東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

作業のBGM

2020-05-26 19:47:45 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

 何やら解除ということですが、両手をあげて喜ぶような状況ではなく、むしろこれからサバイバルが本格開始と言う感じで怖いですね。ブッチャケこの数年来体調に自信がないのでどうなってしまうか不安は底なしです。ただそんな中ですがるべきは、作業を続けることだと思っています。

 狭くて能率最低な環境で思うようにはかどらずご迷惑おかけしていますが、遅々としてでもつくっていますのでご了承ください。
不思議と「火入れ」のような大きなものは普段はあまりお呼びがないのですがこのところ焼いたものに加え抜き出しているところで、置き場が風呂場だったりしています。というのも十五夜さんの通り道を塞いでしまって何とかしてくれ、と鳴いてくるのです。階段に干していたものを風呂場へ移動しています。

 作業のとき音がしているほうが好きなほうでラジオだとJ-WAVEを時計代わりにしたりとなりの部屋のテレビでNHKをつけて聞いているのが安心感がありますが、今リモコンが行方不明なのでCDを聴いています。昔の今戸焼の人形を掘ってきた東京の土で再現するという思いでやっていますから、よくワインの醸造にモーツァルトの楽曲がよいと聞きますが、神頼み半分で江戸端唄の藤本ニ三吉とか古い歌舞伎の録音を聴きながら作業すれば出来が少しでも江戸前に近づくように思って「梅は咲いたか」とか「かっぽれ」「縁かいな」など聴きながら作業したりクラシックやシャンソンなども聴きながらもありますが、ここのところユーミンとかRCサクセションの70年代の楽曲ですね。半分リアルの世代ではあるんですね。「おっさんがひとりで?」ってな感じですが…。「あの日に帰りたい」とか「翳りゆく部屋」「good luck and good bye」「中央フリーウェイ」なんて定番すぎですが不朽の名作ですね。あと「やさしさに包まれたなら」(アコースティックなバージョンではなくてシングルバージョンというのですか?萌え萌えした感じが最高) 「そのまま」もいいですね。RCの「スローバラード」や「トランジスタラジオ」なんかもリアル世代ではあるんですね。 「僕の好きな先生」には思わず感情移入してしまいます。
ロックというと日本人には無理してコピー感がある感があったのを自然なものにした魁がRCだと思います。日本人のシャイな感覚が自然に反映されているところというのか、、。。

 やること、やりたい作業が山ほどありますが、余談になってしまいました。手を動かさないと…。でもこんな無駄話をしているときおっかない現実を忘れていられるのも事実です。