この通りが区境だと意識すると、何となく緊張感が湧いてくるのは私だけでしょうか。
右手が北区赤羽西6丁目。左が板橋区蓮沼町です。これがもっと大きな国道だったり、川だったり、山の尾根だったりすると、さもありなん、、という感じですが、、。
境を道路で直角に通り抜ける場合は大きな標識があったりしますが、ここの場合何もありません。
通りを挟んだ両側にお住まいの方たち、お互いにお向かいの「~さん」「・・・・さん」のお付き合いなはずですね。北区側の人が打ち水をすれば、板橋区に飛ぶ、って感じでしょう。何より猫さんたちはそんな事お構いなしに越境されているわけですね。
昔、東西冷戦の頃、ベルリンの壁が一軒の家を貫いている景色を観た憶えがあります。
そこまでドラマチックではなくても、もっと変わった境目の走り方って結構あるのかもしれませんね。