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鶴岡地区三師会
平成27年㋁27日 19:00~
グランドエル・サン ローズルーム
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参加:44名
1、開会あいさつ
鶴岡地区薬剤師会 小池 正純
休日夜間診療所運営委員会の報告で、200人近いインフルエンザ患者に対応した、
荘内病院の救急患者が減っているという報告があった、これは連携によるもの。
また、先日の庄内プロジェクトのスキルアップ研修会で、湯田川温泉リハ病院での口腔ケアで食べられるようになったり、話す様になった、うつ患者が明るくなったという話があった、これも連携のおかげである。
今後は介護との連携が必要だが、三師会が核になるべきである。
今日は、病院におる薬薬連携の話をしてもらうことになっている
2、プレゼンテーション
「薬薬連携推進のために必要な病院薬剤師の役割」
荘内病院 薬局 阿部和人
医療用麻薬における薬薬連携について
荘内病院の薬剤師数:19名、助手:11名
MSコンチンによる腎機能悪化という事故があった
その経験から、院内院外に関わらずオピオイド初回導入時に病院で指導すること
とした。また、指導内容は院外薬局にも周知した
指導内容:効果、副作用、副作用のチェック法などを含むくすり全般におよぶ
指導は医師からの指導依頼書で開始される
患者説明用資料を作成した、
過去約5年間で105名の患者に対応した(医師からのニーズが高い)
院外薬局への聞き取り調査を行った
11調剤薬局のうち8薬局から回答を得た
多くの意見、要望があり、薬薬連携に進捗がみられた
まとめ
たくさんの情報を説明する必要があるため、患者の理解を確かめながらの丁寧
な説明が重要
薬剤師が、医師と患者の間でクッション的な役割を担っている
聴きやすい環境と関係性が大切
懇親会