加工に手間が掛かる部分と、可動がかなり怪しくなりそうな部分を先にやっておきます
主翼部分は接着範囲が少ないのと、バキュームパーツの断面が波打っているので、調整しながら接着しています
毎回やっていますが、レジン側に溝を掘っておかないと、瞬接を使っても固定する事すら出来ません。
バキューム側も、接着面を多少はペンチ等で水平に近づけておかないと、安定性に欠ける場合があります。
コンバーターの基部は、シリーズ初期の構成なので、補強しないと可動に耐えられません
可動用のポリパーツは指示通りに加工し、軸の方には中央部にポリライナーを埋め込んで、硬めの可動を維持出来る様にしています。
本体側とコンバーター接触部分は、可動チェックをしながら削り込んで、基部本体も開口部を塞いで接続部に4か所真鍮線を入れて、可動に耐えられるように補強しておきました。
膝のパーツ構成は、このシリーズで一番厄介な仕様になっています
最初に造ったライネックの際に散々苦労したので、今回は最初から脛側に12本リード線を埋め込んでおいて、太腿側はリード線を受けられる様に溝を掘るパターンにしました。
ドラムロは、本体側の重量がかなりあるので、膝のポリパーツが耐えられるかどうかは、この後確認しながら調整を考えています。