広島原爆忌からきょう8月6日で74年目。
ザ・タイマーズが『ロング・タイム・アゴー』=動画=を歌った1989年は「ロング・タイム・アゴー44年前~原子爆弾が落ちてきた~♪」と歌詞は「44年前」の出来事を指していた。あのころ国内の原発は30余基だった。
そして今、さらに30年が経過、忌野清志郎のダンナの警告を無視したかのように原発は50余基もある。
「核による惨禍を後世に語り継ぎ、軍縮の歩みを進める。唯一の被爆国として、粘り強く取り組むことが大切である」と、きょうの読売新聞の社説。しかし、非保有国の一部が目指している核拡散防止条約(NPT)には「現実的とは言えまい。核保有国の参加が見込めない現状では、国際社会の亀裂を深めるだけだ」(同紙社説)とし同条約は核の抑止力に与える影響は大きいと消極的な見方。まさに羊頭狗肉な論調に感じます。
核軍縮=脱原発の道のりは、険しい道です。しかしそれを「現実的とは言えない」からとするなら、いつ現状を前に進めることができるのでしょうか。
天国の清志郎ダンナさま、聞いてください!
世界中、核電力も核兵器も造り過ぎでたくさん余ってる。それなのにまだ、どこかの国は原発再稼働して増設計画、兵器も爆買い軍拡。
何とかなりませんでしょうか?
世界中、核電力も核兵器も造り過ぎでたくさん余ってる。それなのにまだ、どこかの国は原発再稼働して増設計画、兵器も爆買い軍拡。
何とかなりませんでしょうか?
【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
[ ロング・タイム・アゴー ] THE TIMERS (1989 LIVE 広島)
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