幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

遠い思い出…

2021-04-05 01:01:01 | 日記・エッセイ・コラム

現在趣味の私物整理をやっていますが、模型関係以外にも書籍やCD・DVDの類も、積み上げれば畳二畳で天井までといった程度の量があります

引っ越しをする度に処分して、現在の家になってからも、LDやビデオなんかはブックオフに車で売りに行ったりしていました

流石にCDやゲームディスクなんかは、ここ数年の傾向で増えなくなって来ていますが、紙の時代の人間なので、書籍関係は地味に増えて行っています

音楽CDも、残っている物しか聞かないので、現状の在庫から増える事は無いのですが、考えてみると今の家を建ててから、たまに見てはいましたがのんびり聞いた記憶があまりありませんでした

今回、少し在庫整理でもしてみようかと、全体を取り出して確認してみました

昭和の時代のCDがメインなので、基本は当時のフォークソング・ニューミュージックが主流になっていますが、当時のアイドル系も揃っています

画像の「優雅」ですが、この「処女航海」だけは、何故か当時の情景をはっきりと憶えています

幼少期は、夏になると家族でJR巣鴨と大塚の間にある、巣鴨スイミングセンターと言う、かなり巨大なプールに行っていました。

何故か帰り道の駅が新三河島駅で、たこ焼きを買ってから、名前の記憶はないのですがレコード店に何時も寄っていました。

 

 

この時は、何故か今は亡きお袋さんが、「何か小さいレコードなら買ってあげるから」と言ってくれたので、喜んでEPコーナーを見た時にこのジャケットが最初に目に付いて、聞いた事も見た事も無いのですが、夏のプール帰りの火照った目に、妙に印象に残ったので買って貰ったレコードでした

この曲以外は、「胸さわぎ」「異国の風」と言うシングル二枚と、LPを二枚を出して母国に帰ってしまいましたが、同時期のテレサ・テンの「今夜かしら明日かしら」やニューニューの「雨上がりの散歩道」等も、あの時代の曲として好きな曲になっています

この時代は、一曲で消えてしまう新人歌手が多かったので、一年歌番組を見ていないと、全く知らない歌手が数十人存在していた事さえ分からない事もあったり、デビューキャンペーンで数回しかTV番組で歌っていない歌手なんかは、見逃すと記憶にすら残らなかった事でしょうね

ちなみに、優雅も「異国の風」を歌っているのは、見た記憶が無いので残念に思っています

コメント
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