


祇園囃子のコンチキチンという独特の節回しが聞かれる。
祭は、16日の宵山と17日の山鉾巡行が中心。
東京の神田祭、大阪の天神祭とともに三大祭に数えられている。
祇園祭の山鉾は、絢爛豪華な懸装品をまとい、「動く美術館」と称される32基の山鉾が、祇園囃子を奏でながら都大路を進む。
祇園祭の起源は、平安時代の869年(貞観11)に全国に疫病が流行したため、これを八坂神社の祭神・牛頭天王(素戔嗚尊)の祟りとして、勅命により6月7日全国の国数に準じて鉾66本を立て、同月14日洛中の男児が神輿を奉じて神泉苑に集まり、御霊会を修して除疫を祈ったことによるとされるが、970年(天禄1)の御霊会から始まるという説もある。

辻回しと呼ばれる鉾の交差点での方向転換である。鉾の車輪は構造上方向転換が無理なため路面に青竹を敷き水をかけ滑らせて向きを90度変える。
此処(河原町御池・京都ホテルオークラ)前が空いており、たっぷり見学できた。
<注> 写真は、平成9年に撮影。明日は祇園の「ちまき」についてアップします。



番外篇

私は出不精なので、このような有名なお祭や行事はテレビニュースで観る程度です。
現役の頃、天神祭は会社のすぐ傍で催されていましたが、それでも行ったことがありません。
だめですね~。
>因果(インカ)応報 何か悪い事でもされたんですか?(笑)
うまく撮ってますね。
バテバテの3連休過ごしてます~!!
「気の薬」の反対語に「気の毒」があったのでしたか。これで多少、気が楽になりました。
平成9年の祇園祭は平日で、河原町御池辺りが空いてました。ことしは連休でしたから
どんな混み具合だったでしょうね。来年は、この辺りで見学するのも好いですよ。
道路が濡れ山鉾もビニールを被ってますから雨が降った名残りを感じますが、覚えていません。
(mone) さん へ
望遠カメラで撮ると、面白い写真が撮れますね。
鳥のランデブーなんかは愉快です。鳥だけに撮りなさいと言ってるようです。
鉄塔の上にUFOかも知れませんが、真下から真上のショットも意外性を発揮しますよ。
京都に40年以上住んで祇園祭に出向かなかったとは、カメラに凝る前だったのですね。残念。
(ムツゴロウ) さん へ
山鉾の揃い踏みを高山祭で見ましたが、京都ではありません。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/212c35d257964a0fd06efafbdb05e1c7
(ぼたん) さん へ
スパイダーマンが映画館の四隅にたたずんで宣伝してますね。
東京は、梅雨明けした天気ですね。
今年も日本の暑い夏到来ですね。
さあ、辻回しです。
迫力がありますよね。
岸和田のだんじり祭りとは、また迫力が違います。
私は、縄の結び方に毎年見せられて裏方狙いです。
このお祭りは、奥が深いのでいろいろな楽しみ方が出来ます。
やはり、本格的な京都の祇園祭は山車も大きく風情もひとしおです。
拙宅ブログに、 ka-ma-kunさんの雫をきのうに第3弾目をアップしました。
ほぼ五日ごとに
第2弾目どす。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/70fac941a85799a22e1bda2367a6fbcd