どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

予言は当たるとロクでもない

2016-09-19 21:10:56 | 日記

 

今日は盛岡市総合プールに泳ぎに行きます。7月から国体のために水を入れ替えて、ほぼ閉鎖状態でした。水質最高の状態でしょう。

 

 

久しぶりに太田橋を渡る。

 

 

サブプールと飛び込み台を覆う仮囲いが撤去されていた。ウン、ゴジラだね。もうこういったのみれば全部ゴジラの後にしか見えない自分が、おかしい。

 

 

屋外のベンチもペンキが塗られ、階段には滑り止めのシールが貼られた。もう安全。

 

 

更衣室の床は、すのこを止めてしまって、かなりビチョビチョになっていると聞いていた。プールまで全部滑り止めの床材を貼って、今まで滑りやすかったところが全部解決したのだが、更衣室の床だけはどうしようもない。

で、プールだ。実は覚悟していた。連休最終日で、混むと思っていたのだが全然ガラガラだった。例年の水入れ替え直後もそうなのだが、客数は減る。ただ連休だと思えば、以前の平日より少ないというのはものすごいことだ。

 

 

ブログの中で何回か書いている。公共プールで泳いでいる人は民間のプールに移行しない。理由はたとえ料金が同じでも敷居が高く感じられるからだ。健康増進のために泳ぎたくとも、フィットネスクラブはスポーツというイメージが強い。スポーツの人にとってはハァ?というのも一般的には敷居が高い。ただインストラクターがいていい環境なのだが、別料金が発生する。その上自主運営が基本なので、いつでも泳げるコースが確保しないこともある。好きな時に好きなだけ泳いでいたスイマーにとっては、最悪なのだ。

その意味では、公共プールのお客さんは公共プールに移行するのだが、都南もゆぴあすもそれで増えたという印象がない。多少増えた感じはあるが、数人といった感じだ。

長期に公共プールが閉鎖することで、水泳をやめる人が増えるのではないのかという仮説があった。水泳を続けたい人は民間に流れ、自由な時間で無理なく泳ぎたい人たちは、都合のつかなくなったプールで泳ぐことをやめるのではないのか。それでは引越しするかといえば、観察する限りなかった。

私の公共プールを利用する時間帯は、午後しかない。夜はないし午前中はない。そこでは高齢者が多い。その高齢者はどういった動きをするのだろうか。私の年代あたりまでだと、泳ぎたい・いつものプールは休み・他を探す・泳ぐ・居心地が良くて別なプールに移る、もしくは幾つかのプールを利用形態に合わせて使い分ける、まあ私だ。だが知る限り、プールが閉鎖される期間が長ければ、水泳するという習慣がなくなり、泳ぐことがなくなる。

これは閉鎖された肴町プールでも観察されたことだ。閉鎖後にある老人クラブが幕を閉じた。会員が激減したからだ。その最大の原因は、街の真ん中にあったプールだが故の利便性の良さで成立していたのが、交通手段がない人たちが一気に離脱したのだ。

この事例から、国体で長期閉鎖することで水泳人口が減る、という考えを水泳関係者に話したが誰も相手にしなかった。誰も危機感を持たなかった。

もうしばらく見ないと結論はつけられないが、10月10日の体育の日まで客数が回復できないと、かなり危機的だと思う。

 

 

明日はゴジラに会いに行こう。


シルバーウイークをなめていました

2016-09-19 01:10:30 | 日記

 

今日も何もないので、近所のスーパーに買いものに行きます。すると、お菓子の棚に大異変が起きています。ナビスコの商品が大幅に無くなってナゾのYBCというメーカーに置き代わっています。以前書いたことのある、ナビスコブランドを所有する米モンデリーズ社がナビスコブランドの独自販売を行い、ヤマザキ・ナビスコは解消して、日本ではモンデリーズが販売しヤマザキパンが下請けに入るという戦略だった。ブランドが確立しているから可能と考えたようだが、ヤマザキがこれを拒否。そこでブランドとして浮上したのが今まで日本のナビスコブランドで製品を作っていた、ヤマザキビスケット株式会社(YBC)だ。ナビスコの方は逆にクラッカーのリッツはインドネシア、オレオは中国からの輸入になる。その隙に一気に商品展開してきた。

まあ元々ヤマザキ・ナビスコの「チップスター」はヤマザキの商品だった。ナビスコの商標で出ていたがこれがヤマザキ・ナビスコの売り上げの6割を占めていたわけで、売り上げが減っても体力はある。そこでオレオ以外の競合商品を一気にぶつけてきたわけだ。独自の流通網がこの急展開を可能にしたのだろう。

だがヤマザキはすでにナビスコブランドの安売りを進めていなかったか?棚をそれで開けさせて競合製品を投入していなかったのか?そういう気がしてきている。9月1日から始まっていたはずで、実はもう少し前に棚は完成していたのかもしれない。

本来なら17年12月までナビスコブランドの商品を作れるはずなのだが、一気に叩き潰しに向かう感じが、ヤマザキの本気をうかがわせます。そういえば、ヤマザキーローソン戦争ってあったな。あの時もヤマザキの完勝だった。ローソンが独自生産のパンを作るからパンの流通は全部ローソンでやるから倉庫搬入でいい、という割といい話のように見えた。だがヤマザキは独自搬入でないとダメだと言い切って、取引を停止した。ここは私の勘違いがあるかもしれない。ローソンがヤマザキの製品を全部独自ブランド化しようとしたと、当時は思われていたのでヤマザキは悪ものくさかったのだが、多分独自流通へのこだわりだったのではないのかと。ただ、この件ネットではどうも落ちていないようだ。なので詳細は不明だが、今でこそヤマザキはOEM商品を作るが、当時は全く考えなかったし流通も今もそうだが、独自路線を貫いている。

ただ一つだけわからないのは、モンデール社がヤマザキという会社をなぜ理解しなかったかということだ。ヤマザキの独自の流通網をなぜわからなかったのかということが、ナゾでしかない。ローソン事件もあった。そしてアメリカ本社がよくあるブランド管理をしようとした結果なのだが(現在大迷走中のマクドナルドがそうだな)、そこに反発する人がいる。特に流通ではあったと思う。今後の出方がよく分からないモンデールより、安定して特売などにも対応してくれるヤマザキを選ぶのは当然だ。そして中国製のオレオはやっぱりどうかとなるのだ。

棚に余裕のある大きなスーパーとか逆に過激な競争のコンビニとかはまだ観察していないが、ヤマザキパンはやっぱり徹底しています。なお東ハトと不二家もヤマザキ系列なので、この搦め手からオレオを攻略されたらたまらんですね。実はすでに始まっているようだ。

だってオレオってクリームが不味いんだから。アメリカのレシピだから不味いというのは、誰もが知っている。

 

 

ということで、シンゴジラを2度見しようといったら、ああ「いしがきミュージックフェスティバル」だったけか。イベントだ。自転車置けないし、ギリギリで家を出たものだから、開演時間もギリギリ10分。これ映画無理だよねと思ったら、やっぱり受付に長蛇の列。まあ新海監督の「君の名は」なのだろうが、シンゴジラも客席数に△マークが出ている。

そう、シルバーウイークなのだよ。連休なのだよ。すっかり忘れていた。

 

 

ゴジラにわかれをつげて、仕事をすることにします。

宮沢賢治の「春と修羅」を読んでいますが、読めば読むほどわけわかんないですね。でもゴジラからどんどん離れて行っています。ゴジラはここまで知的な現象ではないですからね。

 

 

「堅い瓔珞はまっすぐに下に垂れます」という詩を見つけたが、文字変換に30分かかってしまった。