3月4日、19:00~、なの花ホールで行われた庄内地区在宅歯科診療ネットワー
ク協議会に出席してきましのたので報告します。
本協議会は、県の補助金(年60万X4年)を利用し、庄内地区における在宅歯科
診療の普及を目指して設立されたもので、今年で4年目、今回が最後の会となり
ます。ポータルブルデジタルレントゲンの整備、講演会、啓発ポスターの作成、
アンケートなどの活動を行ってきました。
事業開始時と本年度、2度のアンケートを行い、比較しましたが、鶴岡、酒田共
に、訪問診療を行う施設が増加しており、それなりの成果があったようです。
事業前後における訪問歯科診療を行っている施設数
鶴岡:66% → 81%
酒田:44% → 56%
1、開会
2、あいさつ 会長 荻原 聡
22年より4年間、事業を行ってきた。本年度で終了となる。
ポータブルデジタルX線の整備、講演会(多職種が参加)、ポスター掲示など
の活動を行ってきた。今日は、総括をしたい。会員アンケートも報告する
3、報告
1)平成25年度事業報告
ポスター作成(大、小:500部、中:2000部)
鶴岡地区講演会
「がんの栄養管理、これまでと今後の展望」
酒田地区講演会
「日常的な口腔ケアの実践について」
アンケート集計結果考察
2)収支決算見込み報告
収入
助成金:60万
支出
研修会費:30万
ポスター:12万
協議会運営費:14万
3)アンケート結果報告
訪問歯科診療 増加 鶴岡では約90%が対応可能と答えた
訪問回数は、年間に数名がほとんど
年間に10名以上を診ている医師は少ない
診療内容(義歯治療>抜歯>虫歯歯髄処置>口腔ケア)は前後で変化なし
依頼:患者、家族から直接が多い、(窓口を通しての依頼は少ない)
ポータブルレントゲンの使用頻度は少ない (使用、回答者の8%)
4、協議
1)本協議会の4年間の事業の総括について
義歯などの治療処置が多く、口腔ケアが少ない
口腔ケアは、報酬上の問題がある(介護保険)
口腔ケアは、歯科衛生師がやっているのではないか
口腔ケアと口腔清掃
ポータブルレントゲンの活用が少ない
借りに行くのが面倒 使えば便利
今後レントゲンは必要なのではないか
ネットワーク作り
酒田:
ケアマネとの交流の場を設定
高齢者ケア学会、パネルディスカッションに歯科が参加した
施設に口腔ケアの意識の高まり、→ 講演会への参加
薬剤師が口のなかに興味をもってもらっている
医師会との連携は少しづつできている
鶴岡:
本協議会のポスターを利用できた 250箇所以上に貼った
ゆたがわ温泉リハ病院での看護師による口腔ケア
医師会の協力、庄内プロジェクト、
余目病院:コミュニケーションがとれない認知症が多く、治療が難しい例
が多い
2)今後の課題
多数の講演会をやったが、事業の終了で縮小を心配している
継続には、行政の支援が必要
補助金、基金は永続的ではないが、在宅医療を進めるための事業は今後も
あるだろう。情報を提供したい。(県)
アンケート結果を何らかのかたちで活用する方策を考えるべきではないか
5、閉会
地域が変わっていくことを実感できた。
組織として取り組むことが安心感につながた
緒には着くことはできた、
庄内には、庄歯会というつながりがある。
ク協議会に出席してきましのたので報告します。
本協議会は、県の補助金(年60万X4年)を利用し、庄内地区における在宅歯科
診療の普及を目指して設立されたもので、今年で4年目、今回が最後の会となり
ます。ポータルブルデジタルレントゲンの整備、講演会、啓発ポスターの作成、
アンケートなどの活動を行ってきました。
事業開始時と本年度、2度のアンケートを行い、比較しましたが、鶴岡、酒田共
に、訪問診療を行う施設が増加しており、それなりの成果があったようです。
事業前後における訪問歯科診療を行っている施設数
鶴岡:66% → 81%
酒田:44% → 56%
1、開会
2、あいさつ 会長 荻原 聡
22年より4年間、事業を行ってきた。本年度で終了となる。
ポータブルデジタルX線の整備、講演会(多職種が参加)、ポスター掲示など
の活動を行ってきた。今日は、総括をしたい。会員アンケートも報告する
3、報告
1)平成25年度事業報告
ポスター作成(大、小:500部、中:2000部)
鶴岡地区講演会
「がんの栄養管理、これまでと今後の展望」
酒田地区講演会
「日常的な口腔ケアの実践について」
アンケート集計結果考察
2)収支決算見込み報告
収入
助成金:60万
支出
研修会費:30万
ポスター:12万
協議会運営費:14万
3)アンケート結果報告
訪問歯科診療 増加 鶴岡では約90%が対応可能と答えた
訪問回数は、年間に数名がほとんど
年間に10名以上を診ている医師は少ない
診療内容(義歯治療>抜歯>虫歯歯髄処置>口腔ケア)は前後で変化なし
依頼:患者、家族から直接が多い、(窓口を通しての依頼は少ない)
ポータブルレントゲンの使用頻度は少ない (使用、回答者の8%)
4、協議
1)本協議会の4年間の事業の総括について
義歯などの治療処置が多く、口腔ケアが少ない
口腔ケアは、報酬上の問題がある(介護保険)
口腔ケアは、歯科衛生師がやっているのではないか
口腔ケアと口腔清掃
ポータブルレントゲンの活用が少ない
借りに行くのが面倒 使えば便利
今後レントゲンは必要なのではないか
ネットワーク作り
酒田:
ケアマネとの交流の場を設定
高齢者ケア学会、パネルディスカッションに歯科が参加した
施設に口腔ケアの意識の高まり、→ 講演会への参加
薬剤師が口のなかに興味をもってもらっている
医師会との連携は少しづつできている
鶴岡:
本協議会のポスターを利用できた 250箇所以上に貼った
ゆたがわ温泉リハ病院での看護師による口腔ケア
医師会の協力、庄内プロジェクト、
余目病院:コミュニケーションがとれない認知症が多く、治療が難しい例
が多い
2)今後の課題
多数の講演会をやったが、事業の終了で縮小を心配している
継続には、行政の支援が必要
補助金、基金は永続的ではないが、在宅医療を進めるための事業は今後も
あるだろう。情報を提供したい。(県)
アンケート結果を何らかのかたちで活用する方策を考えるべきではないか
5、閉会
地域が変わっていくことを実感できた。
組織として取り組むことが安心感につながた
緒には着くことはできた、
庄内には、庄歯会というつながりがある。