一応購入はしましたが、このキット固定モデルで一色成型なので、価格帯から考えても、わざわざプラキットにする意味ってあったんですかね
昭和の時代に渋谷の道玄坂途中にあった、海洋堂の地下展示スペースで、鉄巨神と邪神兵の完成品展示を見た時の感動までは行かない気がしています
折しも個人的にレジンキットを造りまくっていた時代なので、飛甲兵や人馬兵が発売され出した時期に、かなり無理をして鉄巨神や邪神兵、飛甲兵と機甲猟兵までは探し出しています
今度、スケールダウンした当時の邪神兵がプラキットになって発売されるようですが、それを考えるなら今回のキットは、土台の邪神兵は付属せずに、あの当時の鉄巨神をスケールダウンして出しておいた方が良かったのではと思います
海洋堂さんは、毎度の事ながら統一シリーズでの発売があっても、造形師が違うとスケール感がズレたりするので、毎回購入を考えさせられてしまいますね
ARTPLA SCULPTYRE WORKS鉄巨神vs邪神兵
完成時の大きさや、無可動で一色成型という事を考えると、鉄の紋章のファンや当時のレジンキットを入手出来なかった造り手は購入すると思います。
3Dプリンタが発達した現代では、成形色での再現とある程度のポーズ変更は、一般販売での流通を考えた場合には必要かと思います。