今日は最高気温が17度と思った以上に暖かくなかった。風が強かったせいなのだろう。体感的には昨日と変わらず20度台に感じていたし、事実アイスが売れていた。
1日仕事をしていたというのもあるが、感覚的には昨日と変わらず暑かった。ただ記録は違う。
ガマ合戦も1周目が終わろうとしている。ピークがいつになるのかは判然としないが、土日にピークが来ないと、今年も個体数が激減しているということになるだろう。60以上行くかどうか、100まで行かないだろうというのが今の予測だ。裏切られたいものだ。
大学の入学式を2件、今まで撮影した。今回は男子学生のネクタイの色と傾向をチャックした。結果ブルー系のストライプかクロスストライプが多かった。なんでここに注目したのかといえば、大統領選だ。ネクタイのTPOの見本市のような共和党討論会や、トランプさんのネクタイ選びの保守的で効果的な手法とかネクタイが一部で注目されていたことがある。
次にだが、入学式ではスーツそのものは保守的なのだがネクタイは当世の流行を反映する。そしてお母様方の趣味が濃厚に反映する。でだ、最近までピンクやサーモンピンク、オレンジピンクや水色やスカイブルーのピカピカしたソリッドカラーのネクタイが多かった。やっぱり保守的な水玉やストライプも多いのだが、圧倒的に目立つ。だがスーツにあっていないのだ。
トランプさんが赤だったので今年はスカーレッドはさすがにいないだろうと思っていたら、本当に青系ばっかりになった。まあ正しいんだけど。ただちょっと今度は地味すぎるな。ダークブルーのスーツに紺色のネクタイとかはどうなのだろうか。ソリッドなブルーとかそういった選択はあるような気がする。体の大きな子に太ストライプの、1インチ幅のストライプ、というのがあったがあれは良かった。
で、トランプさんがいきなりシリアの空軍基地にパトリオットミサイルを59発打ち込んだ。計177億円。シリアのアサド政権が化学兵器を使用したことに対する攻撃だ。
確かにシリア問題とは一歩引いた立場でトランプさんは考えていたし、ロシアに任せるという考えだった。それが急展開してミサイル攻撃まで行うというのはあまりない展開だ。
ただこの展開はなんともいえないところがある。
まず順をおっていえば、中国の習近平との会談の中で行なったということだ。そしてロシアには警告を何回かしていたようだ。ということはアサド政権にも当然中身が伝わるわけで、何のための攻撃なのかとなる。ただ一時的に空爆が行えなくなるという効果は期待できる。そしてなのだが、この攻撃は今回限りという。
ロシアは侵略行為だと非難しているが、ロシア製のミサイル防衛システムはそこにはなかったのだろうか。もしかするとミサイル防衛網を突破するためには大量のミサイルを打ち込むのが有効というのを立証した事件なのかもしれない。
ただこのミサイルが実際に打ち込まれた場所は違う。北朝鮮だ。18世紀に戻ったような感覚に陥る。アサド政権を見限ったのは間違いないが、一度だけの攻撃というのはおかしい。アサド政権を弱体化させてコントロールさせるほどの効果はない。一度でやるならもっと大規模である必要があるが、それをやらなかった。クリントン政権の時よりある意味弱腰だ。意味がないことは明白だ。
それをやったのは、たまたまシリアに問題が起きただけだと思う。都合のいい時にいただけで、習近平主席を目の前に、いつでも北朝鮮は破壊できますよというためだけに攻撃したのだろう。それでいながら中国の訪中要請を快諾したりしている。
そしてなのだが、このシリア攻撃で習近平主席との会談内容がスットンでしまったということだ。中国には強硬なことを要求するつもりと言っていたが、実際にはできることではない。中国は確かに為替操作国だが、元高誘導という国内問題での操作だ。アメリカに対してはまったく問題のない国だ。WTOルールの逸脱とか共産党一党独裁の資本主義ゆえの、整備された法が運用されていないという障壁問題の方が大きいが、中国を生産拠点しているアメリカ企業の多さからいえば、そもそも話し合うことなぞない。
この首脳会談を隠蔽するためにも効果的なタイミングだったと言える。何しろ政権支持率が40%切ったからね。
そういえばサウジアラビアのサルマン国王の外遊なのだが、ミャンマーに行ったのだがそこでロンヒギャ問題に触れなかったという。メッカの太守として守らなければいけないイスラム教徒を無視する違和感がたまんない。
迫害されて人身売買までされているのに、おまけにスーチー女史は「クレンジングではない」という虐殺まであっても、バングラディッシュまでもが忌避するロンヒギャというのはなんなのだろうか。
イスマイリ等の極端なイスラム異端なのだろうか。スンニもシーアも相手にしない異端となればそうそうはない。
ロンヒギャってなんなのだろう。東南アジアのゆるいイスラムからも禁避され、異教徒に売買されて殺されて、メッカの太守から黙殺されている。シリアのアラヴィー派まで認めているにもかかわらずだ。
わからん。