「近つ飛鳥」という地名は、「古事記」に記されている。
「ロードオブザリング」に、「上つ国」と訳されているが、奈良古道に上ツ道(かみつみち)、中ツ道(なかつみち)、下ツ道(しもつみち)の縦貫道が通るなどロマンに満ちている。
「近つ飛鳥」は今の大阪府羽曳野市飛鳥を中心とした地域を指し、「遠つ飛鳥」は奈良県高市郡明日香村飛鳥を中心とした地域を指す。
近つ飛鳥には、4基の天皇陵や聖徳太子、小野妹子の墓をはじめ二百数十基の古墳が存在し、この古墳群の谷を「王陵の谷」と呼ばれるほど日本有数の古墳が多い。
出土品を展示するだけの博物館ではなく、古墳群の谷を眺めるために博物館の屋根が段状になっている。
日本古代国家の形成過程と国際交流をさぐり4世紀の古墳時代から7世紀の飛鳥時代までのさまざまな資料と情報を収集、保存、研究し、その結果を展示している。
(写真は 埴輪)
仏教思想や律令制度による統治国家の基礎を築いた聖徳太子の墓は近つ飛鳥の太子町にある。この聖徳太子墓を記録をもとに復原したり、倭の五王と渡来文化かかわり、開花した仏教文化、文字の普及などを紹介している。
* 18年ほど前の関西のテレビ「歴史街道」に放送された画像を使用。
「ロードオブザリング」に、「上つ国」と訳されているが、奈良古道に上ツ道(かみつみち)、中ツ道(なかつみち)、下ツ道(しもつみち)の縦貫道が通るなどロマンに満ちている。
「近つ飛鳥」は今の大阪府羽曳野市飛鳥を中心とした地域を指し、「遠つ飛鳥」は奈良県高市郡明日香村飛鳥を中心とした地域を指す。
近つ飛鳥には、4基の天皇陵や聖徳太子、小野妹子の墓をはじめ二百数十基の古墳が存在し、この古墳群の谷を「王陵の谷」と呼ばれるほど日本有数の古墳が多い。
出土品を展示するだけの博物館ではなく、古墳群の谷を眺めるために博物館の屋根が段状になっている。
日本古代国家の形成過程と国際交流をさぐり4世紀の古墳時代から7世紀の飛鳥時代までのさまざまな資料と情報を収集、保存、研究し、その結果を展示している。
(写真は 埴輪)
仏教思想や律令制度による統治国家の基礎を築いた聖徳太子の墓は近つ飛鳥の太子町にある。この聖徳太子墓を記録をもとに復原したり、倭の五王と渡来文化かかわり、開花した仏教文化、文字の普及などを紹介している。
* 18年ほど前の関西のテレビ「歴史街道」に放送された画像を使用。
「近つ」という珍しい名称なので印象に残っています。古事記に記されている由緒ある地名だったのですね。
地元に居ながら全く知りませんでした。
勉強になります。
>馬肉を桜肉ともいうのは、肉質が桜色とも桜の咲く季節にうまいからともいうそうです。馬肉を食べたくなりました。
私は馬肉は苦手で、まだ食べたことがありません。
レア肉の赤い色がダメなのです。
>4基の天皇陵や聖徳太子、小野妹子の墓をはじめ二百数十基の古墳が存在し
>この古墳群の谷を「王陵の谷」と呼ばれるほど日本有数の古墳が多い。
勉強になりました
まさに日本の 歴史とロマンの地でしたか
また 訪ねてみたいところが増えました
古代のイメージが掻き立てられます。
「近つ飛鳥」と「遠つ飛鳥」ですか。
「近江(おうみ)」と「遠江(とおとうみ)」と同じ考えなんでしょうね。
お腹が減る意識があるのは健全な証拠ですから、歳をとっても大事にしたい意識です。
刺身では、馬肉よりも牛肉の方がおいしく、牛肉よりも鹿肉の方が甘くておいしいです。奈良には、鹿が多いですから
賞味できる機会もあるのではと思いますが、"しか"とは分かりかねます。近つ飛鳥博物館に出掛けたときにでも探してださい。
iinaは、九州で鹿刺しを食べました。^^
春を「近く」に感じさせる福寿草やフキノトウですが、「近つ飛鳥」と「遠つ飛鳥」の地名には、ロマンの飛鳥を更にロマンを深めます。
近つ飛鳥博物館はおすすめできます。
仁徳天皇陵は、近くで見ると全容がつかめず、幼い子供たちには興味がなく、車から降りてさえこなかったです。
界隈の主要な天皇陵は、ほとんど巡りました。次は、上空から見下ろした仁徳天皇陵です。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/f22b47f265e17c63539ca2357df73a14
iinaの最近は、機能にはこだわらずに構図で勝負だと考えることにしています。
moneさんの自慢の写真をブログ上に公開を望みます。^^