連日の底冷えと窯が動かないむなしさで寒々とした思いでいましたが、昨日、今日と電気工事屋さんに来てもらい、ブレーカーなど電源については問題が解消しました。古いほうの窯は先週20年前に納品設置にいらした方に来てもらって調べてもらいましたが、制御装置自体よりも根本的にブレーカーがおかしくなっているから、それを直してもらってから電源ランプが点灯するなら問題ないかもしれない、ということだったので、ブレーカーを取り換えてもらったら、ランプも表示も点いたので窯と装置自体は問題なかったのかもしれません。
早速素焼きを待っていたものを窯詰めして素焼きをはじめています。但し、無事焼きあがるまでは完全な復旧かどうかわかりません。
今年の初午は2月7日あたり、また仙台光原社さんの「雛の会」も迫っていて、「べにや」さんへの犬類の追加もあり、とにかくこの素焼きが無事済んで、やすりがけと地塗り、彩色まで急がなければなりません。とりあえずはまだ結果が出ていないので完全な復旧とまで言えず、、。暮れに発注した小型の焼成窯のほうも電源とかの工事はしてもらっているので、まずは使う前に「試運転」する必要がありますが、まずは慣れている古いほうの窯を優先させたいと思います。今晩はこの底冷えでも素焼きの余熱でいくらか廊下や玄関が温かくできるので型抜きの作業も再開できそうです。