以下、読売新聞1月08日のニュースから連載です。昨年も「非情なリストラ世相」のニュースから当広場はスタートしましたが、今年も依然きびしさは変わっていないようです。
【三洋電機最終段階…最盛期の売上2兆円超】
パナソニック子会社の三洋電機が、2月にも同社従業員の早期退職を募集することが7日、明らかになった。 本社部門など約2000人(パナソニックへの出向者を除く)のうち500人程度が対象となる見込みだ。最盛期には連結売上高2兆円超、従業員10万人超だった三洋の吸収合併に向けた最終段階に入った。
対象となるのは総務、経理、法務、品質管理など本社従業員らだ。既に労働組合へ申し入れている。3月末の退職を予定している。パナソニックは2009年に蓄電池や太陽電池に強みを持つ三洋を子会社化した。迅速な融合を目指し、11年には全株を取得した。
並行して重複事業の解消を進め、三洋の冷蔵庫や洗濯機といった白物家電事業を中国・海爾集団(ハイアール)に譲渡するなど国内外の企業にほとんどの事業を売却した。このため、本社機能を残す意味が薄らいでいた。
街の噂も、暗い話ばかりです。気が滅入りますが、しかしこれが現実なら、それを受け止めて新たな道を見出すほかありません。不安いっぱいの中でまじめな現代人が次々に心の病におかされるのも無理ないことです。矛盾だらけの世の中ですが、みなさんリストラに負けないで頑張り抜いてほしいとひたすら願ってやみません。以下は昨年のブログ、ご参考まで。
非情なリストラ世相 2013あけましておめでとうございます。当ポポロの広場にご来場のみなさま、本年もどうぞご巡回ください。お待ちしています。「追い出し部屋」とは昨年末の朝日新聞紙上に『限界にっぽん』と...
【音楽】さみしいお正月に似合う春よ来い!! サイケなサウンドです。
春よ来い ライブ・はっぴいえんど