていないようだ。やっぱり編成がでかすぎて踊ってられないと思う。だからパーヴォ、歌いすぎだってばさ。

いかに90周年とはいえども、マーラーの8番はかなり物理的に難しい曲だ。いかに芸術監督とはいえ、予算をどう引っ張ってきたのか。パーヴォに対するN響の信頼が伺えるんだが、まあ彼のコンサートはチケット発売即日完売なんで。冒険やり放題ということで。でも多分パーヴォはN響でマーラー全集は作らないだろう。作ったとしても、ライブのみのものだ。今の所全て名演だ。

まあN響は放送交響楽団でもあるので、多忙すぎるというのはある。貸切録音の少ない楽団である。



午前2時時点で、宮古に一時間あたり36ミリの雨が降ったようだ。レーダーナウキャストから短期降水予報から気象衛星まで含めて、沿岸部にきつい雨雲が通過するのはわかっていたが、発達しながら通過したようだ。沿岸部を中心に降ったと思うが、宮古で午前三時時点で今日の降水量は104ミリに成っている。

雨はこの後遠ざかるが、にしても大雨で、盛岡はさほどでもない。

申し訳ない。