製作記事の中で、最も問題があると記載の多かった胸部は、かなりやばい代物になっています
前後パーツの合わせの際に多少のズレがあったのは、まあ何とかなるだろうと考えながら、側面のパーツを付けようかと合わせてみると、何処が基準になっているのか分からない位に滅茶苦茶なものになっていました
どう考えても全面的に修復しないといけないので、安定性を考えて一番接着面の多い、下側部分に合わせて一旦接着しました
先ずは前面ですが、最高で0.6mm程度の段差があります
ラインに沿って斜めにズレていっていますので、何階層かに分けて補強しています。
この部分はスタビライザー基部を取り付ける部分になりますので、最終的には見えなくなりますが、気になるので綺麗に成形し直しておきます。
一番影響が出た中央部は、最大で0.8mm程度の段差があります
肩部を取り付けると見えなくなるような内容の記事を見かけますが、少しこの段差は気になるので、全面的に修復しています。
かなり細かくプラ板で宛木をしましたので、画像の右下のプラ板で全体を隠してから、再成型して綺麗にしようと思います。
下側は、接着時に位置をなるべく合わせた部分なので、画像の部分だけの修復で事足ります
かなり入り組んだ構造になっているので、この後の作業は電動リューターを使わないと、ヤスリが入らない部分が多すぎて削れません。
設計図にも記載がありますが、この部分は最新のIMSの様なパーツ構成で造らないと、パーツ自体の抜きの段階で、どうにもならない形状になるみたいですね。
一応再成型用の貼り付けは終了したので、現在は乾燥待ちになっています
再成型後に、スタビライザー基部と、胸部前面パーツを取り付けるのですが、現状ではこれも上手く合いそうにありません。
特に胸部前面パーツは、どの部分が接着面になって、どの位置で固定されるのか今一分かり難いので、どうしたものか悩んでいます。