
21日19:00~、在宅医療を考える会の世話人会を行いました。
本年度も年3回の「考える会」を予定していますが、今回はその内容について話し合いでした。いろいろと話し合った結果、以下の内容でやってみようということになりました。
6月「救急医療に関する意見交換会」
保健所が、庄内地区の診療所、病院、救急隊を対象に、救急医療に関する大規模なアンケート調査を行っている。このアンケート調査結果について、救急医療課題検討WGが検討を行っている。「考える会」でも、診療所、病院からの意見・要望をもとに、在宅医と荘内病院救急に携わる関係者との間での意見交換会を企画する。
10月 「在宅緩和ケア」
荘内病院の和泉医師から、病院のPCTの在宅支援活動について話をしたいという要望がでている。和泉医師からの講演のほかに、庄内プロジェクトの現状(退院前カンファレンスの実施数、在宅看取りの数、在宅主治医数など)や緩和ケア症例検討会からの話題などについても話題とし当地区における在宅緩和ケアの現状について、共通の認識を共有する。
2~3月 「在宅患者における 食と栄養」
在宅患者が長く食べられるためには、嚥下専門医、歯科、歯科衛生士、栄養士、STなどとの連携が必要である。一方で、在宅医が食べる機能(咀嚼や嚥下機能)の基礎的な知識を十分にもちあわせてはいないという現状がある。昨年度、歯科医師会が主催した日本歯科大学教授、菊谷先生の「地域行う食支援」についての講演は、非常に分かりやすく、実践的であった。菊谷先生をもう一度お呼びして、多職種で高齢者における食支援について学ぶ機会を設ける。
2、ゆきちネットの今後
利用は限られている。現状を把握する必要がある。
MLを利用して、情報を収集する。
3、その他
以上