どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

雨降って、さてさて

2017-04-28 01:06:54 | 日記

 

昨日は一日中雨だった。写真の整理等をして過ごした。そしてついに缶バッチの梱包作業が始まった。土台の布を切ってバッチをつけて、説明書をコピーしたのを切って折って、それを袋に入れて終わりなのだが、家にあるハサミでは布を思ったように切れない。それでは裁ちバサミを買えるかといえばそれは無理。なので100均でそれなりのハサミを買うがそれなりだった。マシではあったが、やっぱりうまくゆかない。実際に袋に入れて見たら気にならないことに気がついて、見切り発車になった。

材料が揃って梱包の手順をやりながら修正してゆく。しかしだ、意外と時間がかかる。一個梱包するのに1分はかかるのだ。なんでそんなにと言われてもしょうがない。布にバッチをつけるのが意外と手間になっている。布のセンターを出すために軽く布を折ってからつけるとか、ピンを出しておくとか、布が柔らかいのを説明書で抑えて入れるとか、工夫はしてあるのだがそれでもかかる。

布が2種類でカット違いで4種類になるようにしてあり、それを選びながらつけているのも時間がわずかに増える原因になっているが、多分これは一人でやっているからだろう。慣れたとしても45秒を切れるとは思えない。作業しているスペースを大幅に合理化したとしても難しく感じる。まさしくアダム・スミスの分業制の意味がわかることだ。分業だと楽勝で30秒を切れるだろう。

まあ一番の問題は、若干不定形にカットされた布のセンターを出すことだ。ここに5秒かかっている。

 

 

300個を作るためには5時間は必要となった。だがその時間の余裕はない。さてどうするかだ。

半分でもなんとか明日には終わらせるべく、細かい時間を使うしかないか。まとめてやるとこういった作業は苦痛だが、分けると効率は悪いが気分は楽だ。だが焦ってもくる。さてさて。

 

 

昨日の雨で桜もずいぶんなことになっただろうと思っていたらそうでもなかった。今年の桜は一斉に咲いたのだが、花芽の成長にバラつきがあったようだ。そのせいで雨に落ちる花と、生き残る花が別れたようだ。

でも雨がなければ、かなり長い花の時期になったのかもしれない。

 

 

アメリカがICBMの実験を行なった。これはミサイルを保有する国に必ず必要な実験でもある。固体燃料という火薬なので必ず経年変化がある。それがどの程度なのか、そして他の機器が保全されているかどうかを確かめなければいけない。定期的に実施することで、システムが確実かどうかを確認するのだ。ICBMのような巨額のものはそうそうできないが、中距離や短距離は定期的に行なったいると思われる。

だが北朝鮮に文句を言っている時期に行なったのはどうかと言われている。確かに世界の警察官を辞任していた時にはそう言ったダブルスタンダードも容認された。だが警察官を降りたいと言っているのに実験したのは確かにどうなのかと思う。

自由貿易を標榜しながら日本に管理貿易を押し付けた経緯など今までもダブルスタンダードであった。その苦渋は散々味わったのが日本人だが、まあ彼らの宗教の、そして宗教解釈がダブルスタンダードなのだから仕方がない。聖書には「金持ちが天国にゆくにはラクダが針の穴を通るより難しい」そう書いているのに、金持ちは「神から与えられた才能」なのだから空いた口が塞げない。

だが、ICBMの実験はタイミングとして最悪だっただろう。

そもそも北朝鮮と中国は、アメリカが朝鮮戦争の休戦協定をアメリカが遵守していないと考えている。中国は撤退したのになぜ韓国にアメリカ軍がいるのだと。その不満が北朝鮮をエスカレートさせていると中国は常に言っている。

今の大統領の強烈なダブルスタンダード、利益相反、このダブルスタンダードを健在させている時点で、今は中国や北朝鮮のいうことなど一切無視するのだろう。アメリカファーストで、製造業をアメリカに戻そうと言っても、イヴァンカブランドの服は中国で時給1ドルの人たちによって作られているのだ。他人と自分は違う。ここからがして全てダブルスタンダードなのだな。

 

 

老猫にも春がきた。