鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.468(認知症対策検討委員会)

2015-02-13 11:08:20 | 日記
認知症対策検討委員会
平成27年2月12日 19:00~
医師会2F会議室



◆鶴岡市 認知症ケアパスガイドブック(案)

 地域包括ケアセンターに相談にみえた人を対象に配布予定
 
徘徊SOSネットワーク構築検討委員会

 平成27年2月9日、鶴岡警察署を中心に委員会を開催
 徘徊のリスクのある人を対象に事前登録
 地域包括支援センターが申請の支援
 徘徊捜索事業所:町内会、民生児童委員、コンビニ、ハイヤー、ホテル、新聞社、
 介護サービス事業所、ガソリンスタンドなどを想定
 7月を目途に運用開始予定
 27年度は、25名の登録を見込む

 なお、26年度は警察に32名の捜索願いがあり、3名:死亡、2名:未発見、

Q、目標は25名とのことだが、徘徊はいつ始まるか分からない。登録は多い方が良いのではないか?
Q、捜索の届け出があった後に、家族に捜索事業所などに情報を提供して良いか問い合わせるとのことだが、情報を提供することを前提とした事前登録の方が良いのではないか。


認知症関係業務取り組み内容および年次計画

1、認知症家族支援事業

 認知症を理解する教室 年6回 (中目先生、丸谷先生)
 認知症の人と家族のつどい 年12回 第4木曜(10:00~12:00)
 徘徊登録・SOSネットワーク事業 登録25名見込
 認知症ケアパスガイドブックの活用
 認知症高齢者見守りサービス事業

2、認知症地域支援推進員の設置 1名、

3、初期集中支援事業
 
 対象:
  医療・介護サービスを受けていない人
  受けているがBPSDなどで対応に苦慮している人
 
 チームメンバー
  認知症サポート医:2名
  専門職8名(地域包括支援センター、長寿介護課保健師、鶴岡病院2名)
 
 初期集中支援チームを立ち上げ 初年度は20名への介入を見込む、
 
4、認知症ケア対応力向上事業
 専門職対応力向上研修会(対象:医師、医療従事者、介護職) 3回
 キャラバンメイト(183人)の組織化
 認知症サポータの育成拡大 目標:サポーター養成研修受講者数 8000人
 認知症予防手帳(多職種間の情報共有ノート)ケアパスガイドブックと併用?
  イメージは、患者用パス、私の健康ノート、オレンジノート

5、もの忘れ相談医登録事業
   もの忘れ相談医支援体制整備 支援体制(情報提供)のあり方を検討

6、認知症連絡せんの発行 申込み件数 30件を目標


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